MEMBER
人を知る

【座談会】年齢に関係なく昇進のチャンスあり。不動産のプロへ最速で成長できます

人を知るMEMBER
PROFILE

※左から
中島 大輔(なかじま だいすけ)
所属:リストデベロップメント株式会社
   投資・開発事業部2部 2課 課長代理
入社:2015年 新卒入社
赤羽 一隆(あかばね かずたか)
所属:リストインターナショナルリアルティ株式会社
   ウェルスマネジメント事業部 課長代理
入社:2015年 新卒入社
伊藤 駿(いとう しゅん)
所属:リストホームズ株式会社
   住宅事業部 部長
入社:2015年 新卒入社

横浜市に本社オフィスのあるリストグループ。「神奈川県を中心とした地域密着型の住宅販売」「富裕層向け高級不動産の販売」「マンション・戸建て分譲地の開発」「不動産投資」「戸建て住宅の企画・建設」など、幅広く不動産事業を手掛けている。どの事業に携わっている社員であっても、年齢に関係なく仕事を任され、昇進できる風土で、“不動産のプロ”へと急速に成長しているのは共通している。そこで今回は、2015年に新卒入社した同期で、現在は最前線で活躍している赤羽一隆、中島大輔、伊藤駿の3名に集まってもらい、座談会を企画。どのようにキャリアアップしてきたのか、ざっくばらんに語り合ってもらった。

誰もが知っている芸能人の方のお住まいを取り扱う

最初に、自己紹介を兼ねて、皆さんの現在の業務内容を教えてください。

赤羽 私は、虎ノ門オフィスに勤務していて、富裕層向けに居住用、別荘用、投資用の不動産販売に携わっています。今は、誰もが知っている芸能人の方のお住まいを扱っていて、近々成約になりそうです。そうした富裕層の方々と出会うために、高級家具メーカーや高級車メーカーとコラボして、よりリッチな生活を体験してもらえるようなイベントを企画・運営するのも私の仕事です。
 
中島 華やかな世界で活躍していて羨ましいですが、私も負けていませんよ(笑)。タワマンも含めた都市型マンションや戸建て分譲地の企画・開発・分譲を手掛けるリストデベロップメントに所属。同じく虎ノ門オフィスに勤務しています。私は物件の仕入れの営業を担当。最近は、東京・中野の土地を13億円で購入する案件を私のチームに任せていただき、推進しています。建物の工事費まで含めると27億円ぐらいになる物件で、外資系不動産ファンドなどに販売していく予定です。
 
伊藤 私の場合は、マネジメントの仕事が主です。戸建住宅の企画、開発、分譲、設計、施工を手掛けるリストホームズの所属で、営業、設計、造成の3つの課を束ねる部長を務めていて、横浜の中心街にある本社ビルに勤務しています。
 
リストグループ史上、最年少で部長に抜擢していただいたので、私も部下の若手に早く成長してもらえるようにサポートしたいと思っています。そこで今、一番、注力していることは「若手に成功体験を積んでもらう」こと。以前は、“ゼネラリストを育成する”という方針の下、物件の企画や仕入れから販売まで、一人が一気通貫で手掛ける体制でした。でも、覚えることが多く、目に見える成果を出すのに時間が掛かる。
 
そこで、若手社員には営業に専念してもらう体制に変更することを発案。最終的なキャリアのゴールが“ゼネラリスト”であることは変わりませんが、まずは目に見える成功体験を多く積んだ上で、仕入れなどの仕事に挑戦してもらうことにしたのです。この体制変更の結果、部署全体で前期比250%の売上を達成。個々の社員もそれだけ成功体験を積んでくれて、皆、どんどん頼もしく成長してくれています。

それは凄い成果ですね! メンバーの育成方法について、管理職に大きな裁量があることも分かりました。今は、それぞれの部署で活躍している三人ですが、2015年に同期で新卒入社した当時を振り返っていただき、リストに入社した決め手を教えてください。

赤羽 私は大学時代、教養学部で英語を専攻。就活では街づくりなど大きな仕事に携わりたくて、大手デベロッパーなど不動産関連の会社を探す中で、リストに出会いました。面接の時、当時の人事部長の方から、「入社を決める前に、多くの社員と話してほしい 」と提案されて。幅広い年齢層の方々とお会いする機会をいただき、働いている人達のイメージが掴めました。そこまで親身になって会社を理解する機会をいただけた会社はリストだけだったので、それが入社の決め手になりましたね。
 
中島 私の場合、大学は経済学部。就活は不動産会社に絞って探しました。というのも、学生時代、一人暮らしをするための賃貸物件探しを手伝ってくれた不動産会社の担当者の方に憧れていたから。私の要望をしっかり聞いてくれて、とても親身に対応してもらった方。「私も、人の生活を豊かにする不動産の仕事をしたい」と思ったのです。リストに決めたのは、インターンに参加して、社員の方と交流する機会があったから。頼れそうな先輩ばかりで、「この人達と一緒に働きたい!」と、入社しました。
 
伊藤 私も「人」でリストを選びました。大学では都市計画を、大学院では農村計画を学んだので、進路はデベロッパーか都市計画コンサルタントを考えていて。いくつか企業のインターンに参加した中の1つがリストでした。決め手は、当時、リストホームズの社長だった方の最終面接。「家づくりの意義は人々の生活を豊かにすること」と熱く語ってくださって。その志に共感して、「リストで働きたい」と思いました。

家庭と両立する働き方を認めてくれた

活躍している先輩達が、就活生だった皆さんを惹き付けたわけですね。では、入社後、現在のように活躍するまでの自己成長の軌跡を聞かせてください。

赤羽 私が入社して最初に配属されたのは、東京・広尾の支店でした。でも、全く成果を出せなかった。富裕層の多いエリアでしたが、新卒で入社したばかりの私には、富裕層の方々の価値観が何も分からない。ひたすら電話での営業や訪問をしていましたが、凄く厳しい状況が続いて。結局、神奈川の支店へ異動になりました。悔しかったですね。自分の実力不足を痛感しました。
 
その後、横浜や川崎で、若い自分でも価値観を理解できる中流層向けに営業する中で、転機が訪れました。お客様に良い物件をご紹介して、喜んでいただける体験を重ねる内に、「お客様を喜ばせたい」という気持ちが、自分が仕事をする原動力になったのです。以前は「自分の営業成績を上げたい」でした。お客様に喜んでいただけるように努力していれば、結果的に成績はついてくる。そこに気付いてからは、成績がグンと伸びました。
 
神奈川で約5年働いた後、営業成績が上がって自信も付いたので、「銀座オフィスに異動させてください」と、自分から志願しました。新人の時、全く歯が立たなかった富裕層のお客様に対して、今の自分ならお役に立つことができる。そうして、リベンジを果たしたかった。幸い、異動後、しっかり成果を出せているので、新人時代の悔しさを少しは晴らせたかもしれませんね。
 
中島 私も赤羽君と同じく、新人時代は成果を出せませんでしたね。しかも私の場合は、「成果を出せていない」という自覚も乏しかった。当時は、自社ブランドのマンション「リストレジデンス」の用地仕入れを担当していたのですが、1日20件不動産会社を訪問し、用地情報を入手するだけ。情報をもらえたことに満足してしまって、実際に購入に繋がる物件はゼロでした。
 
そうした状況が2年半も続いた後、投資用物件を扱うようになって。「収益が出る用地の条件」が分かってくるように。その後、東京・大崎の10億円のビルの購入を成功させたのです。1つ成約事例ができると、続けて成約できるようになり、“目利き”としての自信が付いていきました。それが自己成長のきっかけになりましたね。
 
伊藤 私の場合は、幸運なことに、営業成績で悩むことはほとんどありませんでした。ですが、とにかく忙しく、仕事とプライベートのバランスを取ることができなくて。そのような中で、親の介護や妻の出産が重なってしまった。「もう無理だ」と、会社を辞めようと決心して。当時の社長にそう伝えたところ、「相談に乗るよ。辞めなくて済む方法を考えよう」と。
 
会社の会議室で、何と12時間も二人で話す時間を割いてくださいました。そして、私が在宅ワークで働くことを認めてくださったのです。コロナで在宅ワークが普及するずっと前のこと。リストでは私が初めての適用例だったそうです。しかも、社長はその場で人事に電話して、「伊藤君は明日から在宅で働くから。責任は私が取るので、何か問題があったら私に言ってくれ」と。その場に居た仲間達にも「残業はできるだけしないように。伊藤君がひけめを感じてしまうから」。
 
感謝の気持ちで一杯になりましたね。もちろん、辞意はその場で撤回。そして、「社長を超えるようなビジネスパーソンになりたい」という目標ができました。そこで一皮むけた感じですね。

将来的には会社の牽引役として

若手社員の成長を周囲が暖かく見守り、支える風土があるのですね。最後に、それぞれの今後の目標を聞かせてください。

赤羽 短期の目標は、私がマネージャーとして引っ張っているチームの予算を達成すること。そのためにも、もっとチームワークを活かせる体制を作っていきたい。長期の目標としては、富裕層向けの販売戦略を確立させること。集客のためのイベント企画も考えながら、盛り上げていきたいです。
 
中島 今、若手の女性社員をサポートする立場。彼女が成果を出せるように、しっかりサポートするのが直近の目標です。いずれはチームを任されるようになりたいですね。その上で、将来的には、リストデベロップメントの事業を拡大する牽引役として、自分の存在価値を高めていきたいです。
 
伊藤 私の目標は、管理職として若手の育成に力を入れて、年収1000万円プレイヤーを増やしていくことです。また、企画職や施工職など、非営業職はインセンティブがないので収入が上がりにくい構造があります。もっと非営業職のメンバーにも活躍してもらえるように、全体的に給与の底上げができるような体制作りを進めていきたいですね。

SHARE

READ MOREもっと人を知る

「ずっと頼りたい。会社を辞めないで」お客様の言葉を胸に成長...
神奈川県を中心に、地域密着型で戸建て住宅やマンションなどの販売を手掛けているリストグループ。中でも、横浜駅の東口から徒歩2分の場所にある横浜支店は、週末になると小さな子供を連れたファミリー層で賑わい、グループ内でもトップクラスの業績を...
MORE
続きを読む
同期入社の仲間は“良きライバル”。切磋琢磨しながら成長を続...
再開発が進み、住みよい住宅街として人気がある東戸塚エリア。このエリアで、戸建て住宅やマンションなどの営業に奔走しているのが、牛丸健吾だ。新卒入社からわずか2年目で主任に昇進し、7年目になる現在は係長を務める若手のホープ。ところが、実は...
MORE
続きを読む
“努力家”を応援する風土に支えられ、挫折を経て高級不動産事...
美術品などを取り扱う世界で最も権威のあるオークションハウスの1つである“サザビーズ”の不動産仲介ブランドと提携し、国内外の高級不動産を扱っているリストインターナショナルリアルティ。経営者や芸能人といった富裕層を対象にするビジネスの陣頭...
MORE
続きを読む
“若いうちから活躍したい”そんな思いの中出会ったリストグループ
住に関することすべてに携わる総合不動産会社リストグループ。事業領域が広いからこそ、若手のうちから多くのことにチャレンジができるのが特徴的である。そんなリストグループで若手のうちからキャリアチェンジを経験したのが櫻井太貴だ。就活生の頃は...
MORE
続きを読む

RECRUIT求人情報

不動産仲介・販売営業
MORE
続きを読む
  1. Top
  2. 人を知る
  3. 【座談会】年齢に関係なく昇進のチャンスあり。不動産のプロへ最速で成長できます