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ORIZON BLUE PARTNERSを知る

【店舗紹介】
大手FCの大衆性と繁盛店の個性、両者の“良いとこ取り”で急成長

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本社オフィスのある京都を含む関西圏を中心に、現在までに飲食店を20店、展開しているORIZON BLUE PARTNERS。独自開発した中華料理店『夜市的点心酒場 好(ハオ)』や、FCに加盟して運営する『100時間カレー』。他に、カフェや焼肉店、立ち飲み屋など、12種類に及ぶ業態の店舗を展開しているのが特徴だ。同社で働く人財にとっては、「転職することなく、様々な業態を経験できる」メリットもある。今回は、ORIZON BLUE PARTNERSのそうしたユニークな店舗展開戦略を解説する。

運営店舗の紹介

12業態20店舗を5都府県に展開

2023年7月時点で、ORIZON BLUE PARTNERSが展開している飲食店は20店。その業態は12種類あります。まず、中華系が4業態。中華料理メインでお酒も飲める『夜市的点心酒場 好(ハオ)』。高級四川料理の『燕来房(ヤンライファン)』。飲茶・点心の『Kowloon's Dimsum Club(クーロンズ ディムサム クラブ)』。デリバリー専門の『中華の本気チキン パンドリ』です。
 
次に、『100時間カレー』。これは、ORIZON BLUE PARTNERSが開発した業態ではなく、FCに加盟して展開しています。その他に、焼肉の『焼肉ホルモン 萬正』。和食の『おひつとお膳 錦屋』。居酒屋の『立呑み 当たり』。カフェの『SAKURAYA COFFEE』があります。食材・調理法・顧客層・価格帯など、極めてバラエティに富んでいることが特徴です。
 
出店エリアについては、本社のある京都と、大阪、兵庫の関西3府県に15店舗。関東圏では、東京と千葉に3店舗を出しています。大手の飲食チェーンは、単一業態の店を数多く展開。店舗同士の商圏が重ならないようにしながら、ニーズのあるエリアをカバーしていく出店戦略を採用しているところが多い。でも、ORIZON BLUE PARTNERSは全く異なるアプローチをしています。
 
当社のグループ会社である不動産会社と連携していて、「飲食店を出すのにふさわしい不動産物件が見つかったら、そこに最適な業態の店を出していく」というやり方です。そのため、業態の種類がどんどん増えていく訳です。

『夜市的点心酒場 好』の紹介

同じ看板でもエリアで外観・内装・メニューが異なる

ORIZON BLUE PARTNERSは、業態の種類が多いだけでなく、同一の業態の店であっても、出店している地域の特性に応じて外観・内装・メニューを変えています。10業態の中で、現時点で最も売上高の大きい『夜市的点心酒場 好(ハオ)』を例に、解説します。同じ『好』で同じ京都の店舗でも、御幸町店は繁華街に近く、若い世代のお客様も。そこでオープン型で入りやすい雰囲気にして、インスタ映えする異国感のある店舗デザインにしました。
 
一方、烏丸店の場合は奥まった場所にあり、“一見さん”は通り過ぎてしまいそうな外観。そして一歩、店内に入ると別世界に来たようなきらびやかな空間を演出しています。男女のビジネスパーソンをターゲットにした、隠れ家のような落ち着いた雰囲気にしている訳です。
 
2022年大阪にオープンした『小皿式中華酒場 好』は、「屋台が集まっている街のような雰囲気」という『好』のコンセプトをさらに突き詰め、“一杯飲み屋”のようなムードを演出。阪急線の駅のすぐそばという立地を活かした、「小皿で出す中華料理をおつまみにお酒が飲めるカジュアルなお店」。仕事帰りのビジネスパーソンをターゲットにしています。
 
食材の一括購入など、同じタイプの店舗を複数、出しているメリットは享受する。同時に、個々の店舗の運営については、地域の特性に合わせて、店舗ごとに変えていくのがORIZON BLUE PARTNERS流。大手チェーン店の効率的な運営という「失敗のリスクを減らすノウハウ」と、繁盛している個店の「成功の可能性を高めるノウハウ」の“良いとこ取り”をするのが、ORIZON BLUE PARTNERSの成長戦略です。

『100時間カレー』の紹介

「昼はカレー屋・夜は立ち飲み屋」をオープン

大手チェーンのノウハウを習得し、企業成長を加速させるため、他社が開発した業態のFCに加盟することも積極的に推進しています。その中で『100時間カレー』のFCに加盟し、現在までに4店舗を出店しています。
 
ORIZON BLUE PARTNERSが運営する『100時間カレー』の特徴は、ショッピングセンターなどの商業施設の中にあるということです。グループ会社である不動産会社が、商業施設内の不動産物件に着目。それにふさわしい飲食業態を検討する中で、「家族連れにも喜ばれるカレー店が良い」と。100時間煮込んだカレーを提供していることで、注目を集めていたFCチェーンに加盟して、出店することにしたのです。
 
店舗を運営していく中で、ORIZON BLUE PARTNERS独自のやり方も少しずつ、導入しています。例えば2023年6月、京都に「昼はカレー屋、夜は立ち飲み屋」というお店をオープン。立地条件を分析した結果、「ランチ需要は大きいけれど、ディナー需要はあまり期待できない」と。そこで、『100時間カレー』の営業は15時までとして、夕方からは『立呑み 当たり』として営業することにした訳です。様々な業態を運営しているORIZON BLUE PARTNERSだからこそ開発できた「1店舗2業態」です。

今後の出店戦略

2025年までに50店舗を目指す

ORIZON BLUE PARTNERSでは、これからも「良い不動産物件を見つけ、それにふさわしい業態の飲食店を出店していく。その中で、新しい業態にもどんどんどんチャレンジしていく」という方針は変わりません。例えば、ラーメン店、たこ焼き店などの業態も視野に入れています。言わば“雑食系”の飲食ベンチャー。
 
出店エリアとしては、東京を中心にした関東方面に重点を置きます。飲食店は、東京でお客を集めて話題になることが、成功パターンの1つになっているためです。2025年までに50店舗を出すのが目標。個店もあれば、フランチャイジーもあれば、当社がフランチャイザーになることも。単一業態のチェーンではなく、異なる業態でこの数まで持っていこうとしている点がORIZON BLUE PARTNERSの特徴でしょう。このビジョンに共感してもらえる方に、ジョインしていただきたい。一緒にORIZON BLUE PARTNERSを成長させていきましょう!

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