■M.N(PMO)
多くの熱狂的ファンを抱えるプロスポーツ。チームごとにファンクラブがあり、会員専用のWebサイトが開設されている。各チームのWebサイトの改善を、まとめて引き受けるプロジェクトで、PMO(Project Management Office)として活躍しているのが、コンテンツワンのM.Nだ。各Webサイトの運営者からの改善要望を、エンジニアに伝えて形にしていく役割を担い、プロスポーツの発展に貢献している。今回は「元々、Webデザイナーを目指していた」というM.Nを取材。コンテンツワンでキャリアの転換を図り、PMOとして活躍するまでに成長できた軌跡を語ってもらった。
大手エンタテインメント企業の現場で、あるプロスポーツリーグに属する、各チームのファンクラブ会員向けWebサイトについて、運用を支援しています。具体的には、各サイトの運営担当者さんから「ユーザーアンケートの質問項目を増やしたい」といった要望をメールや電話で受付。改善可能かどうか、エンジニアチームと協議して検証した上で、改善が終わるまでサポートするのが仕事です。
約30サイトを同時に管理しているので、多い時には1日に10チームの運営担当者さんから問い合わせがあります。中でも「“プラチナ会員”“ゴールド会員”といった会員グレードの階層を増やせるか?」という問い合わせが多いですね。各チームからは上位グレードの階層を増やしたい意向があって、会員の方がゲーム感覚で上位のグレードへとステップアップしていく仕組みを作っています。
来年には大きな国際大会が控えていることもあって、リーグも盛り上がっています。私がPMOとして運用支援をしている約30サイト全体で、1日のユーザー閲覧数は数十万に達しています。支援する私も、そのお手伝いができることを光栄に思っています。
いいえ、私はITとは全く畑違いのキャリアでした。元々、料理の専門学校で調理師の資格を取得。卒業後は飲食店に就職したのです。でも、体力的に厳しくて「長く続けるのは難しいな」と感じ、友人に紹介してもらい、IT系のベンチャー企業でアルバイトを始めました。
約3年、事務的な仕事を経験した後、別のIT企業に正社員として就職。そこでも事務の仕事をしていたのですが、勤務先がWebサイトの制作・運営も手掛けていたので、Webデザインの仕事に興味を持つようになりました。友人に相談したところ「未経験でも、デザインの仕事に携われる会社」ということで、コンテンツワンを紹介してもらい、入社を決めました。
入社後、最初に携わった現場では、テスターの仕事を手掛けました。そこではプロジェクトマネージャーのサポート業務として、会議資料の作成や、データの抽出などを経験し、PMOの仕事に興味が湧いたのです。Webデザイナーを目指すよりも、前職時代からの事務経験を活かせるし、大規模なプロジェクトにも参画できることが魅力的でした。
そこでキャリアプランを変更し、PMOを目指すことに。コンテンツワンの担当営業の方に「PMOの仕事をしたい」と相談しました。すると、営業の方が私の希望に沿った現場を見つけてくれました。それが、今、携わっている現場です。
「私のために動いてくれた」営業の方には、本当に感謝しています。
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最初の頃に比べて、お客様の担当者と接する機会が増え、コミュニケーション能力がアップ。担当者が何をしたいのか、しっかり把握できるようになり、何事にも自分から動いて対応できるようになりました。
元々、私はとにかく口下手な性格。PMOの仕事を通じて、他人と上手くコミュニケーションが取れるようになったのは、自分でも驚いています。それは、業務に関する知識や経験が増え、自信が付いたからだと思います。
今、携わっているPMOの現場に入った時、ちょうど業務の繁忙期で、お客様側でも体制が整っていなかったこともあって、ものすごく忙しかった。担当営業の方に「業務量が多く、人が足りていないので大変です!」と相談したところ、人員の配置を見直してもらうよう、お客様と交渉してくれました。その結果、だいぶ負荷が軽減しました。営業を始めとするコンテンツワンの皆さんは、現場で働いているエンジニアやクリエイターを、全面的にバックアップしてくれる。それが凄く嬉しかったですね。
他にも、入社したばかりの頃、中々思うようにデザインの勉強がはかどらなくて、当時の担当営業の方には、随分と相談に乗ってもらっていました。もし、そこで放置されていたら、辞めてしまっていたかも・・・。コンテンツワンの手厚いサポートがあったからこそ、続けていくことができたのだと思いますね。
直近の目標としては、プロジェクト全体の進捗会議でファシリテーターを務め、円滑な進行に貢献すること。PMOの業務経験を通じてコミュニケーション力に自信が付いてきたので、それを発揮したいのです。その先は、ITに関する知識を深めて、ベンダーに対して要件定義ができるようになりたい。そして将来的には、大規模なシステム開発案件のPMOが務められるようになれたらいいなと思っています。
また、マネジメントにも関心があるので、後輩に頼られるような存在になることも目標にしています。
コンテンツワンは希望の案件をヒアリングし、あなたのキャリアプランに沿ってアサインします。
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