名前:K. S.
入社時期:2012年4月入社
出身:福島県
年齢:35歳
うちの社長って本当に良い人なんですが、最近疑惑も持っていまして。
40歳で社長になっていて、もちろん仕事もできて、すごく良い人って……
そんな人存在する?社長もしかして……
エーエスエルの精鋭エンジニアたちが作り出したAI……じゃない?と思っています。
どうもこんにちは、エーエスエルのスカウトを送る人池田です。
社長AI説を、上司にドキドキしながら相談したら、
「オフィスにある植木鉢を持っていたから実体はあると思う!」と言っていました。
自分でも確かめたいので、今度うっかりしたふりしてちょっとぶつかってみようと思う。(これって社長にセクハラってことになってしまう?コンプライアンス案件……?)
さて今回はそんな(?)平出社長がエーエスエルにくる前と後のお話です。
エーエスエルは2015年にSI&Cの子会社となっているのですが、 そのタイミングで今の平出社長が着任しました。
平出社長が来る前からエーエスエルで働いていて、今年で在籍14年目になるベテラン社員に、社長が来る前と後で何が変わったか聞いてみました。
以前のエーエスエルは社長と副社長が親子で経営している会社で、社員数は40人ほどでした。事業内容は変わらずSESでした。
当時は社員同士の交流が多い感じではなく、現場が一緒になる人がいればちょっと話すぐらいの感じですかね。あと、月に1回、経営報告で集まっていたので、その時に話すとかそのくらいでした。
いきなりお金の話でアレですけど、待遇ですね。僕が入社して3~4年目で平出さんがいらっしゃったのですが、以前はボーナスが出ていなかったり、昇給も入社以来1回でしたし。毎年赤字みたいな感じだったんですよね。
会社の体制や方針がガラッと変わって、転職していないのにしたのと同じぐらいの変化でした。
以前は離職率が高かったので、人も辞めていってしまう印象もありましたが、今はヒアリングというか、けっこう悩みとか話を聞いてくれるのもあってとても心強いので、今は転職を考えたりっていうのはないですね。
あと、以前も不満や要望を担当営業に伝える機会はあったんですが、ただ、今と違うのは、自分から行かないといけなかったことですかね。
相手から「どう?」って言ってもらえたほうが話しやすいっていう意味で、今のほうがいいです。当時、営業の担当が基本に忠実っていう感じのスタイルだったので、何か問題を解決してくれるとかっていう対応でもなかったと思います。
そうですね、お客さんからのフィードバックを聞けるようになった点も変わりましたね。以前はそういうのをもらってなかったと思うんです。
低い評価があれば、そこを改善しようっていう意識もできますし、頑張れば頑張った部分を見てもらえるって思えるとモチベーションにも繋がります。自分では気づけないこともあり、目標を立てやすくなりました。自分の成長にも繋がるし、お客さん的にもメリットあるし、会社全体にも良い体制の変化です。
あともう一つ、案件を選べるようになったっていう変化も大きいところです。以前は自分で要望を出せなかったので、埼玉から横浜まで通っていたことがあって、片道で2~3時間かかっていて。案件の内容もですけど、エリアだけでもある程度近くがいいなとか言えるか言えないかの違いも大きいです。
そうですね、飲み会の場というか社内のイベントも増えましたしね。平出さんは社員さんとの距離が近い感じがしていて、忘年会の時も話しかけていただいて、少し話せました。
スキルを平出さんが評価してくれるっていうのがあるんですけど、そういう時に「何かあれば、営業さんじゃなくて私個人に相談してもらっても構いません」って言ってもらって。
ご多忙な中そういうふうに言ってもらえるだけでも、距離の近さというか感じたりはしますね。
それはもう……あんまり使えてないですけどいろいろ増えているのは知っています。
たくさんあるんですよね、選びきれてないっていうのもありますね…。(笑)
池田の平出さんの第一印象
平出さんが着任されてから約9年くらいで450名くらい社員数が増えているので、昔のエーエスエルを知っている人が少なくて貴重なお話でした!
少し私の平出さんの第一印象についてお話させてください!
私は最初アルバイト募集に応募(今は正社員になりました!)したので、当時は社長がどんな人であろうと、アルバイトにはほぼ関係がないだろうし、なんだったら一生会うことはないね、と思って応募ボタンを押しました。
……そう思っていたのに、面接でバーンと社長が登場して気絶しそうになりました。
何がきっかけだったのかは忘れましたが、なぜか私のキャリア相談の場になり、
「こんな勉強をしたらいいよ」とか「こういうスキルを身に着けたらいいよ」等、
社長からアドバイスをもらうという、なんとも贅沢で不思議な時間になりました。
今当時の面接を思い返しても
「あれは……あの時間はなんだったんだろう?面接ではなく、もはや私の人生相談の時間だったな」と思っています。
採用するかどうかも分からない、ましてアルバイトの面接なのに、とても親身になって相談に乗ってくれたことがとても印象的でした。
さて無事に入社してからは、それはそれは上司が気にかけてくれ、とても快適に過ごしていました。
面接でこそ社長と会いましたが、入社したら社長と顔を合わせる事もないだろうと思っていました。
仮に会うことがあっても、エーエスエルは当時300名以上在籍していたので、社長は恐らく私の事は覚えていないだろうし、アルバイトなのでそんなに関わることもないだろう、と。そう思っていた時代が、私にもありました。
別記事(*気になる方は以下参照)を見てくださった方はご存知だと思いますが、普通に業務で関わることがあります。
*(入社したての私を震えあがらせた社長のひと言)
社長とミーティングで会うというだけですごく緊張し、手に汗握る時間となります。本当にドキドキするので、私が心臓発作で倒れたら労災にしてほしいわ!と密かに思っています。(だめ?)
「社長はいい人」と言えるのは…
池田がこんなに緊張するということは、やっぱり社長は良い人ではないのか……と思ったみなさん、ちょっと待ってください。別に社長に怒られたこともなければ、嫌な態度を取られたこともないです。
嫌な態度を取られたことがない、これって地味にすごいことだなと思っています。
以前、どこかで『店員さんに対する態度がその人の本来の姿』だと聞いたことがあるのですが、本当にそうだなと思っています。そして、末端アルバイトに対する態度も、割とその人の本来の姿が出るなと思っています。どんなに同僚には良い顔をしていても、アルバイトの私には…という事がよくありました。
さて、社長は(上司も含めて)私が書いた文章や仕事内容について、一方的に指示を出すだけではなく「自分はこう思うけど、どう思う?」とか「池田さんがそうしたいならいいよ」と言ってもらえることがあり、社長なのにどうしてアルバイトの私なんかの意見を聞くのだろうか、どうして私がやりたいならいいと言うのだろう。と疑問に思っていました。
どうしてなのかな?そういう社風なのかな?と思っていた時、面接の際も採用するかどうかも分からないのにとても親身になって相談にのってくれたな、とふと思い出しました。
社長に直接確認したわけではないので私の想像もはいりますが、出会う人、一人ひとりを『人』としてきちんと尊重しようとしてくれているのかな?と思っています。
『1人の人として尊重する』当たり前のようなことですが、そんな『当たり前』がある会社で働いたことがある!と言える人はどれくらいいるのでしょうか。
エーエスエルの社員がどんな意味で社長を『良い人』と言っているのか、一人ひとりに聞いてみないと分かりません。
ですが、私が『社長は良い人』というのは、どんな立場の人もしっかり『尊重する』そんな姿勢をナチュラルに見せてくれるからです。
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