2026年4月18日、株式会社セキュリティロード初となる「第1回社員総会」が開催されました。
この総会は、数字や成果だけでは見えない価値に光を当て、仲間同士で称賛し合う文化を育むために企画されたものです。
その記念すべき第1回目で「サンクスレポート奨励賞」を受賞したのが、人事採用課の那須夏海係長でした。
これまでの受賞者紹介では、受賞者本人へのインタビューを通して、その想いや取り組みをお届けしてきました。しかし今回は少し趣向を変え、那須係長がこれまで綴ってきたサンクスレポートを振り返りながら、その言葉の背景にある想いや人柄を紐解いていきたいと思います。
那須係長のサンクスレポートには、ある特徴があります。
それは、そこに必ず「人」がいることです。
仕事の成果だけではなく、その人との思い出。その人らしさ。何気ない会話。そして、成長を見守ってきた時間。
文章を読み終える頃には、不思議と紹介された社員のことをもっと知りたくなり、少し好きになっている。そんな温かさがあります。
なぜ、那須係長のレポートは多くの社員の心に届くのでしょうか。
その理由を探ると、特別な文章力よりも先に、一人ひとりに向けられた深い関心と感謝の気持ちが見えてきました。
那須係長のサンクスレポートには、ある共通点があります。
それは、相手の頑張りや成長を驚くほど細かく見ていることです。
日々の業務に追われる中では、周囲の小さな変化を見落としてしまいがちです。しかし那須係長は、新卒社員の成長、営業所スタッフの活躍、長年支えてくれている仲間への感謝、そして過去に助けてもらった出来事など、誰かの努力や変化を決して見逃しません。
ある時は歴史上の人物に例えながら。ある時は家族を見守るような目線で。またある時はユーモアを交えながら、その人らしさを言葉にして届けています。
文章から伝わってくるのは、業務的な評価ではなく、相手への深い関心です。
「あなたを見ていますよ」
「あなたの頑張りに気づいていますよ」
そんな温かいメッセージが、多くの社員の心を動かしているのです。
那須係長の周りには、自然と人が集まります。
その理由は、相手によって接し方を変えないフラットな姿勢にあります。
新卒社員もベテラン社員も。
営業所スタッフも本社スタッフも。
グループ会社の社員も。
そして時には社長までも(笑)。
相手の肩書きではなく、一人の人として向き合っていることが伝わってきます。
だからこそレポートの中には、仕事だけでは見えないその人らしさや魅力が描かれています。
読んでいる側も自然と親近感を持ち、「こんな一面があったんだ」と新たな発見をすることができます。
サンクスレポートは感謝を伝えるだけでなく、仲間を知るきっかけにもなっているのです。
サンクスレポートを書くために欠かせないこと。
それは、相手に関心を持つことです。
「どんな仕事をしているのか」
「どんな想いで働いているのか」
「どんな努力を重ねているのか」
相手を知らなければ、心に響く感謝の言葉は生まれません。
那須係長は、誰かを称賛する前に、まず相手を知ろうとします。
だからこそ、彼女の言葉には体温があります。
そして、その言葉を受け取った人が「自分も誰かに感謝を伝えよう」と思う。
そんな小さな連鎖が、少しずつ社内に広がっているのです。
今回の社員総会では、「称賛の文化を広げること」が大きなテーマの一つでした。
誰かの頑張りに気づくこと。
感謝を言葉にすること。
そして、その想いを周囲へ伝えていくこと。
那須係長は、その姿勢を長年実践し続けてきました。
だからこそ今回の受賞は、単に多くのレポートを書いたことへの評価ではなく、人を大切にし続けてきた姿勢そのものへの評価なのだと思います。
一方で、この受賞は「那須係長のような文章を書かなければならない」という意味ではありません。
サンクスレポートに正解はありません。
長い文章でもいい。
短い文章でもいい。
一言の感謝でもいい。
大切なのは、誰かに伝えたい「ありがとう」があることです。
今回の受賞が、「自分も誰かに感謝を伝えてみよう」と思うきっかけになれば、それこそがサンクスレポート奨励賞の本当の価値なのかもしれません。
【編集後記】
私自身、この記事を書くために那須係長のサンクスレポートを何本も読み返しました。
そこで感じたのは、文章の上手さではなく、「相手を知ろうとする姿勢」でした。
相手の変化に気づくこと。
頑張りを認めること。
感謝を言葉にして届けること。
簡単なようでいて、忙しい毎日の中ではなかなかできることではありません。
だからこそ、那須係長の言葉は多くの社員の心に届くのだと思います。
しかし、サンクスレポートは上手な文章を書くためのものではありません。
誰かに助けてもらった時。
仲間の頑張りを見た時。
感謝を伝えたいと思った時。
その気持ちを素直に言葉にするためのものです。
今回の受賞をきっかけに、社内にさらに多くの「ありがとう」が生まれていくことを願っています。
那須係長、この度は本当におめでとうございます。

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