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【保育事業責任者×園長対談】運営企業がバックアップしてくれるから、残業や持ち帰り仕事がない保育園です

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PROFILE

[参加者]
■右:圓東 和也(セルカム株式会社 マーケティング部 販売推進課)
■左:渡辺 百合(リトカ知育保育園 羽田 園長)

羽田空港に近い大型複合施設、羽田イノベーションシティに新しく開園した「リトカ知育保育園 羽田」。フラッシュカードやリトミックを取り入れ、英語などを乳児期から遊びの延長線上で学べる知育を充実させている。2021年3月にオープン後、これから預かる子供が増えていくと予想されるため、保育士をはじめとした職員を募集している。今回は、運営企業であるセルカムで採用を含む保育園事業の責任者を務める圓東和也と、園長を務める渡辺百合の対談を企画。職場風土や求める人物像、福利厚生などについて、ざっくばらんに語り合ってもらった。

職員が意見交換しながら園を作り上げていく

「リトカ知育保育園 羽田」は、2021年3月にオープンしたばかりですね。

渡辺 はい。今は職員同士が意見を出し合ったり話し合ったりしながら、一緒になって、保育のやり方や、園の運営ルールを決めていっている段階。この園が子供達にとって“快適な場所”になるように、常日頃から職員同士、活発に意見を交わしているのが特徴ですね。

例えば、先日のこと。子供達に提供する給食の具材の大きさについて、保育士さんと栄養士さんで議論していました。保育士さんは「子供が食べやすいように具材を小さくした方が良い」と。一方、栄養士さんは「少しくらい大きな具材の方が、子どもが食材を噛み砕けるようになるのを促すために良い」と言うんです。いずれも正論ですよね。そして、「子供達にとって快適であり、かつ、必要を満たすには、どうあるべきか」という観点から話し合った結果、「具材を小さくする」ことに。「今は、まず子供に“食べてもらう”ことが最優先」という理由からです。

圓東 その話し合いの後、「保育士と栄養士が一緒になって、子供たちの朝のお迎えを行う」というルールができたそうです。保護者の方から、その子は何が食べられて、何は食べられないのかなどについて、最新の情報を聞き、みんなで共有するのが目的。栄養士の先生がお迎えに対応する園は珍しいかもしれませんが、職種を問わず、職員全員が一体となって、「良い園にしていこう」と努力しているのを感じますね。

0歳児~2歳児を受け入れている園です

職員同士の連携が図れている職場風土なんですね。では、そんな一体感のあるチームのメンバーとして新たにジョインするのは、どんな人が向いていますか。

渡辺 自分自身の経験・知識を踏まえ、園全体のことを考えて、いろいろ提案をしてくれる人を歓迎します。ぜひ、議論の輪に加わって、園作りに参加して欲しいですね。また、ここは0歳児が多いので、特に保育士は穏やかで、子供の成長をじっくり見守れるタイプの人が向いていると思います。反対に、“少し成長した子供と、一緒に動き回りながら関わっていく保育”を望んでいる人は向いていないかもしれません。

圓東 そうですね。なお、乳児保育の経験の有無にはこだわりません。子供に愛情を持って接していただき、感情的になったりせず、優しく保育してくれる方であれば良い。経験があるに越したことはないですけれど、“より良い保育を実践したい”という意欲があることが大事。採用に当たっては、意欲や人柄を重視していますね。

制作物を会社が機械で作ってくれる

なるほど。では、入職したら、どんな待遇で迎え入れられるのか、解説をお願いします。

圓東 他の園と比べて、基本給や賞与が高めに設定していることが魅力の1つだと思っています。セルカムは業績堅調な商社。その正社員として採用され、営業職や事務職と同じ給与水準が適用されますから。福利厚生にしても、退職金制度や企業型年金もあり、充実していると思います。有給休暇の付与日数も、同じですね。ちなみに、セルカムは社員の働きやすさを優先した経営をしているため、有休を取得しやすい会社だと思っています。

渡辺 確かに、休みが取りやすい環境です。それに、一般企業として、時間管理がしっかりしていますね。昼休憩がちゃんと取れるし、残業や持ち帰り仕事が発生したことは、オープン以来、一度もないんです。企業主導型の園なので、保育事業で利益を上げることよりも、余裕を持った職員配置で万全な体制で運営することの方が優先されます。それが、労働環境が良い理由の1つだと思いますね。また、多くの園で、職員の残業や持ち帰り仕事って、制作物によって発生していますが、セルカムは印刷機械を扱う会社。園舎内の壁を飾り付ける制作物をオフィスにある機械で印刷したり、裁断したりしてくれるんです。

運営企業のバックアップがあるおかげで、働きやすい環境になっているんですね。では、園長先生も「セルカムの正社員」という立場なんですね。

渡辺 はい。ちゃんとした企業の社員になるのは、人生で初です(笑)。もともと、「しっかりしたところで働きたい」という想いはあったんです。短大卒業後、自治体が運営する保育園に入職したかったんですが、約50倍の競争率。希望が叶わなかったため、事務職の仕事に励んでいました。でも、どうしても保育の仕事がしたくて。それで、病院の中に設置されている院内保育所に入職し、16年ほど働き、その後は、認可保育園でも6年ほど働いていたんです。

ところが、その園の母体が介護事業をしていた会社だったので、会社の都合で保育から介護の仕事へ異動になってしまったんです。それで退職を決意し、再就職先を探していた時に、「リトカ知育保育園 羽田」のオープンスタッフ募集の求人に出会いました。入職の決め手は、待遇の良さもありましたが、園を一から育てていくことに、「やりがいがありそうだ」と思ったこと。それに、羽田というロケーションで働くのが楽しそうだったこともあります。今も、毎日、飛行機を眺めていますよ(笑)。

楽しそうですね! 圓東さんは、商社でマーケティングの仕事をしていて、ある日、保育園を立ち上げる責任者を務めることになったんですよね。異動の話を聞いた時の心境を聞かせてください。

圓東 安藤社長から直々にお話をいただいた時は、びっくりしましたが、前向きに受け止めました。私自身も、幼い子供がいて育児中だったので、企業主導型の園の必要性はとっても感じていました。何より、スタートアップの事業に携われることが魅力的でしたね。

ありがとうございます。最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。

渡辺 風通しがいい職場なので、人間関係には苦労しないと思います。小規模なので、子供達とじっくり向き合いながら保育できるのも魅力。子供に優しく接していただける方であれば歓迎しますので、ぜひご応募ください。

圓東 3月に開園したばかりの園なので、「一緒に盛り上げていきたい!」という意欲のある方からのご応募を、お待ちしています!

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