INTERVIEW
取締役として、総務、人事、経理を統括しています。とはいえ、ベンチャー企業ですから、プレイングマネージャーとして私自身が手を動かしていることも多い。BloomBasisを設立した2020年は、ちょうど国内でコロナの感染者が初めて確認された直後。「これからどうなるのだろう？」と不安に感じたことを覚えています。ですが、リモートワークが進んで、BloomBasisが手掛けるシステム開発事業が急速に伸びた。「社会に必要とされる会社なのだ」と、確かな手ごたえを感じて、その経営陣の1人であることに誇りを持つことができました。
前職のIT企業では、主に管理部門でキャリアを積んだ後、官公庁の入札案件の営業に携わっていました。その会社に、BloomBasis社長の石川さんも在籍していて、「エンジニアファーストな会社をつくり、ITで未来を豊かに変えたい」 という想いを常々聞き、共感していました。というのも、前職の会社のエンジニアの待遇に課題を感じていて。「もう少し何とかしたい」と。石川さんと一緒なら、その想いを形にできると思って、BloomBasisを立ち上げました。
石川さんの存在かもしれません。私も含め、彼の経営理念に魅力を感じているメンバーが多いと思います。それは、「日本のエンジニアのステータスを高めて、エンジニアのキャリアやスキル、志に合ったビジネスを生み出す会社になる」ということ。全てエンジニアを起点に考えて、実行しているところに、皆が共感するのだと思います。
設立7年目を目途に、70名規模の会社にすることです。そのためには、エンジニアが働きやすい環境づくりが必要。その1つとして、女性エンジニアの出産や、女性男性エンジニア問わず直面する育児や介護、このような様々なライフイベントを迎えても離職しなくていい、福利厚生制度を充実させていきたいと思っています。
