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【中途入社/中堅社員座談会】経営を支えるパートナーとして、生産者と一緒に課題を解決する仕事です

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PROFILE

[参加者]
■左:K.K(入社19年目/福岡営業所)
■右:S.M(入社7年目/帯広営業所)
■中央:M.K(入社4年目/東京本社)

世界中の機能性飼料原料や飼料添加物を専門であつかい、全国の生産者から支持を集めているワイピーテック。東京の本社のほか、北海道・帯広市と九州・福岡市に営業所をもうけ、エリアごとに営業活動を進めている。今回はそれぞれのエリアを代表する中途入社の中堅社員3名に集まってもらい、座談会を企画。入社までの経緯をはじめ、現在の仕事内容や、やりがいを感じたエピソードなどを、ざっくばらんに語りあってもらった。

畜産に熱意をもつ人財が集まっている

最初に、みなさんの仕事内容について説明をお願いします。

K.K 私は、福岡営業所に在籍しながら、営業部の部長職を務めています。全エリアの営業を統括しつつ、自分自身も営業として、九州をはじめとする西日本の飼料メーカーや代理店、生産者に商品を提案する業務にも携わっています。

S.M 私の所属は北海道の帯広営業所です。北海道の全域で、代理店への営業やサポートを担当しています。具体的には、代理店が生産者へ営業する際のアドバイスを提供したり、商品ごとの特性やセールスポイントをお伝えしたり。ワイピーテックの商品をより多く取りあつかっていただけるよう、代理店の開拓や支援に励んでいます。

M.K 私は東京の本社勤務です。2020年4月から戦略プロジェクトリーダーとなり、新商品導入、既存商品の拡販や戦略を設計したうえで、営業への同行もしながら、販売をより促進していく役割を担っています。

みなさん、現在の勤務地はバラバラですが、中途入社ということは共通しています。前職から入社するまでの経緯を教えてください。

K.K 前職は、化学品系のメーカーで、畜産関連商品を扱っている部署に在籍していました。当時は東京で働いていましたが、「地元である九州でより生産現場に近い仕事をしたい、地元で家庭をもちたい」と考えるようになりました。それで、転職を決意したんです。転職活動を進めていくなかでワイピーテックを知り、「ここであれば前職の経験を活かせる」と。そのうえ、「福岡営業所での仕事がある」というお話もいただいたので、この会社で働こうと思ったんです。

S.M 私は実家が酪農を経営していたこともあり、農業関係の学校を出た後しばらくは酪農に携わる仕事に従事していました。
その後、他の業界も見てみたいと思い工業系の精密機械を扱う会社に入り、取引会社との間に立つ営業を担当。その会社では、ワイピーテックの関係会社向けの部品をつくっていたので、いま考えるとご縁があったんですね(笑)。そんななか、ワイピーテックが社員を募集していることを知り、「営業の経験を活かしながら、且つ、自分が携わっていた酪農にかかわる仕事を一度やってみたい」と考え、応募したんです。酪農の仕事は、人々の食生活を支える大事な役割があるので、それを支える側に回って、役に立ちたいと思ったんです。

M.K 私の場合、前職も同業の会社で働いていました。まだ新入社員だったころ、現在のワイピーテックの常務と一緒に働いていたことがあるんです。その縁で、ワイピーテックにジョインさせてもらうことに。動物にエサを食べさせるというのは、そう簡単なことではないんですよね。動物が食べてくれなければ、いくら飼料のスペックが高くても仕方ないですし…。生き物を相手に食べてもらうことまで考える仕事だから、奥深さがあると思って、この業界に進みました。

さまざまなプロセスを経て、入社にいたっているんですね。では、実際に入社した後、どんな点にやりがいを感じますか。

K.K 私たちの提案をお客さまに採用していただき、その結果、成績の改善につながったとき。この瞬間が最高です。たとえば、生産者のお客さまで、成績の改善がテーマだったときに、そのひとつの解決策として、飼料を変更する提案をします。そのうえで、「買ってもらったら終わり」ではなく、お客様と一緒に考え、悩み、課題を改善していくパートナーとなって、問題を共有しながら、二人三脚で問題を解決していく。成果を出すために、周辺分野について広く調べたり、牛群の状況をみたり、お客様と打ち合わせを重ねたりします。その積み重ねの結果、成果が出たときには、すごくやりがいを感じますね。

S.M 私も同じです。生産者のお客さまの経営課題を解決するパートナーとして、成果を出せたときに、やりがいを感じます。私の場合、私自身が酪農系の仕事を長く経験しているので、生産者の方の気持ちを察して、考えをめぐらせることができるのは強みです。それでも、課題を見極めるのはむずかしい。生産者も自分たちの「弱み」でもある課題を、ほかの人には簡単に教えたくないですからね。また、たとえ課題を教えてもらったとしても、その解決策をご提案できなければ意味がない。

ですから、K.Kさんがさっきいっていたように、飼料についてだけでなく、周辺分野についても知識をもっておかなければいけない。
私の経験でいえば、「牛の状態が良くない」と悩んでいた生産者の例がありました。その際はカウコンフォートの面からアプローチして、牛床マットの交換を提案し、使用数か月後に問題改善ができ、生産者から満足いただける商品の評価をいただけました。

M.K 私も、おふたりの話に似ていますけど、「お客さまとの信頼感が築けた」と実感したときに、やりがいを感じてます。私の場合、営業に同行して支援する立場なので、自分が企画した通りにお客さまに受け入れていただけたときに喜びを感じます。

経営者マインドがあれば誰でも活躍できる職場

お客さまと深い関係を築ける仕事なんですね。では続いて、社内風土について教えてください。ワイピーテックは、どのような風土が根づいている会社だといえますか。

K.K そうですね、ひとことでいえば「自由度が高い職場」だということ。一人ひとりが経営者的なマインドをもっていて、ひとりで新商品を見つけだしてその販売戦略を立案することもある。そういったプランを、会社がバックアップして推進してくれます。ベテランだけでなく、若手の提案であっても、「お客さまのためになり、会社の成長につながる」と判断されれば、積極的に受け入れる風土があるんです。

自分自身のキャリアアップのための提案についても、積極的に受け入れてくれて、応援してもらえる。「牛のことについて詳しくないので営業活動の時間を減らして、勉強させてください」「新商品についての知識を吸収したいので本を購入させてください」「英語が苦手だから外部のスクールに通いたい」──。じつは、全部、入社1年目の社員の申し出。全部、通りましたよ。本やスクールの費用は、すべて会社もちです。

S.M チャレンジする機会を与えてもらえる会社ですよね。
自分の提案したことを受け止めてもらえ、実行にうつすことができる風通しの良い社風があります。

M.K 社員一人ひとりが勉強熱心だから、専門性を追求することに目を向けていて、刺激を受ける環境でもありますね。向上心にあふれている職場だと思います。

では最後に、みなさんの今後の目標について教えてください。

K.K 2019年に一部上場の商社、三洋貿易のグループ会社になりました。まだまだ、親会社のもっているリソースを活かす余地があると思っています。いままで以上に三洋貿易との連携を深めて企業成長を加速させたい、私がお客様のニーズ、親会社、弊社との橋渡し役になれればいいなと思っています。

S.M 私は、北海道のエリアを管轄していますので、北海道全土でしっかりと実績を積み上げることが目標です。そのうえで、「ワイピーテックの帯広営業所には、S.Mという信頼できる営業がいる」と評価していただけるように仕事していきたいですね。

M.K これからもっと充実したサポートを社内外で提供していきたいです。私自身が積極的に動いて、社内外の人と人をつないでいく、ハブになりたいと思っています。

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