廣田 剛志(代表取締役)
学歴や職歴に関わらず、誰もが正当に勝負できる社会を作りたい──。ANDホールディングスは、そうした大きな志を実現するために、大阪で生まれたベンチャー企業だ。同社は、「自分を変えたい」と本気で思っている人材を採用。営業の現場で成功できるまで、先輩メンバーが徹底的に寄り添う。その後も、新規事業の立ち上げなど、ビジネスパーソンとして成長できる舞台を提供している。今回は、ANDホールディングス代表の廣田剛志を取材。どのように“人生を変える”サポートをしているのか、詳しく解説してもらった。
学歴・職歴は一切、問いません
「学歴や職歴に関係なく、誰もが社会で活躍できる世界」を目指しています。私達の事業が、そのきっかけになればいいなと。「自分には、大した学歴・職歴がない…」とコンプレックスを持っている人も少なくない。でも、「自分だって社会で活躍できるはずだ。自分を変えたい」と。そう思っている方はぜひ、ANDホールディングスにジョインして下さい。あなたの本質を評価して、あなたがプライドを持って活躍できる場を提供します。
営業にトライしていただきます。商業施設などの催事売り場で、ウォーターサーバーを販売する仕事がスタート。私達はこの販売ノウハウを豊富に蓄積していて、ウォーターサーバーの販売元の会社さんから、「ANDホールディングスなら、必ず当社の製品を売ってくれる」と信頼されているほど。そのノウハウをしっかり伝授するので、やる気さえあれば、必ず販売実績が上がるはず。そうすれば「自分はビジネスの世界で成功できる!」と、自信がつくでしょう。
その後は、本人の希望や適性を考慮しながら、「そのまま営業の世界で勝負し続ける」「新たにジョインするメンバーをマネジメントする役割を担う」「グループ会社の人材紹介会社に移り、人材のキャリアアップのサポートや、企業に対する人材採用のコンサルティングに携わる」「新しい事業を自ら企画し、立ち上げる」など、複数のキャリアパスを用意しています。存分に力量を発揮して、ビジネスパーソンとしての成功をつかみ取って欲しいですね。
「想いがあれば人は変われる」と確信できた原体験
私は起業前、人材紹介事業を手掛けるベンチャー企業で、コンサルタントとして働いていました。そこで専門学校卒の求職者に出会って。彼は卒業後、4年ほど工場で働いていたのですが、20代半ばになって結婚が決まり、「これを機に、営業職にチャレンジしてみたい」と。しかし、どこに応募しても書類選考の時点で落とされてしまう。“学歴・職歴のフィルター”が彼の前に立ちはだかっていたわけです。
彼が入りたがっている企業に対して、私は以前、人材を紹介した実績があった。そこで私から直接、その企業に電話。「学歴や職歴ではなく、応募者自身を見てほしい、彼は本気で変わろうとしている」と伝えました。するとその話が社長に伝わり、面接していただけることに。“学歴・職歴のフィルター”を取っ払って評価してくれた結果、見事に入社できた。彼は入社後、大活躍。現在、1つの事業の責任者を任されているそうです。
これは、私が社会人になって2〜3年目の出来事。「想いがあれば人は変われる」という確信と、「これをサービスとして提供できれば、多くの人に手を差し伸べられるのではないか」という構想と。2つの想いが生まれました。
はい。ただ、実際に会社を設立したのは、アクシデントのようなものでした。というのも、前職のベンチャー企業が他社に売却されることになって。「それなら自分で会社をやろう」と。でも、プライベートでは半年後に結婚式、9ヶ月後には第一子が生まれる予定という時期。妻に起業を伝える余裕もなくて。結局は、友人との家族ぐるみのBBQの際に、友人から「会社設立して、調子はどう?」なんて質問されてしまったことで、妻にバレてしまった(笑)。もっとも、「いいんちゃう、頑張ったら」くらいの反応でしたね。
20代で年収1,000万円超えのメンバーもいます
大学卒でないのに、年収1000万円超えを達成しているメンバーが複数います。例えば、元々シンガーソングライターを目指していて、飲食系のアルバイトで生計を立てていた男性。当社にジョインしてからは営業で好成績を上げて、20代で高年収をかちとっています。また、大学を中退してフリーターをしていた男性が、20歳のタイミングで当社の人材採用サイトから応募してきてくれました。当時は群馬県に住んでいたのですが、大阪に引っ越してまで当社にジョインしてくれて、今では営業として大活躍してくれていますよ。
また、今は事業部門の責任者を務めている黒土。彼はもともと学生時代から私と知り合いで、昔から「一緒に働いてみたい」と言ってくれていたので、起業したタイミングで声をかけました。彼は大学卒ですが、卒業後もアルバイト暮らしだったので、正社員としてはANDホールディングスが1社目。ジョインしてくれてから4ヶ月ほどで高い営業成績を残してくれて、人望もあったので、事業部門のリーダーに抜擢しました。
失敗すると褒められる会社です
失敗できるチャンスをたくさん与えて、失敗を褒めることを心掛けています。失敗は成長のきっかけになる。だから、どんどん失敗すればいい。失敗の可能性も込みでチャレンジしなければ、新しい仕組みや発想など生まれてこないですからね。でも、失敗して怒られてしまうと萎縮し、自信がなくなってどんどんチャレンジできなくなってしまう。だから、失敗した時、あえて褒めます。その上で、なぜうまくいかなかったのか、次どうすれば成功するのかを一緒に考え、伴走する姿勢を大事にしています。
また、「メンバー全員に平等に接する」ということは意識していますね。「社長の知り合いとして入社した人」「求人広告に応募して採用された人」の間で、私の接し方や評価に差をつけない。例えば、ミーティングでも、立場に関係なく、自分が良いと思うことを全員に平等に発言してもらっています。いったん私自身や幹部の意見は脇に置いて、「良いと思う人が多い意見」を吸い上げる、ということも意識しています。
常に右肩上がりで、1円でも2円でも良いので年商が前期を上回る。それを継続することが目標です。年商が上がるということは、「社会に提供している価値が大きくなっている」ということ。メンバーには「それだけ社会に貢献できている会社なんだ」と感じてほしいですね。自分の身近な人たちや周りの人に誇れる仕事ができているか、社会的に価値ある会社になれているか、というところを大事にしていきたいです。
そのためにも、人の成長を大事にしていきます。当社がホールディングス体制をとっているのも、新たな事業を立ち上げやすくして、グループ会社の社長など、多くのポジションを用意できるようにするため。営業で成果を上げ、次のキャリアを目指すメンバーに、新規事業の立ち上げを任せていきます。
実は今もネイル・脱毛サロンを運営する事業を立ち上げており、実店舗を出すための準備の真っ最中。以前から関連する資格を取る努力をしながら、「お店を出したい」という意欲を持っていたメンバーを責任者に抜擢したのです。今後も、メンバー発で「これがやりたい」というアイデアが出てくれば、支援するつもりです。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。