\ Topic / エンジニアとして生き残れる唯一の方法

転職からのSEの勝ち目はない?!いや、勝てる方法は1つだけある

雇用形態
正社員
給 与
【月給】¥270,000〜¥320,000
勤務時間
・勤務時間:9:00〜18:00
※休憩時間:1時間
最寄り駅
西大橋駅

仕事内容

/// エンジニアとして今から転職しても稼げない?! ////(2024年3月1日掲載)

 前回までの話では(前回のTopics)今からエンジニア(以下SE)になっても、AIの普及により消えていくのが目に見えていると話す本田。そんな本田がこの先の未来をどう捉え、そこでSEとして活躍をするためにはどんな方法があるのか更にインタビューを重ねた。


 ー SEとして生き残れる人材とは?
 前回、僕は「経験の浅いSEからAIの普及により消えていく」って言ったよね。
理由は、簡単なプログラムを書けたりバグの解析などはAIが普及するとできるようになる。つまり人じゃなくていい領域になってくる。じゃあ、どんな仕事がSEの中でも生き残れるか?と言うと"要求定義書を作れる人"になることかな。今のAIの技術では"要求定義書を作る"のは難しくて、おそらくこの10年はAIが普及してもAIが担える、出来るところまでは行かないと予想されるからね。

 ー AIはSEの仕事はできるけど、その前段の要求定義書とかはまだ作れないんですか?
 残念ながらそうやねん。理由はね、ツールを作りたい人たちの多くはITリテラシーが少ない人が多くて、彼らが希望するツールを作るには、彼らがやりたいことを明確に言語化をすることがマストになるのね。そしてその時々で変わる思考や、やりたいことに寄り添って適宜形を変えていくことが必要になる。これはAIには無理。AIに要求定義書を作ってもらうには、明確に指示を出さないとAIは動けなくて、人と人との会話のようにふわっとしたニュアンスや表現では作ることができない。なのでまだ人にしかこの部分はできないって思ってる。

 ー それって人でも難しいように思うんですが、どこの企業もできているもんですか?
 (笑)なかなか答えずらい質問だけど、ズバッと言うと出来ていない企業が多いかな。だいたいの企業が実はここを間違って認識していると僕は思ってる。要求定義書を作るってなると、ヒアリングすればいいと思っている人が多いんよね。そのヒアリングって表現が、結構今SEをおかしくさせてしまっているって思ってて...
つまり、聞けばいいっていう発想になってるのが問題よね。そして、そのヒアリングもITリテラシーの低い人に寄り添った内容ではなくて、リテラシーの高い人に合わせた内容でヒアリングをするもんやから、できたツールはめちゃめちゃ使いずらいねん。UIどこにいったんや!って感じでね。

 ー 例えばどんな感じなんですか?
 例えば、ツールを作って社内業務の効率化をしたいって企業がいた場合

企業:どんなツールが欲しいんですか?そのツールはwindowsベースですか?それともmacベースですか?

クライアント:(って聞かれても分からんから…)うちに合ったやつで!ちなみにどんな機能があればいいですかね?

企業:今の流行りはこれなので、これでいいですか?機能の一覧はこんな感じです!

って言われても、これもまた良く分からんから言われたままにつくるやろ?そしたら思ってたのと違うってなって文句言われるねん。これが、今よくあるヒアリングという名の、お客様の立場に立ってないヒアリングね。

 ー 依頼する側の立場に立つと全然嬉しくないですね
 そうなのよね。企業本意のヒアリングになっていて、お客様のためではないんだよね。だから僕がツールを作る時に大事にしていることは、ヒアリングではなくカウンセリングをするってこと。
化粧品を買ったりする時に、美容部員さんから色んな質問をされるよね?そして、自分の悩みに合ったものを提案してくれるよね?それに感覚は近いかな。これができないと、せっかく高いお金を払って作っても無駄な物になってしまうよね。それはモノづくりの立場の僕が何よりも嫌な行為だね。

 ー 少し話が脱線しましたが、SEになるならどんなSEを目指した方がいいですか?
 最初に話したように、AIができない領域”要求定義書を作れる人”になればいいのよ。実はこれは、プロジェクトマネージャー(以下PM)の仕事になるんだけど、PMを目指した方がいい。
AIをコントロールする時代は必ずくるからこの先、生き残れるのはPMの仕事だと思ってる。
あと、これができる人は世の中でもまだまだ少ないから希少価値はとても高い。当分は必ず稼げる。今後SEになりたいって言うんだったら、僕は迷わずにPMの職種を勧めるね。絶対その方がいいと思うしね。

PMについては、"\ Topic / プロジェクトマネージャーってなんなん?"という記事がありますので、よければ併せて見てくださいね!


★☆★☆★☆★☆
今後、生き残れるSEってなんだろうか?とインタビューをしながら思考を巡らせてみたが、意外にもPM職でした。意外とは言いましたが、納得できる部分が多く確かにこの先なるならPMだな。って自社の開発を見ていても感じます。そして、簡単ではないけれど、常にお客様に寄り添った提案や開発(カウンセリング)ができれば日本の開発力はもっと上がるような気がしました。
 
Interviewer 長谷

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募集要項

雇用形態
正社員
国内(勤務地指定あり)

〒550-0013
大阪府大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア4階

給与

【月給】¥270,000〜¥320,000

◎詳細はコチラ

勤務時間
・勤務時間:9:00〜18:00
※休憩時間:1時間
休日・休暇
・完全週休2日制(土日祝休み)
・年間休日120日以上
・産前産後休暇
・特別休暇等
待遇・福利厚生
・社会保険完備(雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金)
・交通費支給(上限あり)
・残業手当
・受動喫煙対策あり(オフィス内禁煙/喫煙室あり)
試用期間
3ヶ月
契約期間
期間の定めなし
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企業情報

社名
株式会社システムデバイステクノロジー
設立
2006年6月
資本金
63,875,000円
代表者・役員
代表取締役  本田 稔
会社HP
https://sysdt.com
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特長・ポイント

株式会社システムデバイステクノロジー

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