「会社にはどんな人がいて、どういう先輩の下に所属するんだろう?」
入社するにあたって、こうした“不安”を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
いきなりですが、皆さんは「クリフトンストレングステスト」というものをご存知でしょうか?
私自身もバイタルエリアに入社するまで、その存在を知りませんでした。
簡単に説明すると、
クリフトンストレングステストとは、アメリカの調査会社「Gallup(ギャラップ社)」が開発した自己分析ツールで、個人の「強み(才能)」を明確にするための診断テストになります。
このテストでは、全177問の質問に直感的に答えることで、自分の「強み」や「才能」(考え方・感じ方・行動パターン)を測定でき、それらを34の資質に分類してくれます。
※34の資質は以下の通り
テスト結果では、34の資質をもとに“得意な順番”でランキング化され、強み(才能)の傾向を把握することができます。
・上位1~5の資質:
これらの資質は「無意識にでも発揮される強み」とされています。
さらに伸ばしていくことで可能性を最大限に引き出し、
より自分らしいパフォーマンスや成長につなげていくことができます。
・上位30~34の資質:
これらの資質は、「普段はあまり意識して使わない」傾向にあるものとされています。
ただし、それは苦手なことや弱点ではありません。
自分の利き手が右手であれば、無意識のうちに右手を使う機会や場面が多く、
左手を無意識で使う機会は少ないかもしれません。
同じように、これらの資質も「使っていないだけ」であり、
状況によっては意識的に使うことで新たな力を発揮する可能性があります。
日常の何気ない行動や仕事の進め方、考え方にも人それぞれの個性が表れます。
バイタルエリアでは、チームで取り組む仕事が多いからこそ、社員同士が互いの特性を理解し合うことが大切だと考えています。
そこで2022年度より、自分自身の強み(才能)を把握し、それを活かしたチームづくりを目的に、強みを“見える化”するツール「クリフトンストレングス」を新入社員研修に導入しました。
今回は、あるメンバーの診断結果の一部をご紹介します。
上位3つには『アレンジ』『適応性』『ポジティブ』と、環境に応じて力を発揮する柔軟な思考の資質が並びました。
【このメンバーの上位資質TOP3】
・「アレンジ」
物事を整理し、状況に応じて柔軟に再構成できる力。
人やモノを最適な形で組み合わせて、効率よく成果を出すのが得意な人。
・「適応性」
変化に柔軟に対応し、「今、この瞬間」に集中できる力。
変化を恐れず、その場の流れに合わせて柔軟に動ける人。
・「ポジティブ」
明るさと前向きなエネルギーで周囲を元気づける力。
場の空気を明るくし、人に元気ややる気を与えるのが得意な人。
これらの結果をもとに、社内のだれの強みと一緒だと合うのか、上手くいきそうなのか判断できます。
例えば、「目標志向」「規律性」「最上志向」などが上位にある人と働いたら、
しっかりと計画を立てて進めてくれる人に合わせながら、バランスを取り柔軟に進めていくでしょう。
一方で、似た資質を持つメンバー同士の組み合わせでは、共感や柔軟性は高い反面、
リーダー的役割や計画的な推進力が弱くなる場合もあります。
チームとしてのバランスを取るためにも、
多様な資質を持つメンバー同士が補い合うことが大切だったりします。
このテストを入社後に実施し、配属先の参考にすることで、
自分が無意識的にできる得意なことで先輩や後輩を助け、または助けられ、自然といい関係のチームで働ける。
めっちゃ良くないですか!!
バイタルエリアでは、社員一人ひとりが自分らしく輝ける環境づくりを大切にしています。
あなたも、自分だけの強みを活かしながら、仲間とともに成長できる環境で、新しい一歩を踏み出してみませんか?
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