DRIVER
ドライバーを知る
前職:エステティシャン
沼津営業所/主任

ナガフネさん

人と話すのが苦手なドライバーには「会話ではなく発声を」と指示します。

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接客の仕事からトラックドライバーへ転身、面倒見のよさが評価され、入社半年ほどで管理職へ──。ナガフネ氏のキャリアヒストリーは、人手不足にあえぐ物流業界におけるひとすじの光明だ。ナガフネ氏のような例が増えてくれば、業界は再び活況を取り戻せる。だから、彼女の声に耳を傾けてみよう。

恐怖心をなくしたときこそ、こわい

「オレは10年、無事故でやっているんだ!」。私が「もっと安全運転に徹しなさい」と注意した、部下のベテランドライバーがくってかかってきたとき、私は「そんなの知らねーよ!」って、いい返したんです。すみません、クチが悪くって(笑)。でも、間違ったことをいっているとは思っていませんよ。だって、過去どれだけ事故がなかったとしても、危険な運転をしていれば、これから必ず事故にあうわけでしょ。むしろ、「自分は事故を起こさない」なんて自信過剰なほうがあぶない。気をつけないから。

私がトラックドライバーとして運転しているときは、いつも恐怖で胸がいっぱい。トラックはこわいですよ。ヒトを殺せる道具になりえる。こわい、だからこそ気をつける。運転するのに慣れてきて、恐怖心がなくなってしまったら、そのときが、いちばんこわい。

私が主任として、ドライバーたちにつねにいっていることは、「とにかく止まれ」。それから、「とにかくスピードを出すな」。この2つ。安全面のことだけはゆずれない。男性であっても、ベテランドライバーであっても、年長者であっても、遠慮なく注意しますよ。「オマエ、オレによくそんなクチきけるな」っていわれたことも(笑)。「きくよ、あぶないんだから!」って(笑)。

未経験から入社半年で主任に抜てき

私がトラックの運転を「こわい」と思うのは、異業種から未経験で転身してきたからかもしれませんね。ずっとこの業界にいる人が「トラックを動かせるなんて当たり前だ」と思っていることが、私にとっては当たり前ではない。たぶん、こわくならなくなるときは、永遠に来ないんじゃないかな。

サントスに転職する前は、エステティシャンとして働いていました。その前は、長いこと営業をやっていましたね。私は16歳のときに社会に出て以来、お客さんとコミュニケーションをとる仕事に就いてきたわけです。ドライバーに転身したのは、長いこと勉強しなければとれないような資格がなくても始められる仕事だから。「せっかく普通自動車免許をもっているんだから、AT限定を解除してトラックに乗ってみよう」と。安直ですね(笑)。

でも、転身して正解でした。これまで培ってきた、お客さんとのコミュニケーションスキルが活きるから。私は、「トラックドライバーの仕事は接客業だ」と思っています。だから、仕入れ元や配送先で出会う人と言葉をかわすのも、私たちの仕事のうち。コミュニケーションをとることによるデメリットって、なにかあります? ないですよね。メリットしかない。


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たとえば、配送先のお店のスタッフさんたちと、日ごろから言葉をかわす関係が築けていた場合。渋滞に巻き込まれて若干の延着となってしまっても、「今日はどうしたの?」と先に心配して声をかけていただける。「渋滞してたんですよ」「そうか、そりゃ大変だったね」で終わり。これが、気軽に言葉をかわしあう関係じゃないと、「延着は困りますね。本部に報告しなければならないので、弁明書の提出を…」とか。日ごろのコミュニケーションって、大事ですよね。

だから私は、自分から仕入れ元や配送先の方々に声をかけるようにしています。声をかけても返事さえしない店員さんもいますよ。それでも私は、「おはようございます」「お願いします」と声をかけました。また、荷物を引き渡すとき、「これは畜産(肉類など)です」「農産(野菜類など)です」「重いですよ」などと、その荷物の情報を伝えるようにしていました。するとしだいに、「ああ、はい」とか「ありがとう」とか返事をしてもらえるように。それをきっかけに、雑談もするような関係になっていけるんです。

そんなコミュニケーションスキルが評価されて、トラックドライバーとして入社して半年後に、主任に抜てきされました。社内でも、性別や年齢に関係なく、だれとでも気軽に話していましたから、「管理職もできるだろう」って思われたんじゃないですかね(笑)。

“女性でも活躍できる職場”を模索していく

主任になってからは、部下のドライバーに対して、安全面に気をつけることと同時に、仕入れ元・配送先の方々とコミュニケーションをとることを指導しています。といっても、この業界には、人とコミュニケーションをとることが苦手な人もいます。そういう人には、「会話しなくていいよ。とにかく声を出そう」といっています。

配送先のお店に入っていくときに、「おはようございます!」と声を出す。店内にいる人の顔をみていわなくていい。とにかく発声すればいい、と。そして荷物を置くときも、「畜産です!」「農産です!」。渡す相手に向かっていう必要はないんです。そして退出するときは「ありがとうございました!」。そう発声するのが業務のひとつだと。「コミュニケーションしろ」「話せ」じゃなくて、「声を出せ」と指示するのがポイントです。

そうやっているうちに、配送先のほうで、「元気がいいね!」と思ってくれ、お声がけいただけるようになるんですよ。それが、密な人間関係を築くための第一歩になります。

そういう指導を続けることで、「この業界で若い子たちが成長するための土台をつくってあげたい」という気持ちが強いです。サントスは若くてやる気にあふれている子が多い。でも、ビジネス経験の不足から、軌道に乗り切れていない子がいます。そんな子のキャリアアップを支援する制度や仕組みといった土台をつくっていきたい。とくに、自分自身の経験を踏まえて、この世界に飛び込んでくる女性を支援したい。

この仕事には、まだまだ女性にとって障壁があります。私も正直なところ、「きついな」と感じる瞬間があります。身長が低いとか、重い荷物を運ぶ力が足りないとか、身体的な理由で不利になる業務が多々あるからです。男性の先輩から、「こんなふうに運んでみなよ」とアドバイスを受けても、同じことができない――。体力には自信があった私ですが、なんどとなく、くやしい思いをしました。

だからといって、女性を職場に迎え入れたくないということではありません。荷物の重量が比較的軽い荷主さんに限定とか、女性でも対応しやすい配送ルートに回すとか、やりようはあります。とても難しい課題ではありますが、現に私がこうしてトラックドライバーとして働いている。女性が働きやすい環境について、せいいっぱい、考えていきます。

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動画内では、女性ならではの苦労や挫折。逆に楽しさを感じる瞬間や、会社の魅力など包み隠さずお話いただいてます!

動画はこちらからご覧ください!
▷▷【女性活躍】背が低くても大丈夫!女性トラックドライバーの1日に密着

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