健康維持委員会は、「運動とレクリエーション」「栄養と食事」「外出支援」をテーマとし、3チームに分かれて、四季に合わせた情報・活動例を発信していく委員会です。また健康で過ごすために環境を整える提案もしています。
リーダー:半澤
メンバー:佐藤 瀬川 筑間 寺田 松野 宮田
良質なたんぱく質が不足しがちな高齢者に、材料が少なく簡単、手軽に作れ、馴染みのある食材を使用し、丼物で食べやすいレシピを考えました。素材そのものに抜群の栄養素がある3つの食材と、食欲をそそる味噌味とあったかスープに仕上げました。どちらも作り方を付けますので、是非皆さんも作って、お召し上がりください。
まず、ひじきの効能。
ミネラルに分類される鉄分、カルシウムが豊富!貧血や骨粗鬆症予防にも効果的。鉄分は単体では吸収されない栄養素。タンパク質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。
高血圧や動脈硬化の予防にも効果があるヨウ素も豊富!基礎代謝を高める働きがあります。
水溶性食物繊維もたっぷり含まれているので便秘解消や動脈硬化を予防する効能もあります!!
中性脂肪を減らす作用のあるタンニンも含まれているのでダイエット食にもピッタリです!
次は、最近、筋肉食として話題の多くなった鶏むね肉。
鶏ひき肉はたんぱく質が豊富で脂質も低く、ビタミンB2やビタミンB6が含まれています。健康的な体に欠かせない必須アミノ酸もバランスよく含まれており、ビタミンB6は筋肉の生成をサポートする働きがあります。
そして鯖缶。
サバ缶のサバは骨ごと食べることができるため、カルシウムを多く摂ることができます。サバ缶のカルシウムはなんと生のサバの約43倍!そのタンパク質の質がとても良質です。サバのアミノ酸スコアはなんと100!アミノ酸スコアとは各アミノ酸が基準値に対して、どれくらいの割合で含まれているかを示すものです。100が最大値ですので、サバはタンパク質を効率的に摂取できます。EPAとDHAの働きとしては、血液をサラサラにする・コレステロールや中性脂肪を下げる効果があります。さらにDHAは脳や神経の機能を助け、脳を活性化させるはたらきがあります。サバは青魚の中でもEPA、DHA量はトップクラスです!
レシピはこちらです。
いかがでしたか?
なんだかモリモリしてきませんか?
次回は、「外出」がテーマ。
こうご期待!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。