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【チューターコンビ対談】なんでも相談できる先輩がすぐそばに。「聞きやすい環境」が成長の秘けつ

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プロフィール

■藤井憲子(入社3年目/つつじが丘認定こども園 保育士/3歳児クラス)
■岡部冴映(入社5年目/つつじが丘認定こども園 保育士/5歳児クラス)

社会福祉法人・永寿荘には、新卒職員に先輩職員がマンツーマンでついて指導する「チューター制度」がある。新人といえども、子どもたちにとってはほかの職員と変わらぬひとりの「先生」。先生らしく振舞わねばならないが、どうすればいいのか──。そんな1年目の不安な日々によりそい、つねにそばについて支えてくれる先輩として、チューターは非常に心強い存在となっている。ここでは、埼玉県上尾市にある「つつじが丘認定こども園」で働く、チューターコンビだった先輩後輩に登場してもらい、永寿荘流の成長支援のあり方とその効果について見ていこう。

まっさらな園舎に自然いっぱいの環境

岡部 まずはこの記事を読んでいる人たちのために、お互い自己紹介しましょうか。私は去年から2年連続で年長クラスの担任をしています。去年初めて、卒園生を送り出す経験をしました。午後はあずかり保育に分担で入っています。

藤井 私は3歳児クラスの担任です。同じく午後は、あずかり保育に入ることもあります。新卒1年目のとき、岡部さんにチューターになってもらって以来の親しい仲です!

岡部 そうですよね。藤井先生は、どうして「つつじが丘認定こども園」に決めたんですか?

藤井 採用担当者の方の印象がよくて。すごく話しやすかったことです。私は保育系を専攻していたので、保育関係に行くことは決めていたんです。説明会で永寿荘を知って、そこで出会った採用担当者の方が、わからないことは前もって教えてくれるし、質問しやすい環境をつくってくれました。それで実際に園へ見学に行ってみたら、子どもたちが明るくのびのびとしていて、すごく魅力を感じたんですよね。ちょうど園舎がリニューアルオープンのタイミング。「まっさらな施設で働けるのはステキだな」と思って、ここに決めました。岡部先生はどうだったんですか?

岡部 私は「つつじが丘認定こども園」の施設の環境が決め手でした。長野出身で、短大も長野で。就職で東京に出ようと思って、東京のセミナーへ行ったときに永寿荘を知りました。園を見学させてもらったら、想像以上に自然豊かな環境があって。「長野と環境が似てる!」と思ったんですよ(笑)。「高層ビルの間にある園よりも、私は自然豊かなところを希望しているんだな」と改めて自覚したのかもしれません。もともと農業高校出身で、食育や畑仕事の経験もあって。「ここならいままでやった経験が活かせそうだ」と思えたんですよね。それでいて都会にも遊びに行きやすいので理想的だなと。仕事は自然のなかで、遊びは都会へ出て、という(笑)。

藤井 確かに、うちは自然環境がいいのも魅力ですよね!

効率よく動けるカギはスケジュール帳にあり

岡部 藤井先生はいつも明るくて、元気に保育をしている印象があります。なにかお願いをしたとき、イヤな顔ひとつせずやってくれるし。当たり前に聞こえるかもしれないけど、そういう姿勢って簡単じゃないし、すごく大事なことだと思います。

藤井 ありがとうございます。岡部先生はすべてにおいて尊敬できる先輩です! 仕事がていねいなのに、効率がよくて。私が新人時代、先輩は4年目でしたが、もう6年くらいいるんじゃないかと思うくらい、いろいろなことを細かく知っていて。「すごいな」と毎日、感心しきりでした!

岡部 いやいや、私だって1年目は年少クラス担当だったので、年少のことしか知らなかったんです。ただ2年目に、クラス担任をもたず、さまざまなクラスのサポートに入る「フリー」をやったことで、園全体を見られたし、かなり学べた気がします。

藤井 たしかにフリーの経験は大きいですね。私も2年目にやらせてもらって、かなり成長できた気がします。ところで先輩、私の仕事を見ていて、「改善したほうがいい」と思うポイントはありますか? この機会にぜひ教えてください!

岡部 あえていうなら、前もっていろいろと考えて動けるようになれば、さらによくなるかも!? 園では急にお願いしたり、されたりもありますから。

藤井 効率よく動くスキルですよね…。確かに足りない自覚があります。先輩はどうやってそのスキルを身につけたんですか?

岡部 以前はいまより職員の人数が少なかったから、「やらざるをえなかった」というのもあります(笑)。でも、効率重視なのはもともとの性格。実践的なことでは、「なんでもノートに書く習慣」が役立っているのかも。仕事用のスケジュール帳に、1年間の予定をざっと全部書いています。4月に年長さんの担任と決まったら、「何月にはこれがあるな」「何月はこの制作があるな」とか。書いておかないと忘れちゃいますしね。そういうスケジュール感をなんとなく意識できているから、逆算して毎日、動けているのかもしれません。

藤井 なるほど! 私もスケジュール帳を買ってすぐに始めます!

なんでも聞いてくれたほうが先輩もありがたい

藤井 こんな機会なので、先輩にお礼をいいたいことがあって。1年目の私は乳児クラス担当。最初は「なにがわからないか」すらもわからないような状態で。ひとりで考えこんでしまうことも多かったんです。でも、岡部先生がいつも気にかけてくれていて。

あるとき、「わからないことあったら、いつでも聞きに来ていいからね!」といってくれた。そこからすごく気持ちがラクになりました。「やっぱり聞かないとわからないし、わからないことは自分から先輩に聞かないと伝わらないな」と改めて気づけたんです。もともと「自分から発信すること」があまり得意ではないタイプなので、あの声がけが本当にありがたかったです。そこで意識が変わって、ほかの先生にも自分から話しかけられるようになって。よい関係を築けたように思います。

岡部 それはよかったです! 本当はこちらから率先して教えてあげられたらいいんだけど、いつのまにか「1年目になにがわからなかったか」を忘れちゃうんですよね。それでこちらが教え忘れちゃうことも多いし。なんでもちゃんと聞いてくれて、私こそありがたいなと思っていましたよ。

園の運営にマニュアルはないけど、なんとなくの約束事とか、暗黙の了解になっている部分もあるので。あとから「そんなこと、1年目に教えてもらっていない!」となったら、チューターとして申し訳ないし。

藤井 本当にそうですね。先輩に教えてもらったことで印象に残っているのは、行事のときの「ほかの先生たちの動きまで視野に入れて動く大切さ」。園の活動をスムーズに回すためには、自分のことだけじゃダメなんだな、と。

岡部 ああ、藤井先生が1年目のとき、運動会を手伝ってもらったんでしたね。乳児クラスは行事自体が少ないので、行事の経験を積めたのは、よかったと思います。あそこでかなり視野が広がって、園全体のことが見えるようになったんじゃないでしょうか?

藤井 はい、1年目に行事に参加して学べたことはすごく多かったです! なにを手伝えばいいかさえわからなかったから、いろんな先輩に聞きながらおぼえることができました。

子どもたちの記憶に残る先生になりたい!

岡部 そんな藤井先生も今年で3年目。立派な先生になりましたよね。これからの目標はありますか?

藤井 2つあって、「子どもにていねいにかかわれる保育士になること」と「まわりに気をつかえる保育者になること」です。先輩はどうですか?

岡部 私は働き始めた頃からずっと「子どもが大好きな先生になりたい!」と思っています。自分が幼稚園生だったころ、正直、先生が好きだった記憶がないんですよね。小さかったから、おぼえてないだけかもしれませんけれど。でも小学校では大好きな先生ができて、いまでも親が「あの先生いい先生だったよね」と話すこともあるくらい。すばらしい先生にはなれなくても「あの先生のこと好きだったな」と子どもや保護者の方に思い出してもらえる先生になることが、これまでもこれからも目標ですかね。

藤井 ステキな目標ですね! 先輩はそういう先生にすでになれている気がしますが!

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