[参加者]
■右: C.H(入社3年目/営業事務部 デリバリーチーム)
■左: T.H(入社7年目/営業業務部 海外・営業サポートチーム)
■中央: Y.F(入社4年目/品質管理部)
日本を代表する大企業の本社が集中する東京・大手町。その一画、地下鉄大手町駅に直結するビルに、ワイピーテックの本社オフィスがある。機能性飼料原料や飼料添加物などをあつかう輸入商社なので、営業職の社員は全国、そして海外を飛び回っている。今回は、そんな営業職を本社オフィスで、そして時には現場の最前線で一緒になって支えるメンバーに集まってもらい座談会を企画。異なる業務に携わる3名に、それぞれの仕事内容や職場風土、仕事にやりがいなどを語り合ってもらった。
C.H 営業事務として、おもに「出荷」の仕事に携わっています。商品をお客様の希望されている数量・納期に手配する業務です。社内だけでなく、社外の方とも連携して日々の業務にあたっています。
T.H 私は海外・営業サポートチームで働いています。海外から輸入している商品の購買数量管理をはじめ、海外取引先との新規契約内容についての調整、価格交渉、そして輸入の際の物流の管理など、対応範囲は幅広いです。
Y.F 私は品質管理の部署に所属していて、飼料の成分などについて、メーカーから入手した書類をチェックし、必要に応じて外部の分析機関を利用することで取扱商品の品質維持・向上に努めています。他にも新規商品の取り扱い可否の判断や関係法令の確認、商品に異常が発生した際の対応なども行っています。
C.H 前職では、インターネット通販の会社でカスタマーサポートをしていました。「食品関連の仕事に就きたい」と思うようになって転職活動をはじめたとき、ワイピーテックの求人サイトを見つけたんです。働いている人たちが紹介されていて、とてもやさしそうな印象を受けました。未知の業界でしたが、食に関連する仕事だと感じて応募しました。
T.H 私はワイピーテックに新卒で入社しました。小さいころにシンガポールで海外生活をしていた経験があるので、前から「海外に行き来できるような仕事に就きたい」と思っていたんです。それで就活では、海外とつながりのある会社を軸に探して、大学の求人票リストでワイピーテックを見つけて。応募したのは、食は生活産業なので「なくならない業界」であることや、まだまだ社員数が少ない会社なので伸びしろが大きいと思ったこと。それに、日本の食文化の発展に寄与できると考えたことが決め手でしたね。
Y.F 私は中途入社組で、前職は油を卸している食品会社の研究職です。仕事そのものは非常に充実していたんですが、あまりに多忙で営業同行なども多かったため、もう少し腰を据えて働きたいと考え始めまして…。研究に特化した職や品質管理、品質保証といった、自分の性格に合っていて知識や経験を活かせる仕事を探していました。
転職活動をするなかで、ワイピーテックに出会ったんです。そのとき、募集していた品質管理の仕事は、細かな作業が好きな私にあっていると感じたことが決め手になりましたね。
T.H やりがいのある仕事を任せてくれる会社ですね。私は入社前に思い描いていた「海外とのかかわりが深い仕事」をさせてもらえていることに感謝とやりがいを感じています。海外から輸入する商品の調達ができなくなりそうになったときに、上司と一緒にマレーシアでサプライヤーと交渉して供給の目途をつけたり、ドイツで畜産関連の展示会に出展させてもらったり。この展示会では、ゼロから企画を任され、日本の畜産関連の統計データを表示したり、日本の牧場の様子を動画で上映したりして、日本の畜産の状況がわかるように工夫してみました。結果として、多くの方からの反響をいただけて、達成感とやりがいをとても感じました。
また、いい意味で上下関係を感じさせない雰囲気があると思います。仲間意識というか、連帯感が強い風土だと思いますね。
Y.F 確かに。経営陣との距離感も近いですね。とてもフランクに接していただけるから、相談がしやすい。会長や社長が積極的に、みんなに声をかけてくださるから、こちらからも話がしやすいんだと思う。それに、チームワークを大事にしているから、なにかあったときは全員で解決していくような雰囲気があるのが特徴だと思います。
C.H 同感です。ひとつ私からつけくわえるとすれば、社員がとても接しやすい。前職時代は、会社全体的に、なんとなく距離があった気がするんです。でも、ワイピーテックに入社してすぐ、先輩の女性から昼食のお誘いを受けて、とても嬉しかったのを今も覚えています。アットホームな職場のため、仕事の相談もしやすく、スムーズに進めることができます。
そのおかげで急な対応時も、社内調整がうまくいき仕事もやりやすいです。
T.H それから、ワイピーテックの忘年会は毎年「畜産業の振興に貢献するため」という名目でちょっと高級なお肉を頂くのが恒例となっています。これは本当に楽しみにしています。
C.H 2020年はコロナの影響で忘年会がなくなってしまったので、今年は絶対に開催してほしいですね(笑)。
Y.F 私も(笑)。それと、会社全体にすごく浸透しているなって思うことが1つあって。それは、「まずは“自分で考えること”」。これをすごく大事にしていますね。私自身、自分から進んで、社内で実施した試験の結果をまとめたり、社外の試験結果に考察をくわえたりして、営業ツールをつくっているんです。これは品質管理の主業務ではないですけど、営業のチカラになりたいですから。これって、“自身の仕事に責任感をもつこと”でもある。いい方を変えれば、「任せてもらっている」ということでもあり、それが社員の成長につながっているんじゃないかな。
C.H 確かに。「任されている」と思うと、チャレンジ精神が高まりますよね。
C.H いまいちばん意識していることは、業務の効率化です。私の場合、電話での応対が多く、お客さまの顔が見えない。ですから、コロナの影響が落ち着いたら、上長の許可をいただき、他部署の方とともにご挨拶に伺いたいと考えています。お客さまと良好な関係を築き、円滑に業務を進めていきたい。こうしたことを積み上げていき、社内でも信頼を得て、改善すべきことがあれば、思い切って発言するなど、チャレンジするように心がけたいです。
T.H 私は、日本の安全な食文化を守るため、いままで以上にコンプライアンスの徹底をはかることが目標。海外の優れた技術等を積極的に推進・活用することで、日本の畜産業の更なるレベルアップに貢献できればと思います。
Y.F 品質管理の仕事では、商品知識はもちろんですけど、法律や学問的などといった幅広い知識が求められるので、さらに知識を深めていくことがひとつの目標。あとは、人から信頼されるように人間力も磨いていきたいですね。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。