ベトナム、カンボジア、インドネシアなどから外国人技能実習生を受け入れる団体で、管理人をやっていました。管理人というのは、技能実習を実施する会社と実習生との橋渡し的な存在です。多いときは200名の実習生について、提携している会社に暮らしぶりを報告したり、実習生の住む場所を手配したり、試験センターへ送迎したり、さまざまな業務をこなしていました。
縁があって、仕事のなかで知り合ったカンボジア人の日本語通訳の女性と婚約したんです。そしてじつは、そのことがタクシードライバーに転職するきっかけになりました。カンボジアでは国際結婚をする場合、男性は月に2,500ドル以上、収入があることが条件になっているんです。管理人の収入ではその金額に届かなかったのです。
実習生を送迎する仕事をやっていたので、タクシードライバーならできるのではないか、収入も多くなるはずだと思いました。それでタクシー業界専門の求人サイトに登録したところ、ワイエム交通を紹介されたのです。代表の古川さんに面接していただき、2019年8月に入社しました。
コロナの緊急事態宣言のときを含めて、毎月の収入が2,500ドル以上になったことです。それが目的で転職したので、目標額を達成することができて、うれしかったです。結婚への道がひらけました。
業界でいちばんヒマだといわれている2月、しかもコロナ禍のなか、49万円をいただきました。教わったことを一生懸命やったことと、運がよかったのでしょうね。
1年間、がんばりましたので、次の1年も無事故・無違反、クレームなしでやり遂げることが目標です。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。