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【デジタル回路設計者】できないことができた時の喜びが仕事の原動力

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PROFILE

瀬川泰央(デジタル回路設計者)
◆入社年:2012年
◆出身:和歌山県
◆趣味:カワウソカフェ

20年以上エンジニアとして働いている瀬川。
エンジニア業界で活躍している瀬川は、きっとエンジニアの仕事が好きでそんな彼だからこそ知っているエンジニアの裏側について話を聞きたいと思いインタビューを行なった。しかし、そこには180度違う世界があり、予想外の回答の連続に驚きました。

きっかけは高校時代の選択だった

 「元々エンジニア希望ではないです(笑)。」開口一番に言われたこの一言に驚きを隠せなかった。
 
― 希望ではないエンジニアの道を進み始めたのは何がきっかけだったんですか?

 高校三年生の頃、元々は就職しようと思っていました。そんな僕が、突然進学をする選択肢をもらえたことで色々と考えたんです。その1つに専門学校という選択肢がありました。少しですが物作りに興味を持っていたので「何か物を作る方が向いているんじゃないかな」という安直な考えから僕のエンジニア人生のスタートになりました。

そして専門学校の二年生の時、たまたま学校に張り出された求人にエンジニア職があり、そこから今日までエンジニアひと筋です。

予想もしていないシステムデバイステクノロジーとの出会い

 そんなある日、当時の部⻑より「ここを辞めてシステムデバイステクノロジーに行こうと思う。瀬川も一緒に行かないか?」と声をかけてもらいました。それがシステムデバイステクノロジーとの出会いでした。この頃、事業部を閉鎖するという話もあり、ちょうど今後の人生について思い悩む時期でしたので、僕にとってはとても良いタイミングとなりました。今振り返ると、その時声をかけてくれた部長にはとても感謝をしています。

エンジニア人生のターニングポイント

 システムデバイステクノロジーに所属してからは、いろんなクライアント先で仕事をしました。短期・⻑期問わず様々です。ひとつひとつの仕事が全く異なるため、毎回新鮮な気持ちで仕事をしています。僕的にこの環境での仕事はとても面白いです。

その中でもとても印象深く記憶に残っていることがあります。今思うとこれが僕にとっての人生のターニングポイントとなる出来事でした。クライアント先で仕事をしていた頃のことです。その時の仕事内容は、日々アップデートされランダムに来る情報を、自分で取捨選択をして業務に落とし込んでいかないとなりませんでした。今までの仕事内容と180度異なる仕事の方法でした。最初は戸惑い慣れるまでとても大変でした。

ここでの経験の中で一番の気付きとなった事は、今まで全て自分軸で仕事をしていたということでした。エンジニアの仕事って結局チームワークなんですよね。なので「自分がうまくできた!」とか「この仕様最高!!」って思ってもチームやユーザーのことを考えていない開発には何の意味もなくて・・・

でも、いざ仕事になるとどんどん視野が狭くなっていって「自分がうまくできた!」とか「この仕様最高!!」とかばかり考えるようになってしまうんです。(恥ずかしいです。。)
しかし、その考えを大きく変えることができたんです!

例えば、一緒に仕事をしている人との仕事の振り分け方。そして第三者目線でプロジェクトを俯瞰してみることで、足りないピースや要因を考えれるようになりました。これは今考えてもすごく大きい成⻑でしたね。
またそれ以外にも、歳を重ねるにつれて知らないことも知ったような顔をしてしまうじゃないですか(笑)。
これって本当に自分軸なんですよね。それにある日ふと気付きやめようと思いました。
“分からないことを素直に伝え教えを乞う”
良いことも悪いことも隠さずそのまま伝え、チームで解決していくこと。そして、その伝え方も学びました。このことができないと全ての判断や対応が遅くなってしまい、プロジェクトとして破綻することを知ったからです。

僕にとってこのクライアント先での3年間の経験はとても貴重で、今でもなおエンジニアの仕事をする際の根幹となっています。いろんな仕事ができるシステムデバイステクノロジーだったから経験することができたと思っています。

出来ないことも全力で向き合いレベルアップしていく

 今のクライアント先では、検証作業をしています。もう半年位経ちますね。仕様書の内容を理解でき、仕様書の背景にあるお客様のニーズへも意識を向けられるようになりました。僕的に今が一番楽しいです。これからは今まで培った自分の知識やスキルを、全て仕事に注ぎ込んでいき自分なりの仕事のスタイルを確立していきたいと思っています。
 
― お話しを聞いていてエンジニアが天職のような気がしますが、いかがですか?

 好きなことを仕事にしている人もいますが、そういう意味では僕はエンジニアの仕事が好きというわけではないです(笑)。ただ仕事と向き合っている以上できないのが悔しい。だから出来るようになろう!という思いだけで今までやってきました。負けず嫌いかもしれないですね。
年々チャレンジが億劫になっていくと思うんです。出来ることをこなす方が楽ですしね。
でも僕は逆で燃えるタイプです(笑)。
ゲーム感覚で、出来なかったことを出来るようにして、少しずつ前に進むそんな感覚です。だから逆に、この後どうなりたいとかキャリアプランとかないんですよ。今まで通り、できなかったことを出来るようになってレベルアップしていきたい。ただそれだけです。

新しいことにチャレンジできる環境が好き

 いろんな経験ができるので、同じ場所ではなく環境を変えて新しいことをする方が好きです。ひとつのことを突き詰めるのも嫌いじゃないけれど、どんどん新しいことを知り、出来るようになっていく方が性に合っている様な気がします。
 
 あとは、システムデバイステクノロジーはいい意味で放っておいてくれるところが妙に居心地がいいです。社長の本田が社員に信頼をおいてくれているからこそ、干渉されず見守ってくれています。とはいえ困った時はフォローをしてくれたりはしますよ(笑)。安心して働けています。
そして、社内にいる本田はちょっと雰囲気が違ってて(本田のインタビュー記事を読んでもらえるとわかりますが)すごい熱量なんです。仕事への向き合い方がすごい。それに合わせてスピード感もあるので、社内に遊びに行くことが僕にとって刺激をもらえ息抜きにもなっています。
 
僕はシステムデバイステクノロジーには、新しい事にチャレンジをしたい人、レベルアップしたい人、エンジニアとして向上心のある人は向いていると思います。
いろんなクライアントのいろんな仕事に関われるので、毎回やったことがないもの(経験)に出会えます。大変ですが、とてもやり甲斐があります!私が長くエンジニアを続けられているのはこの働き方のおかげだと思います。

― プライベートも仕事の印象を受けるくらい仕事が好きな印象を受けます(笑)

 実はそうでもないですよ。僕自身、仕事とプライベートと切り分けているのでとても充実しています。仕事のためのプライベートって感じですかね。
ちなみに、僕の息抜き(一番の癒し)は月1でカワウソカフェに行くことです。エンジニアだとプライベートでも自分でパソコン自作したり、基板をいじったりする人が多いと思いますが、私の場合はお酒とカワウソカフェです。よく行くのでカワウソたちにも顔を覚えられています(笑)。カワウソたちの顔の見分けもちゃんとできますよ!とにかくめちゃくちゃかわいい!一時期本当に飼いたいなと思ったくらいです。
 
ちょっと話はズレましたが、僕は新しい経験やチャレンジがとても好きです。そして、これからもレベルアップをしていきたいと思っています。
お酒とカワウソの癒しを糧に今後も邁進していきたいです。

【CHECK!】採用情報はこちら

システムデバイステクノロジーは主体的に行動できる方と一緒に働きたいと思っています。
自分のアイデアを発信していきたいという方はぜひご応募ください。

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