エフケイは、保険業界において顧客のニーズに合った最適な保険商品を提案し、ライフプランに寄り添ったサービスを強みとしている。急速に進むデジタル化の中でも、「対面での個別相談を通じて、自分に合った保険を選びたい」という顧客のニーズは依然として重要です。こうしたニーズを掘り起こし、顧客との信頼関係を築くことが、エフケイの営業職に求められる役割です。今回は、中堅営業担当者を取材し、「保険代理店の営業職」がどのような仕事をしているのか、1日の流れを中心に具体的に解説してもらいました。
※2025年2月取材時点の内容です。
戦略的にスケジュールを組み立て、効率的に営業
フレックスタイム制度を導入しているため、出社時間はバラバラですが、だいたい8:40頃に出社しています。席に着いたらPCを立ち上げ、まず、前日の帰社後に届いたメールを確認します。その後、次週の予定を確認し、急ぎの対応や資料作成の必要があるかを確認します。
その後、朝礼や打ち合わせを行い、その合間にお客様への提出資料を作成するなどして、効率的に業務を進めています。朝にお客様への訪問が予定されている場合は、直行することもありますが、通勤時間帯は車の渋滞等で時間が予測しづらいため、訪問予定は10:00以降に組むようにしています。
アポイントのスケジュールは自分の裁量で調整できますが、通常は1日に2件程度にしています。3件のアポイントを入れると、アフターフォロー(事故対応や車両の入れ替えなど)への対応が難しくなることがあるためです。ただし、繁忙期には3件入れることもあります。
オフィスの最寄り駅は丸の内駅で、周辺には飲食店が多いためランチに困ることはありません。ただし、節約のため、会社のランチルームでお弁当を食べることが多いです。ランチルームは比較的落ち着いているので、気に入っています!たまに会社周辺のお店で社内メンバーと食事を取ることもあります。
アポイントの予定が入っているときは外出しますが、予定がない場合は社内での打ち合わせや、部下のお客様への同行を行います。部下の対応が不足している部分をフォローし、教育にも力を入れています。
また、保険会社と共同で行っているお客様向けの講習のサポートや、お客様から事故の連絡があった場合には、保険会社と現地に出向いて事故の検証を行うなど、保険の提案業務だけでなく、事故に関するアフターフォローも担当しています。契約業務だけでなく、お客様のお悩みに対応することも私たちの大切な仕事です。
さらに、お客様の新しい店舗や工場が完成した際には、現地を訪問し、施設の案内を受けることもあります。火災保険や事故発生時の対応をスムーズにするために、現地の確認をしておくと、より理解が深まり、迅速に対応できるようになります。
その後は、お客様からの電話対応、商談内容や対応履歴を社内のシステムに登録して一日が終わることが多いです。
営業の仕事で一番やりがいを感じる瞬間は、事故対応で支払いができたときや、保険の事故請求という私のメインの仕事で結果を出したときです。しかし、それだけではなく、保険以外の相談を受けるときにも大きなやりがいを感じます。
たとえば、ある会社の社長が自分の子供への相続に関することや、保険以外の会社のお悩みを相談されることがあります。
その中で、「こういったことを頼める人、知りませんか?」と聞かれるときがあり、保険以外のことでも頼りにされていることを実感する瞬間があります。そのとき、相手から信頼されていることを感じ、とても励みになります。こうした経験を通じて、もっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
新規獲得については、既存のお客様に対して契約内容の見直しや提案を行うことが非常に重要だと考えています。例えば、5年前には十分だった火災保険の補償も、現在の社会状況を踏まえると、インフラや物価が変わっているためリスクも変化しています。これに伴い、新しい補償内容や改定内容を提案し、更新時に不足している部分を補うようにしています。こうした提案を通じて、事故があったときに「支払いが思ったより少なかった」という事態を防ぐことができます。
日々のアフターフォローを通じて、既存のお客様から信頼を得ることができ、長くエフケイで契約をしていただいているお客様からは「知り合いが困っているので連絡してみて」と紹介をいただくこともあります。これも、前任の先輩たちが築いてきた信頼のおかげであり、私もその信頼を受け継ぎ、さらに築いていけるよう努力しています。
一方で、苦労することもあります。前任の担当者が長ければ長いほど比較されることが多く、「前の担当者はこうしてくれた」と言われることもあります。そのたびに悔しい思いをすることもありますが、それでも信頼を得られるよう、少しずつお客様との関係を築いていきたいと思っています。
最終的に、お客様から信頼されて「この人に連絡したい」と思っていただけたときには、非常に嬉しく、やりがいを感じます。
終業後は飼っているペットにご飯をあげたいので、効率よく仕事を終わらせて帰宅するようにしています。
自分の時間を確保でき、仕事後に猫と過ごすひとときを大切にしています。
週末は、リラックスした時間を過ごすことに重点を置いています。金曜日には友人と食事に出かけ、楽しい時間を過ごすことで週末のスタートを楽しみます。土日は、猫と一緒に過ごしたり、友人と遊んだりして心身をリフレッシュしています。休日を充実させるために、仕事の計画をしっかり立て、プライベートの時間もしっかり確保しています。
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