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仕事を知る

【クルー座談会】
同じ船に乗った仲間同士が、一緒に成長していくIT企業です

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プロフィール

■Y.K(営業)
■M.H(営業)
■H.H(エンジニア)
■N.M(エンジニア)

2021年10月の設立から2年半ほどで、160名を超えるメンバーが集まったIT企業・悟空テクノロジーズ。そのほとんどが20代を中心とする若い世代だ。短期間に多くの若手を引き付けた要因の一つに、フラットな社風がある。「経営陣と一般社員」「ベテランと新人」「営業職とエンジニア職」といった壁がなく、全員を「悟空テクノロジーズという同じ船に乗っている“クルー”」と位置づけているのだ、そこで今回は、営業とエンジニア、合わせて4名のメンバーに集まってもらい、座談会を企画。職種の垣根を超えた「悟空テクノロジーズらしさ」について、語り合ってもらった。

公共機関や大企業のプロジェクトに携われる

──最初に、それぞれの業務内容を教えて下さい。

Kさん 私は営業に携わっています。ITプロジェクトを運営しているお客様に向けて、悟空テクノロジーズの人材を活用していただくことをご提案する仕事です。また、提案が採用され、プロジェクトの現場で当社のメンバーが働き始めたら、そのフォローをするのも私の役目。現在は、35名のメンバーを担当しています。
 
月1回、メンバーと個別面談を行って、困りごとがないかを確認し、何か問題があれば解決する方法を本人と一緒に考えていきます。例えば、メンバーが「現場での人間関係がうまくいかない」という悩みを打ち明けてくれた時。お客様の担当者に掛け合い、改善策を講じていただいたこともあります。
 
Hさん 私も同じく、営業に携わっていて、16名のメンバーのフォローを担当しています。営業に際して、特に力を入れているのは、お客様とメンバーの間に入り、相性のいいマッチングを実現すること。最近の例をお話しすると、ユーザーからのITに関する問い合わせに対応する、ヘルプデスクの要員を募集していたお客様。商談が進んでいる時に、ちょうどヘルプデスク業務の経験者が、携わっている業務の終了が見えている状況でした。
 
そこで、その経験のあるメンバーと、未経験で入社したばかりのメンバーの2名をお客様に提案。お客様にとっては、経験者を含む2名の要員を一気に充足できるので、すぐに採用していただけました。一方、経験のあるメンバーに対しては、「次のプロジェクトが決まるまで待機している」という期間をもうけず、すぐに次の現場へ出てもらうことができた。さらに、未経験で入社したばかりのメンバーには、経験のある先輩が寄りそってくれる現場を提供。非常にいいマッチングができて、嬉しかったですね。
 
Hさん 私はエンジニアとして、公共機関のシステムを更新するプロジェクトに携わっています。具体的には、プロジェクトの進捗を管理したり、プロジェクトチーム内の会議の日程調整をしたりするPMOという部署にいて、会議の議事録を作成するなど、補佐的な役割を担っています。
 
作業としては事務がメインですが、会議に参加すると専門用語が飛び交う。しっかりと内容を理解していなければ、議事録を作れないので、日々、勉強を重ねています。例えば、最近は『ガバメントクラウド』と『ADWORLD』といった言葉を覚えました。いずれも公共機関ならではのIT用語。専門知識を学ぶのは大変ですが、自己成長を実感できますね。
 
Mさん 私もエンジニアです。誰でも名前を知っている大手通信会社で、携帯基地局に関するヘルプデスク業務に携わっています。基地局に何か不具合があったという連絡を受けたら、調査や修繕のための作業スタッフさんを派遣する手配を行うのがメインです。作業に必要な資料をデータで揃え、チャットか電話を使って作業スタッフの方へ共有します。
 
何の知識もない状態で業務がスタートしたのですが、お客様の担当の方がとても丁寧に教えて下さって。スムーズに業務に取り組むことができました。現在は、このプロジェクトに携わって2ヶ月が経ち、だいぶ仕事を覚えてきた実感があります。1人でも作業スタッフの方に、「このトラブルに関しては、このように対応して下さい」と、指示を出せるようになってきましたね。

美容師やエステティシャンからエンジニアへ

──公共機関や大企業のプロジェクトに携わるチャンスがあるのですね。では次に、それぞれどのような経緯で悟空テクノロジーズに入社したのか、聞かせて下さい。

Kさん 私の場合、前職では営業コンサルティング会社に在籍していました。通信回線を個人宅に販売している会社さんの依頼を受けて、私自身が訪問販売に携わっていました。実は、悟空テクノロジーズ代表の野田さんは、その会社の同僚。野田さんが会社を辞めて悟空テクノロジーズを起業した後、「一緒に会社を成長に導いてくれませんか」と声をかけてくれたのです。
 
「スタートアップ企業に携わることで自分も成長していける」と感じて、その場で「はい、お願いします」と答えていましたね。それに、前職の個人向け訪問営業とは違い、「ITの現場で働く人材を提案する」という営業であれば、様々な業種のお客様に対して、様々なパターンの提案ができるので、自分の営業力の幅を広げられると思ったことも大きかったですね。一方で、これまで個人向け訪問営業で鍛えたガッツに自信があったので、「法人営業で成果を出すのは難しくないはずだ」という想いもありました。
 
Hさん 私の場合、前職は印刷工場のスタッフ。家業が印刷業だったので、「いずれは親の仕事を手伝おう」と、修業のつもりでした。ところが、コロナ禍で屋外イベントがいっせいに中止に。その影響で、印刷工場の売上の大部分を占めていた、イベント宣伝チラシの注文が激減。一気に仕事がなくなったことで、「この業界に未来はない。手に職をつけられる仕事に転身しよう」と考えたのです。
 
その時、「未経験からエンジニアになれる」という悟空テクノロジーズの求人を見つけて、応募。社長の野田さんに面接していただいた時、「『会社と一緒に成長していこう』と考える人と働きたい」と聞いて。とても共感できたことが決め手になって、入社しました。その後、半年間はエンジニアとして働いていましたが、野田さんから「Hさんは、明るくて人に好かれるタイプ。営業をやってみませんか」と言われて。私自身、人とコミュニケーションを図るのが「楽しい」と感じていたので、営業職に移りました。
 
Hさん 私は全くの異業種からエンジニアに転身しました。実は美容師だったのです。憧れの仕事に就けた喜びもつかの間、薬剤で手が荒れてしまい、続けていくのが難しくなって。もともと「手に職をつけたい」ということもあって美容師になった経緯もあり、今度はデスクワークで技術職を探そうと思ってIT業界に注目しました。
 
その中で、悟空テクノロジーズの「未経験からエンジニアを育てる」という求人に興味を持ちました。面接の時に、社長の野田さんに、美容専門学校に通うためにアルバイトで学費を稼いだ経験を話したら、「Hさんは努力家だから、エンジニアになれると思いますよ」と背中を押されたことが決め手になって、入社を決めました。
 
Mさん 私も異業種からエンジニアになりました。前職はエステティシャン。業務内容は、でも、体力的な限界と、女性だけの職場で人間関係が難しい面があって。それで思い切って、「デスクワークに切り替えよう」と思い、ITエンジニアの仕事に興味を持ちました。IT知識はほとんどなかったのですが、「勉強すれば何とかなるかな」と。
 
未経験者の採用に力を入れているIT企業を探す中で、悟空テクノロジーズの求人に出会いました。悟空テクノロジーズには資格取得支援制度があり、勉強のための参考書の購入費も会社が負担していることを知って。「やる気さえあれば、エンジニアになれる環境が整っている」と感じました。それに、メンバー同士、職種に関係なく交流を深めている様子がWebサイトなどから伝わってきて。「楽しそうだ!」と感じたことも、入社の決め手でしたね。

楽しいクラブ活動が盛んです!

──異業種から転身するメンバーも多いのですね。では続いて、入社後、悟空テクノロジーズには、どのような企業カルチャーがあると感じましたか。

Kさん 仲間を大切にする風土があります。悟空テクノロジーズでは、職種・役職・社歴・年齢などに関係なく、メンバー全員を“クルー”と呼んでいる。全員が同じ船に乗った仲間。そういう意識が根づいているから、チームワークは良いと思います。
 
Hさん 確かに、チームワークの良さを感じますね。エンジニアさんは本社オフィスとは異なる現場で働いているから、ふだんの業務の様子は、営業など本社スタッフにはわからない。それでも、メッセージなどのやり取りが密なので、困りごとがあればすぐにフォローします。困っている人を置き去りにするようなことはあり得ない社風です。
 
Mさん 仲間意識が強いのは、ふだんからメンバー同士、イベントやクラブ活動を通じて交流を深めているからかもしれません。いまは17クラブが活動していて、入社時に、その数の多さにびっくりしました(笑)。私自身は「競馬」と「ボルダリング」の2つに所属して、みんなと楽しんでいます。
 
Hさん 私も「ゲーム」と「二次元」の2つに入っています。同じ趣味の人が多いから、趣味の話をするだけでも楽しいですね。

──最後に、これから悟空テクノロジーズをどのように発展させていきたいか、それぞれの未来像を聞かせて下さい。

Kさん 強い組織をつくり、営業力を高めていくことです。そのためには、リーダーの育成が必要なので、リーダー育成の仕組みをつくることに貢献したいですね。
 
Hさん 業績を伸ばして、5年後には今の倍以上のクルーが在籍する組織にしたい。それを視野に入れながら、エンジニアのスキルアップに合わせて、新しい分野の業務を獲得できるように頑張ります。
 
Hさん プログラミングスキルを身につけて、会社の業績アップに貢献することです。SESだけではなく、受託開発もできる会社に進化させることに貢献出来たら、とても嬉しいですね。
 
Mさん 私は、若手の成長をサポートできる存在になって、悟空テクノロジーズの技術力の向上に貢献したい。そのためにも、まずはJavaのプログラミング資格の取得を目指しています。

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