小野田 修(エンジニア)
前職は飲食業界を経験し、コロナの最中でエンジニアとして1から勉強を始めた小野田さん。CIに入社して1年9ヶ月経ち、小野田さんの仕事内容や働き方はどう変わったのかを取材しました。
所属は、受託開発チームとして、主にクライアント様からの受託開発の案件を行っています。具体的な業務内容としては、サービスの新規開発や、作ったサービスの保守や運用などですね。
受託開発チームという所属自体は変わらないのですが、任せてもらえる案件や仕事内容はどんどん増えていっていると感じますね。
開発がもちろんベースではあるのですが、正直、開発だけであればエンジニアは業務委託の方でもできてしまうので、私は社員という立場で、クライアントとのやりとりに参加したり、請求書周りであったり、新しいメンバーが入ってきた時のちょっとしたディレクションなども担当しています。
「開発」だけではない、ビジネスとしての側面での働き方、クライアント様との関係性構築であったり、サービスをつくるまでの過程に参加することが増えていっていますね。
入社してすぐは、保育関係・医療関係・外国人向けのレッスンスクールなど、様々な分野の開発に関わりました。そこから、現在も保守・運営に携わっていたりと多種多様です。
内容としては、1から作ってリリースするものもあれば、すでに作られているものの追加システムを作ったり、保守運用から携わるものもあるので、案件によってバラバラですね。
ただ、私の場合、コードだけを書く作業は全体の10%くらいで、他は用件定義(設計図を書く)をすることが多いですね。
画面がどう変わるのかを作ったり、データベースがどういう構成で…みたいな、クライアントに見せるマニュアルを作ったりもしています。そういう作業も多いので、ただ開発に関わりたい!という人より、より上流工程で仕事をしていきたい人に向いている仕事だと思います。
「価値観や考えの一致」ですね。入社前、たくさんの企業を見てきましたが、結局のところ、働いている人と自分の考えが一致しているかどうかが一番大切だと思っていました。
私自身、エンジニアとしての技術を高めていきたい、この分野でスペシャリストになりたい!というよりかは、「技術をツールとして捉えて、クライアントのマネジメントができるエンジニアになる」という考え方の方が合っていたんです。
入社前の面接で、湯尾さん(代表)と話した時に、CIが求めている人材がまさに上記のようなフルスタックエンジニアになりたい人、だったので、自分と考え方が合っているなと感じて、その想いに共感できたことが決め手です。
泣いてしまったエピソードについては(笑)当時、エンジニアになるために仕事を辞めたりして1ヶ月くらい精神的に弱っていた部分もあって、「いい会社に出会えたな」と思って、感極まってしまったんですね。そのくらい、転職活動を頑張って本気でやっていたので…。
入社してからのギャップというのはほとんどありませんね。当初の湯尾さんがおっしゃっていた通り、実際に働いてみて、任せてもらえる仕事も増えてきましたし、一生懸命頑張れば、その分ちゃんと自分にかえってくる仕事がエンジニアだと思っているので、その辺りは努力と並行して結果がついてきていると感じます。
コミュニケーション面での不安はありましたね。ただ就職前に1年間、オンライン上でエンジニアの学習をしていたこともあり、チャットなどでのやりとりはその時に身につけていました。
また、入社当時からオンライン上で常に上司と会話できる環境があったり、今は毎朝の定例があって、その時に上司に質問をしたりメンバー同士で意見交換もできたりするので、コミュニケーションの不足は減っていると思います。
自分から能動的に動くこと、ですね。やはりオンラインでのやり取りなので、わからないことをそのままにしていても、周りがそれに気づいてくれる、みたいなことは少ないです。
自分でわからないことは積極的に質問したり、自分で情報を掴みにいく姿勢はすごく大切だと感じますね。
孤独感は、確かにあるかもしれませんね(笑)
ただ、上司の気遣いや話しやすさもあり、徐々に孤独感は薄れていきました。
今は開発チームのメンバーが増えて、定例もあり、朝にメンバーと話せる機会もあるので、孤独はほとんどなくなりましたね。
私は岡山に住んでいるので、本社のある大阪には頻繁には行けないのですが、代表がこちらに立ち寄った時に会いにきてくれたり、自分も備品を取りに行く時や健康診断のタイミングなどで大阪に立ち寄ることもあるので、全く交流がないというわけでもないですね。
その辺りはすごく助かっています。
開発という仕事が好きなので、気を抜くとプライベートを切り離さずにずっと仕事をしてしまう…みたいなところはあるかもしれません(笑)
ただ、リモートワークになり、妻が帰ってくる前に家事をするようになりました。
また通勤時間がないので、退社したらすぐに妻と夜ご飯を食べたりして、プライベートの時間と仕事の時間を切り替えられるようにはなっています。
モチベーションの担保は他の社員とのコミュニケーションです。リモートワークという環境ですが、日常の会話をする機会も多く、会社や一緒に働く人が好きになったので、もっと自分が頑張って貢献したい...という思いが出てやる気にもつながっています
この仕事は自分が学んだことがダイレクトにかえってきやすいからこそ、常に勉強し続けています。
出退勤の通勤時間がないというだけでも、ものすごく幸せを感じますね。
前職の飲食業の時は、朝5時に起きて片道2時間を車で通勤…という日々でした。その経験後に今のリモートという環境を経験すると、前職の移動時間は本当に無駄な時間だったなと思いますし、今はその時間を自分の学習であったり、プライベートの時間に充てることができるので、人生のプラスになっていると感じます。
ここは自信を持って「イエス」と答えられますね。もちろんリモートなので相手のスケジュールを考慮する必要はありますが、わからないことは「お時間作って欲しい」と伝えれば、きちんと時間をとって、話をしてくれる環境にあると思います。
最近は朝の定例でみんなで質問を出し合ったりしてその場で解決できる動きもあるので、この辺りの心配はいらないですね。
それから、CIは基本オンラインコミュニケーションなので、口頭で聞きづらい質問も、チャットだと聞きやすいと思います。
口頭だと話しかけるのが難しいけど、チャットでとりあえず質問を投げておけば、相手のタイミングで答えを返してくれやすいので、気軽に聞きやすいかなと。
無駄なコミュニケーションを避けるためにも、私は基本チャットで解決できることはチャット内で解決させるように心がけています。
技術的な面でいえば、1年以上経っているので、昔できていなかったものができるようになったり、他の案件で使っていた知識を、別の案件でもいかせるようになった…というのは感じますね。
あとは、任せられる仕事が増えてきてはいるので、その時に自分は少しでも成長できたかな、頑張ってこれたかなと実感できることはあります。
今の上司のポジションである案件のディレクションができるエンジニアになりたいです。
技術面では、運用・保守の面でもっと主導で関わりたいという思いがありますね。
「お客さんとの施工も含めて、開発をしたい人」ですかね。
開発エンジニアという職種であっても、開発だけをやるわけではないので。
技術力ももちろん必要ですが、それだけでなく、技術をツールとして捉えて、よりお客さんが求めているものを作りたいという人には弊社のエンジニアがおすすめだと思います。
また弊社の魅力でもありますが、「お客さんの本当に作りたいもの」をヒアリングを通して聞くことができ、その思いも一緒に開発することができる点は、やりがいを感じやすいのではないかと感じます。
より人と関わりたい人、「お客さんが求めている仕事をつくること」を楽しめる人にぜひCIを選んでいただきたいですね。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。