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【TOPインタビュー】
エンジニアが現場を選ぶSES企業で思い通りのキャリアを実現して下さい

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PROFILE

関根 義幸(代表取締役社長)

エンジニアやクリエイターが、様々な現場を経験してキャリアアップしていく手段として、SESという働き方は魅力的だ。一方で、会社から紹介される現場と、自分の希望が必ずしも一致せず、思い通りのキャリアを築けない実態もある。そのような中、2005年設立のSES企業・コンテンツワンは、エンジニアやクリエイターに、会社がその方に合いそうな現場を提示。そこから希望する現場を選択することが出来るユニークな仕組みがある。そこで今回は、同社代表である関根氏を取材。
「現場で活躍してくれるメンバーの意思を最優先する」コンテンツワンの経営方針について、詳しく語ってもらった。

エンジニアやクリエイターが現場を選択できる

──SESは競合の多い業界だと思います。その中で、コンテンツワンの特徴は何でしょうか。

エンジニアやクリエイターが携わる現場を、自分で選べるようにしていることです。まず、コンテンツワンにジョインしてもらう時、現場の候補を複数提示します。提示する数は個々によって違いますが、会社側で「この人のキャリアプラン、志向性、経験、スキルからすると、この現場が適している」と選び抜いたものになります。その中から、自分の意思で現場を選んでもらう仕組みになっています。希望を聞いた上で、当社がその現場のお客様に掛け合い、お客様の了承が得られれば契約となります。当社の営業は、お客様と深い信頼関係を築いているので、選んだ現場で働ける可能性が高まります。
 
また今携わっている現場で契約期間が満了したり、エンジニアやクリエイターが「そろそろ他の現場に移りたい」という希望が出てきた時も同じで、会社から複数の現場を提示し、その中から新たに携わる現場を本人が選択。そしてお客様の了承を得て、その現場へ移ってもらいます。
私がコンテンツワンにジョインして以降、エンジニアやクリエイターに「この現場で働いてくれ」と特定の現場をアサインしたことは、一度もありません。常に、複数の選択肢の中から、エンジニア・クリエイター自身が選んだ現場に携わってもらっています。

──しかし、エンジニアやクリエイターが「未経験の分野にチャレンジしたい」と希望した場合はどうなるのでしょう。会社としては、経験のある仕事に就いてもらった方が、大きな売上が期待できるのではありませんか。

目先の売上だけを考えるなら、その方が良いでしょうね。でも、コンテンツワンは違います。エンジニア・クリエイターが望むなら「未経験でもチャレンジングな仕事ができる現場」に携わってもらえるよう、担当営業がお客様に交渉し実現しています。
 
なぜなら「自分の意思で選んだ現場」で働くエンジニア・クリエイターが自分の仕事に責任を持ち、自ら学ぶ姿勢を持って、意欲的に働いてくれるからです。結果としてお客様からの評価は高くなり、本人は飛躍的な成長を遂げてくれる。本人のキャリア形成をコンテンツワンで叶えることができ、お客様にも満足いただける、双方WIN-WINの関係を築くことになります。

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未経験分野に挑戦できる案件を営業が探してくれる

──エンジニア・クリエイターと現場の“ベスト・マッチング”と言えるような事例をシェアして下さい。

主に金融系の業務管理システムに携わっていて、Javaの経験が豊富な40代の男性エンジニアのケースを紹介しましょう。金融系やJavaの仕事なら、高い報酬を勝ち取れるベテランの方です。しかし、彼は「最近、流行りのPHPやPythonを使う仕事をしてみたい」と。それを受けて、コンテンツワンの営業が案件を開拓。お客様に打診してみると、当初は「この方は未経験なので、ちょっと…」と難色を示されたのですが、営業が「コンテンツワンが自信を持って推薦するエンジニアです!」と伝え最終的に承諾していただけました。
 
実際に働き出すと、彼は業務に必要な言語やフレームワークを猛勉強し、現場の最前線で活躍。お客様からは高く評価され、お客様の新人エンジニアの教育を任されるまでになりました。トライアルで始めた仕事でしたが、3年以上継続しています。彼自身も「この現場がキャリアの目標になり、ロールモデルにもなるエンジニアの方に出会えた。今は、その方を手本に努力しています」と。結果として、エンジニアにもお客様にも満足いただくことができました。

──SES企業としては、とてもユニークな経営方針ですね。トップである関根さんが掲げたものなのでしょうか。

私がコンテンツワンにジョインした時からの仕組みです。現場で活躍するエンジニア・クリエイターのことを最優先で考える、この方針を誇りに思います。
 
元々、2005年に設立されたコンテンツワンですが、親会社の変更に伴い、「SES事業に特化しよう」という方針となりました。大手人材派遣会社で経験を積んできた私に「営業部門のトップとしてコンテンツワンのSES事業に協力してくれないか」という声が掛かったのです。「ITという発展し続けている領域でチャレンジしてみたい」という気持ちもあって、ジョインすることを決めました。入社後、様々な変革に携わった成果を評価していただき、2020年に代表取締役に就任することになったのです。

大企業からの直受けの仕事がほとんど

──経営者が先頭に立って、企業改革を推進してきたわけですね。では反対に、関根さんがトップになっても変えなかった、“コンテンツワンのDNA”と呼べるものは何かありますか。

IT業界特有の重曹的な請負関係を避けて、システム開発を行うクライアントから、直接業務を請け負うことです。二次受け、三次受けになってしまうと言われたことをこなすだけに、なりがちになってしまいます。エンジニア・クリエイターのやりがいを大きくするためにも、直受けにこだわり続けています。
 
それを基盤として、現在も続けているのが大企業の案件開拓です。大手通信会社や大手ゲーム会社など、様々な業種の案件を直受けしているSES企業は数少ないと思います。その点も、コンテンツワンがエンジニア・クリエイターのキャリアアップに最適な現場を提供できる背景になっています。

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社長自ら「希望通りの現場」を探してくれた

──では、エンジニア・クリエイターの活躍を支えるために、関根さんが日頃から心掛けていることを教えて下さい。

コミュニケーションを大切にしています。そのため、3ヶ月に1度のペースで、現場で活躍してくれている社員と、1on1の機会を設けています。現場の近くや本人の自宅近くまで出向いて、カフェなどで行うことが多いですね。 “経営者と社員の面談”と言うよりは、現場での人間関係の悩みや、将来のキャリアプランなど、様々な相談にのることが多いと思います。
 
例えば、女性のデザイナーの方と面談した時「今の現場ではやれることが限定されていて、スキルアップにならない」という相談をもらい、任される範囲が広い案件を開拓し、現場を移ることになりました。本人は「社長が私のために動いてくれた!」とモチベーションを高めてくれました。

──SES企業は、現場に出ているメンバーの会社への帰属意識が薄れていきがちですが、コンテンツワンではトップがメンバーと深く関わることで、帰属意識が生まれるのですね。では最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

コンテンツワンには、エンジニア・クリエイター個々の希望に合った現場を探し出し、エンジニア・クリエイターの方々1人ひとりに寄り添っています。言わばエンジニア・クリエイターのキャリア形成をサポートする「現場探しのエージェント」と言える存在。是非、コンテンツワンという会社を、あなたのキャリア形成のために使っていただきたいですね。」私達と一緒に成長していきませんか。沢山の方からのご応募を心からお持ちしています。

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