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【リーダ職 システムエンジニア】ハード・ソフトの境なく技術を学べる だから国境を越えて日本にやって来た

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PROFILE

李逸晉(システムエンジニア)
◆入社年:2017年
◆出身:香港
◆趣味:ゲーム、料理

J-allプロジェクトでシステムエンジニアを務める李逸晉(Lee Yat Chun)。
香港のソフトウエア開発会社で働いていた彼が来日し、J-allにジョインした理由は、ハードウエアとソフトウエアの境界をこえて開発にかかわれることに魅力を感じたからだ。
夢は、「日本人と外国人混成のグローバルな開発チームで仕事をすること」という李に、J-allでエンジニアとして働く醍醐味を聞いてみた。

世界各国から知識を学び開発に取り組む

 現在、J-allで、主にソフトウエアの開発をしています。具体的には、スマートフォンアプリ、データベース管理ツール、ハードウエアの制御ソフトウエアなど。…なんでもやっていますね(笑)

 最近取り組んだ案件の話をすると、赤ちゃんの呼吸検知センサーがあります。そのソフトウエアやファームウエアの開発をしました。赤ちゃんにセンサーを取りつけて、15秒ほど呼吸が検知できないと、ブザーを鳴らして保護者の方に通知する機器です。呼吸データを収集・整理してSDカードに保存して、そのデータをパソコンで解析してグラフ化できるようになっています。この案件のプロジェクトチームのなかで、私は主にSDカードの制御とパソコンでの解析システム、ハードウエアを動かすファームウエアの開発を担当しました。

 ファームウエアの開発に携わるのは初めて。ネット検索で情報を得たり、ネット上の専門フォーラムで参加者と交流して、知識を習得しました。私は北京語、広東語、英語、日本語が話せます。だから、日本やアメリカそして中国のフォーラムに参加できるのが強みですね。

子どものころに見たアニメの国へ

 日本で働くのは初めてです。J-allにジョインする前は香港のソフトウエア開発会社で7年間、働いていました。香港の大学院修了後、エンジニアとして活躍しようと入社。ただ、開発会社としては小規模なので、手がけられる案件に制約がありました。「エンジニアとして技術の幅を広げたい」と思っていた私としては、次第に限界を感じるようになりました。

 そんな頃、妻が「海外で暮らしたい」と言い出したのです。それをきっかけに、「海外の会社に転職して、技術の幅を広げてみよう」と。中国本土やアメリカのシリコンバレーなど、いろいろな選択肢の中で、日本を選びました。ドラえもん、ガンダム、エヴァンゲリオン…。子どもの頃、日本のアニメが大好きだったことが大きかった。それに、高校時代に日本語を履修していたこともあって、少しだけ話すことができましたから。

 ワーキングホリデーを使って、妻と一緒に来日。日本語学校で学んだあと、就職先を探し、ネット上の求人広告でJ-allを知ったのです。

社長に直接電話し採用面接の機会を得る

 J-allならば、ハードウエアとソフトウエアの両方の開発に携わることができる。それにIoTに関わるエンジニアは、世界的に需要が高まっていますから、自分が成長できる余地が大きいと思いました。そこで、J-allの母体であるシステムデバイステクノロジーに直接、電話をかけました。「社長の本田様はいらっしゃいますか?」って。無謀ですかね(笑)でも、電話に出てくれた本田は、とても丁寧に対応してくれました。

 「香港のソフトウエア開発会社で7年間働いた経験がある外国人である」と自己紹介し、採用面接のチャンスがあるかどうか聞きました。そうしたら、すぐにチャンスをもらえ、その結果、入社が決定したんです。

 実は、採用が決まった時はまだ日本語学校を卒業していなかった。そこで、週に3~4日アルバイトとしてシステムデバイステクノロジーで働き始めました。その時は、香港での開発経験を活かして、社内システムのツールをアップデートする仕事に取り組んでいましたね。

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夢はグローバルの開発チームで働くこと

 今は、希望通り、新しい領域にチャレンジでき、技術の幅を広げられているので、やりがいを感じています。特に、「ハードウエアを制御するソフトウエアを限られた容量の中でどう設計するか」という課題に取り組んだり、ファームウエア開発に初めて関われたことは、大きな経験になっています。

 また、今は現場でのプレイヤーとしての仕事に専念できているのも大きいですね。前職ではチームリーダーの仕事を任されていました。やりがいはありましたが、自分としては現場志向。今は、いちエンジニアとしての仕事に専念できているので、その面からも「エンジニアとしての成長スピードが速くなったな」と感じています。

 新しい技術を次々と学びながら、開発プロジェクトとしての成果をしっかり出していくのは大変なことではありますが、試行錯誤を繰り返しながらも、なんとかやり遂げています。それには、J-allの仲間たちや、システムデバイステクノロジーの他の事業に携わるスタッフの人たちのバックアップ・応援が支えになっていますね。

 J-allは、とてもチームワークを大事にしています。互いに協力し合えば、成長できますから。私がファームウエアでわからないことがあれば仲間に教えてもらい、逆にメンバーからソフトウエアについて聞かれれば教えてあげる。そんな関係が築けています。

 その延長線上で、社内向けに中国語の先生を務めたこともあります。システムデバイステクノロジーは、フィオレンテという、コスメブランドショップに美容部員を派遣する事業も展開しています。最近は、中国から日本へ買い物客が大挙してやってきます。美容部員の方々がそれに対応するケースが多くなってきていて、中国語がわかればより対応力が上がります。そこで、中国語がわかる私が講師となって、フィオレンテのスタッフに教えているんです。

 前職の香港の会社では、チーム間で意見が食い違い、衝突することもありました。香港と日本の文化の違いもあるでしょうが、総じてJ-allの方が、チームワークが機能していると感じています。
これからの目標としては、ハードウエアの開発チームでもっと仕事をしてみたいと思っています。特に、外国人と日本人の混成のグローバルの開発チームをつくり、新しいプロダクトを生み出せれば理想的です。それによって会社に貢献していきたいですね。

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システムデバイステクノロジーは主体的に行動できる方と一緒に働きたいと思っています。
自分のアイデアを発信していきたいという方はぜひご応募ください。

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