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【サッカー選手兼メンバー×社長対談】
欧州のプロサッカーリーグと、日本のITベンチャーで同時に活躍!

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PROFILE

■湯尾 智顕(代表取締役)
■今本 康太(マーケター兼ライター)

カタールでの2022年サッカーW杯で、日本と同じくベスト16に進出した、サッカー大国・ポーランド。そのプロリーグで活躍する日本人選手がいる。今本康太、23歳。ホームタウンでは、道行く人から「コウタ!」と声を掛けられる人気選手だ。しかし、実は今本には、“もう一つの顔”がある。日本のITベンチャー、CIのメンバーとして、マーケティングや広報に携わっているのだ。今回は、今本とCI代表の湯尾智顕との対談を企画。テレワークだからこそ実現した、 “二足のわらじ”の働き方について、語り合ってもらった。

SNS世代に仕事をどんどん任せます

──最初に、今本さんがCIで、どのような業務を担当しているのか教えて下さい。

今本 主に2つあります。1つは、LinkedInのCIアカウントの運用。ビジネスに関するコンテンツを企画・執筆して、アカウント上にアップ。LinkedInに登録しているビジネスパーソンに向けて発信しています。潜在顧客に注目してもらうことが目的ですが、直接、CIのビジネスに関連がなくても、関心を持ってもらえればOKと考えています。
 
例えば、「最近、地方の開発事業において、コストコを誘致する例が増えてきた」というニュースを読んで、自分なりの感想コメントをアップ。「コロナ禍によって『マイカーで1ヶ所へ行くだけで、沢山の商品をまとめ買いできる店』のニーズが拡大。それを狙って、地方の経済界が先んじて動いているのかもしれない。興味深い」と。かなり読まれましたね。
 
もう1つは、CIのホームページ上にある、人材採用目的のブログに掲載する記事を執筆すること。自分なりのこだわりとしては、社員インタビューや学生インターン座談会など、一人ひとりのメンバーの素顔をクローズアップする記事を多くしています。CIはテレワークが基本。就活生や求職者の方々も、リアルにメンバーと会う機会が少ないので、ニーズがあると考えたからです。

──今本さんは23歳だそうですね。湯尾さんが、ビジネス経験の少ない若手に最前線の業務を任せている理由を聞かせて下さい。

湯尾 むしろ、若手であることが抜擢の理由の1つです。SNS世代である今本さんがSNSアカウントの運用を担うのは合理的ですし、ついこの間まで大学生だったので就活生の心理が良く分かるはず。それに加えて、情報を分析したり、加工してロジカルな文章に仕上げるのも得意。適任と判断しました。
 
それに加えて、今本さんのこれからのキャリアを応援する意味もあります。彼がプロサッカー選手をどこまで続けるか分かりませんが、引退の時期は必ずやってきます。そこから、ビジネスパーソンとしてのセカンドキャリアを歩んでいく。その時に必要な知識と経験を蓄えておくことを考えた時、「マーケティングや人材採用といった、ビジネスの最前線の仕事がふさわしい」と考えたのです。

──メンバー個人のキャリアプラン支援まで考えた上で、仕事を割り振っているのですね。では続いて、今本さんがCIにジョインするまでの経緯を聞かせて下さい。

今本 まさに、「サッカーを引退した後のことを考えて、今からビジネススキルを身に着けておこう」という想いが生まれたことが、私がCIにジョインすることになった、きっかけでした。大学卒業後、縁があってポーランドのサッカーリーグのクラブで、プロの選手になることができました。子供の頃から打ち込んできたサッカーの世界で、キャリアを築く1歩を踏み出せたわけです。
 
同時に、「この職業は長く続けられないな」という自覚もありました。そこで、ビジネスの経験を積もうと、地方学生を対象にした長期インターンの募集サイトをチェック。ビジネス経験のない人向けの求人があり、テレワークでできる仕事も多かったからです。地方ではなく海外在住で、もう学生ではなかったのですが(笑)。そのサイトで、CIと出会いました。
 
湯尾 そうでしたね。「学生インターンの求人に、海外のプロサッカーリーグ所属の選手が応募してきた!」と、びっくりしました(笑)

オンラインコミュニケーションツールが威力を発揮

──なるほど、そういう経緯での出会いだったのですね。お互いに「入社」「採用」の決め手は何だったのでしょう。

今本 正直に言えば、内定をいただけたのはCIだけでした。そもそもダブルワークはNGという会社が多い。それがOKであっても、私はポーランド在住なので、時差があり、日本企業の他のメンバーとコミュニケーションを図るのが難しい。でも、CIはダブルワークOKで、全メンバーが“完全テレワーク”で働いている。
 
時間を合わせてコミュニケーションを図る“同期型コミュニケーション”ではなく、オンラインコミュニケーションツールを駆使して、「自分のタイミングで発信し、自分のタイミングで受信する」“非同期型コミュニケーション”がメインと聞きました。「この会社なら、時差は関係ないぞ!」と。ですから、湯尾さんに面接していただいた時、「どんなことでも熱意を持って取り組みますので採用して下さい!」と必死にアピールしたことを覚えています。
 
湯尾 よく覚えていますよ。その熱意に感じ入ったこともありますが、今本さんにジョインしてもらった最大の理由は、「自分なりの働き方を見つけようとして、行動しているところ」でした。
 
「プロのサッカー選手になるためにポーランドへ渡る」「セカンドキャリアのためにダブルワークで働き、ビジネス経験を積んでおく」「そのために地方学生向けインターン募集のサイトをチェックする」。非常に戦略的・論理的に物事を考え、行動に移せている。これは、CIが求める「自律自走できる人」そのもの。ITの知識やビジネスの経験が不足していても、こうしたタイプの方は、ジョインした後に自らスキルを身に着けて、活躍してくれますから。

──CIにジョインした後、どのような苦労がありましたか。

今本 一番は、私が「ビジネスの“基本の基”」を理解しておらず、仕事上のコミュニケーションが全く図れなかったことです。私は今まで、サッカーだけに打ち込んできたので、ビジネス経験が全くありませんでしたから。「どのタイミングで、誰に、どのような言葉でコミュニケーションを図ればよいのか?」と。
 
その状態から抜け出して、仕事を軌道に乗せるまでに、CIにジョイン後、3ヶ月くらい掛かりましたね。それには、CIが社内で使っているオンラインコミュニケーションツールが大きく役に立ちました。まず、私も含めたメンバー全員のタスクとその進捗状況が、ツール上に可視化されていて、誰もが把握できる。新人の私の業務の状況も、先輩方に丸わかりだということです。そのため、何かつまずいてしまっていると、直ぐに先輩にフォローしてもらえる。それを何回か繰り返している内に、「こういう状況になったら、先輩に相談すれば良いのだな」と自分で判断できるようになりました。
 
更に、オンラインコミュニケーションツール上に、「今、私に話し掛けてもOK」というサインを出せる機能があることも、有難かったですね。日本にいるメンバーの皆さんと、大きな時差がある場所で働いている私にとって、リアルタイムで会話する“同期型コミュニケーション”を図れる時間は、そもそも少ない。その時に、「今、この先輩に話し掛けても良いのかな?」と悩まずにすみ、スムーズにコミュニケーションを図れました。むしろ、「リアルで一緒に仕事をしている方が、先輩に話し掛けて良いタイミングが分かりにくいのではないか?」と思いますね。

実は社長もダブルワークだった!?

──CIならではの社内ツールが、今本さんの活躍を支えたのですね。では、プロサッカー選手との“二足のわらじ”を順調にこなせているのですね。

今本 はい。お陰様で、CIのメンバーとして少しずつ貢献できるようになっていますし、サッカーでは、クラブのホームタウンを歩いている時に、「コウタ!」と子供から声を掛けてもらえるくらい、選手としての知名度を上げることができています。将来的には、欧州から日本へ“逆輸入”されるような形で、Jリーグの選手になり、活躍したい。一方で、ビジネスパーソンとして、少しでもCIの売上や人材採用に貢献していきたいですね。
 
湯尾 期待しています。CIは完全テレワークの働き方を導入しているので、ダブルワークもOKですし、ダブルワークを成功させやすい環境が整っていると思います。実際、私自身、サッカーの審判の協会の理事と、CIの社長のダブルワーク。今本さん程ではないですが、サッカーをやってきて、途中から審判の仕事に興味が湧いて。資格も取りました。その後、審判の育成や地位向上を目指す協会に深く関わるようになったのです。「ITエンジニア出身の起業家で、サッカー審判員の資格を持っている」って、非常に珍しいだろうと思いますね(笑)。

──CIの自由な社風が伺えますね! 本日は有難うございました。

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