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【プロジェクトストーリー】
高みを目指すエンジニアとの出会いが、ハイレベル案件の受注に繋がった

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PROFILE

石川 憲一郎(代表取締役社長)
桑原 公子(取締役 総務部長)
大西 雄久(エンジニア)

金融機関や公共団体などが発注する、技術的な難易度の高いプロジェクトを数多く手掛けているBloomBasis。発注元から直接、案件を受注するケースが多く、上流から下流までの工程にワンストップで携わっている。その同社が最近、年間6,000億円規模の取引に使われる決済システムの刷新プロジェクトを受注した。今回は、本案件に関わった代表の石川憲一郎、取締役の桑原公子、エンジニアの大西雄久に集まってもらい、座談会を企画。技術面・資金面で、設立3年のITベンチャーにはハードルが高い案件を、どのように獲得したのか、語り合ってもらった。

6,000億円規模の決済を刷新するプロジェクト

──BloomBasisは最近、大型案件を受注したそうですね。まずはプロジェクトの概要を教えて下さい。

石川 年に6,000億円規模の取引がある、決済システムを刷新するプロジェクトです。発注元は誰でも名前を知っている大手金融機関。また、システムを管理・運用する会社が別にあります。私達の役目は、クラウドを活用して、管理・運用しやすいシステムを開発すること。管理・運用する側が、「どのようにシステムを利活用するのがベストか」を提案するところから関わり、3年後を目途に、大量のデータを一元管理する、システムの根幹部分を稼働させるところまで携わる予定です。

──そうした巨大プロジェクトを、設立から3年程度のベンチャー企業が、なぜ受注できたのでしょう。

桑原 この案件と出会ったのは、創業からお付き合いのある、既存のお客様からのご紹介。そのお客様が、案件の発注元の金融機関と取引があり、「大きなプロジェクトがあって、任せられるIT企業を探している」と聞いて。「BloomBasisなら、安心ですよ」と、推薦いただけたそうです。
 
そのお客様からは、元々、システムの運用保守プロジェクトをご発注いただきました。品質を重視し、コストを下げ、納期のスケジュールを守ることを徹底する私達の姿勢を評価していただき、開発までお任せいただけるように。今回、とても有難いことに、そうした誠実な仕事ぶりと、上流から下流まで全ての工程に携わった実績があることを評価していただき、ご推薦いただけたと聞いています。

インフラの経験豊富なエンジニアがジョイン

──日頃からお客様への価値貢献を心掛けてきたことが、大型案件の受注に繋がったのですね。では、スムーズに話が進んだのでしょうか。

石川 いいえ、課題が2つありました。1つは、資金が足りなかったこと。受託開発は成果を出して初めてお客様からお金をいただける。仕事に掛かっている間の費用は、受注した企業側が負担する必要があります。この案件の話を聞いた時、桑原さんと2人で顔を合わせて、「いいお話だが、お金をどうしよう…?」と話したことを鮮明に覚えています(笑)。
 
桑原 そうでしたね。とはいえ、銀行さんに融資していただいたことで、資金面の課題はクリアできました。BloomBasisは設立から順調に業績を伸ばし、経営が安定していた。銀行さんには、そこを信頼していただけたのだと思います。

──財務担当役員の桑原さんの手腕もあってのことですね! もう1つの課題は何だったのでしょうか。

石川 業務に携わるエンジニアの人選です。インフラ業務の経験豊富なエンジニアは、ちょうど他の案件を抱えていて外せなかったのです。「あきらめるしかないか…」と。そうしたら、ちょうどいいタイミングで、インフラ経験が豊富なエンジニアがジョインしてくれた。それが、大西さんです。
 
大西 私は、前職が大手ITベンダー。プライベートクラウドやパブリッククラウドを活用する、社内インフラの構築に携わって来ました。インフラ業務の経験は14年に達します。ですが、社内の情報システムばかり携わって来たので、「お客様とダイレクトに接して、評価していただく」という経験がない。
 
「このままではエンジニアとして大きな成長は望めない」と思って転職活動していた時、元請けで受託開発を手掛けているBloomBasisを知って。面接を受け、採用していただきました。面接の時に、今回の大型案件の話を聞いて。非常にチャレンジングな仕事だと感じて、「ぜひ、やらせて下さい!」と自分から希望しました。

桑原 石川さんから、応募書類を見せていただいた時、「このスキルのエンジニアさんが、このタイミングでウチに!?」と、びっくりしました。大型案件にアサインする人材のことで、壁にぶつかっていた時でしたから、めぐり合わせの妙を感じましたね。

──プロジェクトはまだスタートしたばかりと聞いていますが、手応えはいかがですか。

石川 大西さんは、既にお客様との打ち合わせにも参加していて、技術的な質問を受け、しっかりと回答している。お客様から頼りにされているのを感じますね。
 
大西 ありがとうございます。確かに、お客様とこれほど密に関わるのは初めての経験なのですが、順調な滑り出しができているのであれば、嬉しいですね。現在はシステムの利活用について提案を行う段階。ですから、お客様のご要望をしっかりとヒアリングすることが大事になってきます。
 
また、今後、開発の実務が始まってからも、ヒアリング結果をシステムの機能に反映することで、より求められているものに近づける必要がある。現段階でのヒアリングの充実度が、今後の私達の仕事の質を左右するので、できる限り密にコミュニケーションを図ることを心掛けています。

自分が携わるプロジェクトを選択できます

──最後に、BloomBasisで働くエンジニアのやりがいを、求職者の皆さんに紹介して下さい。

石川 大型案件に携われることだと思います。金融機関や公共団体が発注する大きなプロジェクトを手掛けているからです。今回の大型案件でも、今後、エンジニアを増員する可能性がある。大型案件はフロントエンドからバックエンド、上流から下流、様々な業務に携われますし、それらを丸ごと経験することも可能。いずれにしても、エンジニアとして大きく成長できる。是非とも、高みを目指して仕事に取り組んで欲しいですね。
 
桑原 BloomBasisでは、基本的にはエンジニアの希望を聞いて、携わるプロジェクトを選んでもらうようにしています。いったん現場に出た後でも、エンジニアが「別の現場に移りたい」と希望した場合、柔軟に調整しています。この記事を読んで興味を持っていただけたら、是非ともBloomBasisに参画して欲しいですね。
 
大西 私が魅力を感じているのは、BloomBasisがウォーターフォール型の開発案件を手掛けていること。それに、インフラでも開発でも、経験が豊富なエキスパートの先輩エンジニアが揃っているので、勉強になる。技術者として成長できる環境が整っているところに、大きな魅力を感じていますね。

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