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成長真っ最中!
活躍するための葛藤とその先に待つ未来とは

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PROFILE

上之薗太雅(かみのそのたいが)
所属:リストインターナショナルリアルティ株式会社 蒲田支店
入社:2023年 新卒入社
※2025年3月取材当時

鹿児島県出身、入社3年目の上之薗太雅。高校時代は野球部主将として鹿児島県大会で準優勝を経験、大学時代の就職活動では数多くの企業から内定を取得している。学生時代に多くの成功を収めてきたが、社会人生活においては想像を超える壁に直面している。今回は活躍を期待される若手社員が経験する苦悩、そこから掴んだ成功、そして未来への展望について、ざっくばらんに語ってもらった。

「良い親父」になりたい

上之薗さんの就職活動はどんな感じでスタートしたのでしょうか?

就職活動を初めたのは大学3年生の夏頃です。
ただ元々は民間企業へ就職ではなく、教員になろうと考えていました。
父親が高校の教師と野球部の監督をしており、高校時代には野球部の「監督」と「主将」で甲子園を目指していました。そんな経験からか自分も教員になりたいと漠然と思っていたんです。

また、大学進学を機に鹿児島から上京したのですが、当時はずっと東京にいるイメージも湧かなくて。地元に戻り教員として働くのもいいかなと考えていました。

元々は教員を目指していたのですね!そこから民間企業へ就職するきっかけはなにかあったのですか?

「これ!」という大きなきっかけがあるわけではないんですよね、、、(笑)。ただ大学3年生になると周りが就職活動を始めたり、自分も教職選択の単位を考えたりと、自然と自分の将来を意識するようになりました。そこでふと、「なんで教員になりたいんだっけ?」や「教員になって叶えたい未来は実現するのかな?」と疑問に思ったのです。また「教員になった後やりたいことが見つかり、そこから民間企業への転職ってできるのか?」と色々と将来について考えました。そこからはまず視野を広げるために民間企業を少しずつ見始めました。

真面目で上之薗さんらしいですね!  上之薗さんの「叶えたい未来」についても教えていただけますか?

当時、そして今も変わらず一番に思い浮かぶのは「良い親父になりたい」ということです。九州男児ということもあり、父親を尊敬しているんだなと感じています(笑)。

私にとって「良い親父」というのは、子供のやりたいことを叶えられ、背中でも語れる存在であることなんですよね。そのためにも家族を養っていくための収入や男としての「自信」が必要だと考えました。また将来的には、20代後半くらいには結婚をして、家族ができたらマイホームを購入し海外旅行にもたくさん行きたいと思っています。

自分の目標を叶えるために

素敵でかっこいいですね!そこから就職活動はどのように進めていったのですか?

まずはとにかく行動してみました!合同説明会へ参加し、自分でもたくさん会社のHPを調べましたし、就活サポート企業にも相談してみました。そうして様々な選択肢を知る中で、人と接する仕事、特に営業職に興味を持つようになりました。
そして、若いうちから稼ぐことができ、人々の人生の分岐点に大きな影響を与えられる仕事として、「人材業界」と「不動産業界」に絞って就職活動を進めることにしました。

そこからどのように不動産業界、リストへと絞っていくのでしょうか?

全ての選考を通して、最終的に7社から内定をいただきました。ただ、1社に決めるとなるとどの企業も魅力的で決め手に欠けていたんですよね。内定をいただいた企業の中には、誰もが知るような大手企業もあり本当に悩みました。とはいえ、知名度ではなく、「良い親父になる」という目標はどの企業に入社すれば達成できるのかという観点で決めようと考えました。

悩んだら「軸」に立ち返るのは大切ですよね。

そうですね。私が仕事を通じて手にしたかったのは、「家族を養っていくための収入と自信」でした。リストでは6名の方と面談をさせていただきましたが、お会いした方全員が自分に自信を持っていたんです。収入面も包み隠さずお話しくださり、「社会人になったら自分もこうなりたい!」「こんなすごい方々と一緒に働きたい!」と感じました。
リストなら「良い親父」になるという目標を実現できる!と確信し、入社を決めました。

理想とは違った現実

たくさん悩んだ結果決断されたのですね!入社してみてギャップはありましたか?

はい、かなりありました。1年目は想像以上にきつかったです。正直これまで厳しい部活動で主将を務めたり、アルバイトでもリーダーポジションを任されたりしていたので、社会人でも上手くやっていけるかなと思っていました。

ただ、入社してみると全然そんなことはなくて。「人と話すのは得意な方だけど、勉強しないと何もできないな」と感じました。また実際の業務では数字を扱う事が多く、ただ単純にコミュニケーション能力が高ければいいわけではなかったです。

予想外な回答ですね。詳しく聞かせてください!

そうですね。前提として、お客様は人生で一番高額となる不動産取引を行うわけですから、目の前の担当者には「プロフェッショナル」を求めます。そこに入社年次は関係ありません。そういった意味で、お客様が求めるレベルに応えることが全くできませんでした。適切な住宅ローンのご提案、お客様に合った物件の選定、不動産取引についての知識など、お客様からご質問をいただいても回答できないことが多々ありました。また1年目に受けた宅建もあと1点で落ちてしまい、同期の中でも初めての契約が遅い方で上手くいかないことばかりでしたね。

そんな経験をされていたとは、、、正直辞めたいなと思うことはなかったんですか?

まあ、ありましたね(笑)。 先ほど話した成果を出せない辛さに加えて、同じことを毎日繰り返す辛さも感じていました。日々のスケジュールとして、出社したら広告掲載用の物件撮影に行き、市役所で調査を行うばかりでした。成果につながるようなお客様からのお問い合わせを任せてもらうことができず、正直ここからどう頑張ればいいんだろうと思っていました。
ただ、同じ店舗にいた同期は配属後一番早く契約し、宅建も合格し、チャンスを掴んでいました。今思うと、当時の自分は環境のせいにして、できないことを正当化しようとしていたんですよね。

それでも辞めずに続けようと思ったのはなぜですか?

周りの先輩の支えが非常に大きかったですね。周りからすれば、もしかしたらやる気がないように見えていたかもしれません。ただ任せていただいた仕事は責任を持ちやっていたので、そこをちゃんと皆さん見てくれていました。時には飲みに誘っていただき相談を聞いてくださり、仕事面でチャンスをくれる方もいました。そういった支えがあり日々頑張ろうと思うことができましたし、少しずつ成果につながることも出てきました。
 

再スタートで3倍以上の売上を記録

2年目の後半から上之園さんは大きく成果を出されています。どんなきっかけがあったのでしょうか?

店舗の異動がきっかけでした。元々いた町田支店の方々は皆さん良い方ばかりで、異動に関しては寂しい気持ちがありましたし、新たな店舗で人間関係も一からになる不安もありました。ただ、むしろここで再スタートが切れるなと気持ちを切り替え、「ここでダメだったら本当に辞めよう」と覚悟を持って取り組みました。それまでは環境のせいにしてチャレンジすることから逃げていたので、異動してからは色々なチャンスが掴めるように積極的に行動しました。

具体的に何を変えたのですか?

仕事内容が変わったわけではないのでやることは同じでしたが、その取り組む姿勢を変えました。言い訳をして最低限のレベルでしか仕事をやれていなかった自分としっかり向き合い、異動後は成果を残すことにフォーカスを当てて本気で行動しました。お客様対応のロープレや先輩の商談への同行、電話営業等の行動量をとにかく増やし、先輩にも「本気で頑張るのでチャンスをください!」と常に言うようにしました。

意識が変わると行動も大きく変わりますね!

本当にそうですね。結果を見ても、6ヶ月間の成績は町田支店在籍時の3倍以上になりました。ただこれは自分が頑張ったことだけではなく、先輩方の支えが大きいです。「頑張る人を応援する社風」を実感しましたね。行動を日頃から変えることで周りの方もより気にかけてくれ、色々な助言もいただけます。また、ここぞというチャンスで仕事を任せていただき、様々な経験をすることができました。良い時も悪い時も面倒を見てくださった先輩方には感謝してもしきれません。

最後に今後の目標を教えてください!

まずは来年主任に昇格すること、そして20代で年収1,000万円に到達することを目標にしています。そのためにはもっともっと専門性を高める必要があります。知識不足や若手ということもあってか、お客様に胸を張って物事をお伝えできていないと感じるときがありました。

そうではなく、最終的にはアドバイザーのような立ち位置としてお客様のサポートができると理想的ですよね。お客様に的確に物事を伝え、「分からないことは上之薗さんに相談しよう!」「上之薗さんだったらどうしますか?」と言っていただけるような信頼されるかっこいい営業担当になれるよう頑張ります!

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