[参加者]
佐々木 捷人(本部スタッフ)
パク ハヌル(本部スタッフ)
福井 瑞希(本部スタッフ)
地下鉄烏丸線四条駅から徒歩4分、JR京都駅からでも徒歩20分程のビルに本社オフィスがあるORIZON BLUE PARTNERS。現在までに5都府県に18店舗を展開中で、その業態は10種類と数多いのが特徴の飲食ベンチャーだ。出店するごとにその業態から検討し、オープン後も個々の事情に合わせて運営する。今回は、そうしたORIZON BLUE PARTNERSの本部スタッフとして活躍する3名に集まってもらい、座談会を企画。自らの頭で考え、自らの足で現場を支える本部の仕事について、語り合ってもらった。
午前中は頭を使い、午後は足を使う
佐々木 始業時刻は朝9時ですが、私はその前に出勤することが多いですね。机の周りを掃除して、メールをチェックして、今日のスケジュールを考えて。「1人でできる準備作業」を全部、始業前に終わらせておけば、始業して直ぐに、「他のメンバーと連携して進める作業」に掛かれますから。本部スタッフの業務は特に、他のメンバーと連携する仕事が多いので。
福井 私も同じく、連携が必要な仕事を優先していますね。9時からは全体での朝礼があり、その後の30分間、私は本部長に書類を持って行き、決済してもらう時間に充てています。ほぼ間違いなく、在席している時間なので。
パク 私の場合、午前中は「頭を使う時間」、午後は「足を使う時間」になることが多い。午前にやる仕事は、例えば「店舗ごとの報告に目を通して課題を抽出する」「店舗で必要な備品を手配する必要があればその見積もりを依頼する」「現場スタッフとのミーティングを調整する」「店舗ごとの最適なスタッフの配置を企画する」といったことです。
ランチのタイミングは個人に任されていて、食べ終わったら、現場へ行くことも多い。特に、新店舗のオープン前は、その準備作業を手伝うために、現場へ行くことが多いですね。
佐々木 新店舗の開店準備の時は忙しくなります。内装を考えたり、新メニューの試食をしたり、そのメニューの原価率を計算したり。アルバイトさんの求人広告の原稿を作ってメディアに出稿したり、応募してきた候補者の方を面接したりするのも我々の大事な仕事になりますから。
福井 正社員採用のスタッフの面接や、商業施設のテナントとして出店する場合の不動産賃貸契約の締結も、我々の業務です。
パク 終業時刻は17時。その時間が近づいて来ると、残っている業務を見直して、「翌朝、何をやるか」を考える。大体、17時半には帰宅するようにしていますね。
1,000万円単位の予算の仕事も任せてもらえる
佐々木 それは当社の業務の進め方の特徴だと思います。私は中途入社ですが、前職では1万円程度の支払いでも、上席の方々のハンコが5つくらい必要でした。でもORIZON BLUE PARTNERSは違います。例えば、店舗の内装リニューアル工事で、数千万円の予算が掛かるケース。本部長にその金額になった理由をきちんと説明できれば、その場でOKをもらえます。ここまで信用してもらえると、モチベーションも高くなりますね。
福井 私はまだ入社して半年ほどしか経っていないのですが、それでも任されるプロジェクトの予算規模が大きい。初期投資だけでも千万円単位になる案件を、1人で担当するので、最初は「凄いな」と思いましたね。
パク 当社くらいの規模のベンチャー企業の多くは、トップダウンで進めるところが多いと思います。でも、ORIZON BLUE PARTNERSはむしろ逆で、最前線のメンバーに意思決定する機会を提供してくれる。例えば、カフェ店のお客様から「ケーキを食べたい」という要望があった時のこと。地元のケーキ屋さんにアプローチして、ほぼ話がついてから、上長に相談。すると、即決で「それで進めて下さい」と。裁量権は本当に大きいと思います。
現場メンバーと一緒に開店準備で汗を流すことも
パク では、私から2つのエピソードを、お話しします。1つは、新規開店の準備作業に携わった時のこと。短期間ですが店舗に通い詰めて、現場メンバーの皆さんと一緒に頑張りました。それで、何とかオープンにこぎ着け、「本部に戻りますね」と言ったら、現場の皆さんが私の送別会を開催してくれて。その場で「また一緒に働きたいです」と言ってもらえた時は嬉しかったですね。
もう1つは、運営中の店舗が人手不足で、私が応援に出向いた時のこと。かなり酔っていらっしゃるお客様が、女性のアルバイトスタッフさんに、とても失礼な態度を取っていらっしゃった。店長を始め店舗スタッフが多忙で対応できそうもない状況だったので、私が対応。お客様に落ち着いていただきました。アルバイトさんも含めて、全員がORIZON BLUE PARTNERSの仲間。「本部か現場か」などということに関係なく、仲間を守るために行動するのは当然だと思っています。
成長意欲の高い人と切磋琢磨していきたい
佐々木 「何でもやってみたい」「挑戦したい」という人でしょうか。これから入社して来る方にとって、私は先輩になります。でも、後輩の方であっても、人はそれぞれ強みを持っている。ですから、それを吸収していきたいと思っています。お互いに成長したいので、モチベーションや向上心の高い人に来ていただきたいですね。
パク 経営には経営の考え方があり、その一方で、現場は現場で必死に働いています。その間に立って、調整するのが本部スタッフの仕事。ですから、人間関係をうまく調整できる人がいいですね。コミュニケーション能力が高い人が向いている仕事だと思います。
福井 当社はチームワークを大切にする会社ですので、「自分だけが成果を上げれば良い」というよりは、「皆で成果を上げていく」と考え、そのための努力をしてくれるタイプが向いているでしょうね。是非、意欲のある方からのご応募を、お待ちしています!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。