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【元プロ選手・中途入社社員インタビュー】セカンドキャリアとして"手に職を付ける"

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プロフィール

関尚登
◆入社年:2024年
◆出身:東京都
◆趣味:Youtubeを観る、子どもと遊ぶ

ITは全くの未経験。2024年からバイタルエリアに入社した関尚登。入社3カ月目の今では公共システムの保守を担当するまでに成長しています。前職はプロのフットサル選手の関。引退を決断し、セカンドキャリアとしてなぜITエンジニアという道を選択したのか。家庭では2児の父でもある本人の口から語ってもらいました。

いろいろな"葛藤"と"決断"

バイタルエリアに入社する前は、プロのフットサル選手としてプレーしていました。2023年3月、引退をするまで国内最高峰のリーグ、Fリーグで通算200試合以上、二桁ゴールと少し寂しい数字ですが、充実した現役生活を送れましたね。

フットサルとの出会いは、高校生のとき。それまではサッカーがメインで、フットサルは"遊び"でやっているくらいでした。大学は、"なんとなく楽しそう"、そんな理由で選んだ順天堂大学に進学することになり、1年生の時にサッカー部からフットサル部へ転部したのがフットサル人生の始まりです。
当時のサッカー部は"文武両道"を目指し、いろいろ縛りが厳しかったんです。"授業は一番前で受けなきゃいけない"とか"ミーティングが濃すぎる"など。このままサッカーを続けていくのか悩んでいた時に、フットサル部の人から誘ってもらったんです。サッカー部からフットサル部に転部した理由には、そんな経緯があります。
あと、妻とも大学在学中に出会いました。大学が私の人生の転機ですね(笑)。

それから初めてちゃんとフットサルという競技に足を踏み入れました。初めは思っていたものとは違い過ぎて…衝撃を受けましたね。でもサッカーよりも向いていたんですかね、大学在籍中にFリーグチームにも参加するようになり、大学とFリーグのチーム、並行してプレーしていました。大学では4年時に全国優勝を経験。卒業後は約10年間在籍することになる"立川アスレティックFC"に加入することが決まりました。

※現役時代の関さん

しかし、プロフットサル選手という舞台は厳しいものでした。"プロ"といってもフットサルだけで生活できている人はごくわずか。限られた人のみです。私も選手とは別に、子供たち向けのスクールのコーチをしたり、チームのスポンサーさんのところで働きながら生計を立てていました。平日は練習行って仕事しての繰り返し。週末は試合で県外に飛び回る日々。怪我で上手くいかない時期の練習後の仕事なんかは、正直きつかったし、チームに必要ないと言われたら"今年で引退しよう"、毎年そんなことを思っていました。それでも続けられた大きな理由は"家族"の存在です。特に妻は私のやりたいことをずっと支えてくれました。結婚に子供とか家族ができて、それでもフットサル選手を続けられる人は少ないですから。この先どうなるかわからない職業に対して文句を言わず付いて来てくれた妻や家族のために頑張れていましたね。フットサル選手の多くは"将来どうなるんだろう"と不安を抱きながら続けているのが現状だと思います。そんなフットサル界にこれから貢献していきたいですね。

一応、チームとの契約で貰える給料とは別に、ユニホームの売上やグッズの売上が貰えるんですが…。若くていわゆる"イケメン"の選手は、推す人も多くてすごい枚数売れたりするんです。でも私は…少なかったなぁ(笑)。いるだけでもすごくありがたいんですけどね。いま推し活している人多いじゃないですか。韓国アイドルとかいろいろ。世の中の女子はもっと、フットサル選手の推し活をしたほうが良い思うんです(笑)。ライバルも少ないですからね。

話を戻して、

私にも家族ができ、プロのフットサル選手とスポンサー先での仕事で家族を養うぐらいの稼ぎはありましたが、やはり段々と妻や子供との将来も考える時間が増えてきたんです。このまま続けて家族を支えていけるのか、満足いくレベルで続けていけるのか、次へ進むべきなのか。寝てても痛くて起きるくらい、ずっと治らない怪我にも悩まされ、約一年くらい試合に出られない時期もあって。実際はまだまだ戦える体でしたが、"今年やり切って引退する"そう決断しました。
家族には毎年のように、「今年で引退するかも」って伝えていたので、「またどうせ続けるんでしょ」って(笑)。本当にやめると知って、娘に「試合ないの?」とか「土日は遊べるね」って言われていろんな感情になりましたね。

"手に職を付けたい"と思っていた

引退をし、この先のセカンドキャリアはどうするのか。エージェントの方に「IT業界で、年齢的にも許容がある」という条件で企業を紹介してもらい、一番早く面接が決まったのがバイタルエリアでした。面接を受けられることになり、社長との面接に向かいました。面接ですか…。そうですね、「"面接"というより"雑談"という言葉があっている」。そう思いましたね。社長と共通の知り合いが多くいたのもあって、その話ばかりしていた記憶があります。ものすごく面接に向けて準備していたんですけどね(笑)。

そんな面接で、バイタルエリアが"手に職を付ける"ということをものすごく押していたんです。システムエンジニアがどういう仕事なのか、しっかり理解はしていなかったですが、選手として現役中のときから、"手に職を付けたい"そう思っていたんです。そんな私には生涯フットサル以外は勝てないであろう、某有名校出身のハイスペックな兄がいるのですが、そんな兄がIT業界で働いているので相談していたんです。いまの年齢的に超エリートにはなれない。けどやれる事は全然あると。ですが、30歳過ぎてから手に職を付けるということは年齢的に厳しいんではないか、現代社会の空気感からもそう思っていたんです。

しかし、バイタルエリアは入社後にしっかりとエンジニアとしての基礎を学べる研修期間が設けられていて、会社側でそういった準備もしてくれる。自分で研修の"手続き・受講"とやっていかなきゃと思っていたので、サポートしてもらえてとても助かりましたね。社長からも、「まだ大丈夫、頑張れば全然大丈夫。」そう言ってもらって。最後は直感です。"ここで頑張りたい"そう思ったのが入社を決めたきっかけです。

家族との時間も作れるようになった

バイタルエリアに入社して感じたことは「みんな若いのにすごいな。」ということ。会社全体で見たら、私より年齢が下の方が多いんじゃないですか。それなのにみんな出来過ぎてる。自分がそのくらいの年の頃、"そんなしっかりしてなかったよ"って本当に思います(笑)。
入社してまだ間もないので、業務的なことからいろいろ聞きたいことがたくさんあるのですが、バイタルエリアのみんなは、本当に聞きやすいんです。"話しかけるなよオーラ"と言いますか、なんか話しかけづらい雰囲気の人いるじゃないですか(笑)それを全く感じないんです。むしろ「できてます?」「大丈夫ですか?」とか声をかけてくれる。中途で入ることにかなり不安もあった中で、みんなの人柄にものすごく助けられました。
ですが、同じくらいの時期に入社し、一緒に現場に入った社員の年齢は私よりも10個下とか。同じペースで成長していってはダメだなと。同じ時間のなかで2倍3倍と早くできるようにならないとって焦ってます(笑)。


バイタルエリアの男子の多くは、「フットサルとサッカー」、少し競技としては違えど、プロを目指していた人がたくさんいるんです。私と似たような温度感の人が多くいるのも心強かった。入社してすぐに週末のサッカーに誘ってもらって、距離が自然と縮まった。入社前に抱いていた不安はすぐなくなりましたね。

また、土日が休みなところもありがたい点です。これまで土日は練習や試合が必ずあって、日本全国を飛び回り、家族との時間をあまり作れていなかったんです。けど今は子供たちと公園で遊んだり、家族の時間を作れる。今まで我慢させることが多かったのでこれからは家族との時間も大切にしていきたい。
"仕事"と"休み"どっちも充実できるのも、この会社の良いところですね。

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