渡部 舞(わたべ まい)
所属:リストインターナショナルリアルティ株式会社 販売営業部 主任
入社:2023年 新卒入社
※2025年12月 取材当時
大規模レジデンスや大型分譲地の販売代理を担う販売営業部。
そこで大活躍をしているのが渡部舞だ。
立教大学を卒業後、新卒でリストグループへ入社。
販売営業部内最短で主任へ昇進しているものの、これまでに何度も辞めることを考えたという。
今回はそんな彼女の入社の背景と飛躍の理由について語ってもらった。
いろいろな人に会い、様々な新しい価値観に触れることができて非常に楽しい大学生活だったと感じています。なにか一つに没頭したことはなかったのですが、その代わりに旅行に行ったり、サークルで新入生歓迎担当を務めたり、放送局でのアルバイトにもチャレンジしてみたりと、自分が興味を持てたものには一通り取り組んできたと思います。
友達と過ごす何気ない時間も本当に大好きで、すごく楽しい毎日でした。
ところが2年生からはコロナ禍による外出制限が続き、就活を始めるタイミングでは「私ってこれまで何を頑張ったんだろう?」と不安になったこともありました。それだけではなく、自分のやりたいことや向いていることも分からなくて...。学生生活はすごく楽しく過ごしていたのですが、「これを頑張りました!」と自信を持って言えるものがほしいなと思いましたね。
大学3年生の夏ですね。久しぶりに大学の友人と会って就活の話をしたら、みんな当然のように春からやっていて!中にはすでに業界を絞っている人もいて、「私もやらなきゃまずい!」とかなり焦って就活を始めた気がします(笑)。
ちょうどその頃はいわゆるガクチカと言えることもなかったので、このタイミングで思い切って長期インターンを始めてみることにしたんです!
インターンに参加した企業が食品関係の会社でした。元々食品業界に興味があったわけではなく、ホームページに乗っていた代表の理念に強く共感して「ここで頑張ってみたい!」と思ったんです。
ただ、創業して間もないスタートアップ企業だったので、固定した業務がなく本当に多岐にわたる仕事をしていました。当然、マニュアルも無く(笑)。
アルバイトとは違う感覚で、社会人して働く大変さを思い知りました。最初は「やること多くて大変だな、もっと丁寧に教えてほしいな」と思っていたのですが、自分で考えて試行錯誤していくうちに成長実感が芽生え、それ自体とても楽しいなと感じるようになったんです。
そこから「成長できることって社会人になったら私には大切かもしれない?」と考えるようになりました。
そうかもしれません!スポーツを昔からやっていたわけでもなく、むしろ高校時代は「楽な部活動がいいな(笑)」と思って選んでいたこともあったので、自分の成長意欲にびっくりしました。
インターンや就活をしながらさらに「成長」ということを突き詰めていった結果「営業がやりたい!」と思うようになったんです。営業は会社が作ったサービスや商品を最前線で提供する仕事で、論理的思考とコミュニケーション能力どちらも身につけることができ、絶対成長できると感じました!

とにかく情報を集めることから始めました!ざっくり営業といっても広くなりすぎてしまいイメージが湧かなくて…。まずは「どんな仕事があるんだろう?」くらいの感覚で合同企業説明会や様々な就活イベントに参加してみたんです。
企業の大きさを問わず、IT・メーカー・商社・広告など、とにかく幅広く話を聞くことを意識していて、最終的には不動産と人材が自分に合っているかなと思うようになったんです。
不動産に興味を持ったのは実はリストがきっかけなんです!不動産業界って体育会系のイメージが強いじゃないですか(笑)?「文化部だった私には合わないかな」と自然と避けていたんですが、仕事内容を詳しく聞いてみるとイメージが変わりまして。
高額商品を扱いお客様の一生に一度の経験に携わるお仕事だからこそ、他の業界よりも成長できて人にも感謝されるやりがいがあるなと感じたんです。「成長」を大事にしたい私にはピッタリかなと思いました。
私自身の「成長」を言語化したときの最も近いイメージがリストだったんです。正直稼ぎたいというのもワークライフバランスを重視したいというのもなくて…。私の中の成長は「色々なことにチャレンジをして仕事に誇りを持ち、自立している女性になること」だったんです。リストの社員でお会いした方は皆さん社会人生活を楽しんで過ごしていて、仕事にもやりがいと自信を持っていました。「私もこんな風になりたい」と憧れたんです。
また、リストの人事や社員の方が皆さん寄り添ってくれたことも大きかったです。
悩んでいることには親身になって聞いてくれましたし、質問には全力で答えてくれました。社会人生活は楽しいことばかりではないはず。ただリストだったら「辛いことがあっても乗り越えられるかもしれない!」と感じることができ入社を決めました。

リストというより社会人そのものにギャップを感じたかもしれません。想像以上に自分から積極的に行動しないと成長やチャンスを掴むことは難しいなと...。
正直社会人になるまで1年目は手取り足取り教えてもらえるのかなと思っていました。もちろん先輩方は皆さん優しい方で何でも教えてくれます。
ただ、そもそも現段階の私が何をしたら良いのか、何が足りていないのかをしっかり自分で考え先輩にロープレ等を依頼しないと、ただ毎日が終わっていってしまうんです。
そうですね。「もっと人に頼り、周りを巻き込む力が欲しい!」と感じたときもあります。ただこれまでの自分を悔やんでも仕方がないので、できることからやってみたら少しずつ状況も変わったんです。挨拶を明るく元気にするとか、誰にでもできるけど手間のかかることを積極的にするとか。些細なことでも皆さん見てくれていてたくさん話しかけてくれるようになり、私もまた相談やお願いがしやすくなったんです。
「ありません!」と言えた方がかっこいいのかもしれないのですが、何度かあります...。
先輩方がこれだけ時間と労力を割いて私を育ててくれているのに、何で上手くいかないのだろう?」と申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになってしまうんです。その度に「私はやっぱり営業が向いていないのかもしれない。もう辞めたほうがいいかな…。」と考えてしまっていましたね。
そんな私を救ってくれたのは、温かい周りの先輩方や上司の鼓舞でした!「本当にもう無理だ…。会社、辞めよう。」と心が折れかけていた時、
「辞めたいなら辞めていいと思うよ。本気で辛いことがあれば無理はしないでほしい。ただ、もしそうじゃなく目の前の壁から逃げたいと感じているのなら、どの会社、部署に行ってもまた同じことに悩むはず。であれば今ある壁を乗り越えないと、たとえ環境を変えても何も解決しないんじゃない?」と上司から言われたんです。
そうですね。でも、その言葉を聞いた瞬間、心の奥底を見透かされたような気がして。
「あぁ、私、何かと理由をつけて言い訳をして逃げようとしていただけなんだ」って、自分の弱さに気づかされたんです。そこからは、もう一度前を向いて、今まで以上に一生懸命頑張ることを心に誓いました!
これまでは電話営業やロープレなど、「これくらいやればいいかな?」と、振り返ればどこかで妥協していた部分がありました。
ただそこからは「アポイントが〇件取れるまで!」「自信を持って接客ができるまで!」といった、明確な目標を持って取り組むように変えたんです。先輩方にもたくさん協力してもらったことで、この期間で着実に成長することができた気がします!

この瞬間というのはないのですが...。やっぱり自分で接客からアフターフォローまで全部できるようになってからですかね?主任昇進のきっかけとなったのが、リストグループが手掛けるタワーマンションの販売を担当したことです。完成までに十数年かけた一大プロジェクトで、会社としても絶対に失敗できない物件でした。
そこで地道に育んできた営業のスキルを発揮することができ、さらに経験値を一気に上げることができたんです。
それまでの私はお客様とお会いすると不安と緊張でガチガチになってしまうことが多く、仕事を楽しむことが全くできませんでした。ただこの物件を機に、「お客様と話すことが楽しい!」「お客様からいただく『ありがとう』って、こんなにも胸に響く嬉しい言葉なんだ!」と知ることができ、一気に営業が好きになりました!
「橋本」駅の新築マンションを担当していた際のお客様で、忘れられないエピソードがあります。「この部屋にしよう!」と決めたすぐ後に、なんとお客様の転勤話が入ってきてしまったんです。それも、まだ確定ではなく、「もしかしたらあるかも?」くらいの状況だったためお客様も一旦キャンセルとしたいとのことで…。その後すぐ何度か連絡はしたのですが、残念ながら返事は無く。
それから半年程経ったある日、ふとそのお客様のことを思い出したんです。「今なら状況が変わっているかもしれない!」と、かすかな希望を胸に思い切って連絡してみたんです!
奇跡的に連絡が繋がり、実は転勤がなかったことが分かったんです!「でしたらもう一度見てみませんか?」と提案したところ、お会いできるようになったんです。話してみると転勤の可能性が無くなったわけではなく、お客様もすぐに決断はできない状況でした。ただ年齢を重ねると住宅ローンも通りづらくなり、賃貸に住み続けるものもったいない…とたくさん一緒に悩みました。ただ最終的には「家族の4人で思い出に残る生活がしたい」とのことでご購入に至りました!
辞めたいと思ったことは何度もありましたが、今では「本当に続けてきてよかった!リストに入社して心からよかった!」と自信を持って言えます。友達の話を聞いても、こんなにも社員一人ひとりを心から応援してくれて、親身になって寄り添ってくれる会社は、なかなか出会えないんじゃないかなって。
もし別の会社に入っていたら、目の前に現れる壁から、私はきっと逃げ出していたかもしれません。リストという温かい場所だったからこそ、どんな困難も乗り越えることができたんだと、強く実感しています!
正直なところ、どの業界・会社に入っても最初は大変だと思います。社会人1年目や2年目が「楽だったよ~」という人には滅多にお目にかかれません(笑)。だからこそ仕事の「やりがい」はもちろん、会社の「人」が大事になってくると思うんです!ぜひ「どんな人と働きたいか」や「どんな社会人・大人になりたいか」イメージして就活してみてほしいです!きっと明るい未来が待っています!