萩原 勇輝(代表取締役)
学歴や職歴を重視する世の中で、「自分が活躍できる場所がない」と悩んでいる人は多い。Vuetechは、そうした人々に、「人生を変えるきっかけ」を提供する会社だ。IT知識が全くない人でも、給料をもらいながら、同社が独自に開発した研修カリキュラムを受講。IT知識を身に着けられる仕組みがある。その後は、ITエンジニアとして様々な現場で活躍できるのだ。今回は、“人生変革企業”Vuetechを立ち上げた、代表の萩原勇輝を取材。「人生を変えられる仕組み」の詳細や、メンバーの成長支援への想い、今後のビジョンなどを語ってもらった。
「パートナーと結婚できた!」嬉しい報告が続々と
学歴や職歴に関係なく、誰もが充実した人生を送れる。そのような社会を作ることを目指しています。今、学歴や職歴の問題で、「社会に活躍できる場所がない」と悩んでいる方は少なくありません。そうした方々に、Vuetechは人生を好転させるきっかけを提供できるのです。
具体的には、Vuetechにジョインしてくれたメンバーに、私達が独自に開発した研修カリキュラムを受講していただき、ITの知識・スキルを身に着けてもらいます。「全くパソコンを触ったことがない」という方でも、地道に勉強してもらえれば、平均1年半程度でITエンジニアの仕事ができるまでになれます。
そして研修修了後は、ITエンジニアとして、システム開発などの仕事に携わり、「世の中の役に立っている」「プロフェッショナルとしての評価を得た」という実感と、しっかり生活していけるだけの収入を、得られるように。実際、「生活が安定したので、パートナーと結婚できました!」とか、「 “ITのこの領域ならば誰にも負けない”という得意分野を見つけて、世の中を渡っていく自信が付きました!」など、人生を変えたメンバーが沢山いますよ。
大企業の社員と対等な立場で働ける
主に3つの理由があります。1つは、「確実に食べていける」職業であること。2019年、経済産業省は「2030年の日本では、ITエンジニアが約79万人、不足する」と予測。その後、コロナ禍でオンライン会議やデジタル決済の導入が進むなど、世の中のIT化に拍車がかかり、予測以上にITエンジニアが不足する可能性も。ですから、今、ITエンジニアになれれば、この先、仕事に困ることはないでしょう。
2つ目は、「若いうちから活躍できる」職種であること。ITの世界は日進月歩。新しいテクノロジーが次々に登場するので、チャレンジ精神のある若手が歓迎される。スキルさえあれば活躍できる世界なので「自分の人生を変えたい」と考える若い世代が目指すのに、ふさわしい職種なのです。
「学歴や職歴がなくても、大企業の社員と対等な立場で働ける」仕事であることです。Vuetechに入社してもらったメンバーは、研修修了後、Vuetechに在籍するITエンジニアとして、様々なシステム開発の仕事に携わっていただきます。その多くは、大企業が推進する規模の大きな開発プロジェクト。大企業の社員の方々と一緒のプロジェクトチームに入り、その方々と肩を並べて、仕事をすることになります。
大企業に在籍する方々の多くは、立派な学歴・職歴を持っている。そうした方々と対等な立場で仕事をすることで、「自分の人生を変えることができた」という実感を強く持てると思います。それに、大企業の社員と一緒に仕事をする時間を持つことで、学ぶものも多いはず。さらなる自己成長を遂げる機会にもなるでしょう。
目標へと地道に努力する人への支援を惜しみません
私自身の経験が元になっています。20代の時、生活が安定せず、非常に苦労しました。ITという成長分野と出会い、それを仕事にすることで、やっと地に足を着けることができましたが、その間、随分と遠回りをして。中々、好転しない人生に、歯がゆい思いをしました。ですから、いざ「起業しよう」という時、「世の中には自分と同じような境遇の人たちが沢山いるはず。そうした人たちの役に立ちたい」と。それで、Vuetechを立ち上げたのです。
学歴も職歴も全く問いません。IT知識がゼロでもOK。たった1つの条件は、「人生を変えたい!」と“本気”で思っていること。その“本気”に、私達は徹底的に向き合い、サポートします。IT知識は、勉強の努力を地道に積み重ねれば、必ず身につくもの。“本気”で人生を変えようとする人であれば、途中で努力を放棄することはないので、確実にITエンジニアになれるでしょう。
“本気”の人の多くは、明確な目標を持っていますね。例えば、「経済力をつけたい」とか「手に職をつけたい」とか。その目標の実現に執着し、チャレンジできる人であれば、必ず人生を変えられます。付け加えれば、素直に学ぶ姿勢を持つことも大事。偏見や先入観から「これは自分には無理」「これは自分には向かない」と決めつけてしまわずに、まずはトライしてみることを心掛けて欲しいですね。
エンジニアになる前にデュアルモニターをゲット!
研修受講中のメンバーにモチベーションを維持してもらうため、「月末までにカリキュラムのこの項目まで修了する」といった、細かくゴールを設定しています。目標を達成するとポイントを獲得。ポイントが溜まれば、エンジニアが好むガジェットと交換できるという仕組みです。ゴールが見えず、ひたすら勉強を続けているだけだと、挫折しやすい。「それを防ぐのは会社側の義務」と考えて、この仕組みを作りました。実際、研修を全部、修了していない段階で、このポイント交換の仕組みを活用し、デュアルモニターをゲット。一足先に「ITエンジニアらしい仕事場」を自宅に作り上げたメンバーもいますよ。
また、より大きな目標を達成したメンバーに対しては、会社からプレゼントを贈っています。例えば、Vuetechにジョインして未経験からエンジニアになったメンバーが結婚し、子供が生まれたので、出産祝いを贈りました。とても喜んでもらえました。入社前は生活が不安定で結婚に踏み切れなかったそうですが、Vuetechで人生を変革。家庭を持つことができた。それを祝福するのは、「人生の変革に寄り添う会社」として、当然のことだと思っています。
人生を変革し、ITエンジニアとして活躍する人を、1人でも多く輩出していくことです。2025年初めまでに、エンジニアが100名、現場で活躍している状態にするのが目標。そのためには、研修カリキュラムの精度をさらに高める必要があります。例えば、受講者の使い勝手をより良くするため、アプリ化することを計画中。それを教育ツールとしてBtoBで販売することも視野に入れています。
また、ITエンジニアの数を増やしていくと同時に、その活躍の場を増やしていきます。例えば、当社のエンジニアが数十名単位のチームで携わるような、規模の大きな開発プロジェクトを増やしていきたい。Vuetechの裁量でチームメンバーを決められるので、新人エンジニアがジョインしやすい良い循環が生まれます。それと並行して、受託案件や自社プロダクト開発も拡大。ITエンジニアが活躍できる環境を増やしていきます。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。