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DRモビリティーズを知る

【TOPインタビュー②人材への想い】
エンジニアのメンタルもフォローする、新世代のSES会社です

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PROFILE

今井 翔太(代表取締役)

エンジニアが様々なITプロジェクトの現場で活躍できるSES(System Engineering Service) 。大企業に入社するのは“狭き門”だが、SESであれば、そうした企業のプロジェクトにも参画でき、スキルアップできる。エンジニアには魅力的な形態だ。しかし一方で、「所属する会社の仲間から離れて業務に携わるため、孤独感に陥りやすい」という問題もある。DRモビリティーズは、現場で働くエンジニアに対して、きめ細かくメンタル面のケアを行い、この問題を解消しようとしているSES企業だ。今回は、同社代表の今井翔太を取材。エンジニアを孤独にさせない取り組みについて、解説してもらった。

社長自身もメンタル不調の経験者

──DRモビリティーズは、「現場で働くメンバーのメンタル面をサポートする」ことを大事にしています。今井さんが、この方針を掲げている理由を聞かせて下さい。

主に2つあります。1つ目は、私自身が起業前に、SI事業を展開している会社に所属するエンジニアとして、メンタル不調を経験したこと。「もう2度と、同じような想いを誰にもしてほしくない」と。それがDRモビリティーズを起業する原動力でもありましたから。
 
私がメンタルを崩してしまったのは、新卒で入社したシステム会社でのこと。大企業のグループ会社で、SI事業を展開していました。私はエンジニアとして、インフラ系の現場で業務に携わっていたのですが、人間関係の面で壁にぶつかって。上司にもなかなか相談できず、1人で抱え込んでしまっていました。
 
悪いことに、その現場は自宅からの通勤に約1時間半も掛かるところ。「長い時間、電車に揺られて、現場でイヤな思いをして、また電車に揺られて、帰宅する頃にはくたびれ果てて…」。その繰り返しから、精神面で不調をきたしてしまったのです。結果、半年ほど休職した後、退職を選択しました。「エンジニアのメンタル面をフォローするSES会社」というDRモビリティーズの方針は、そうした私の苦い体験から生まれてきたものなのです。

──痛切な体験が原点にあるのですね。では、「エンジニアのメンタル面を会社がフォローする」、もう1つの理由は何でしょう。

エンジニアが現場で問題を抱えたまま放置することは、経営に重大な影響があるからです。エンジニアが十分なパフォーマンスを発揮できず、お客様からの信頼を失ってしまったり、エンジニアが辞めてしまったり。会社として、大きな損失です。そうであるならば、早い段階で会社が手を打つべきでしょう。
 
一番、大事なことは、エンジニアのメンタルをフォローして、良いパフォーマンスを発揮できるように導くこと。また、お客様側に原因があるならば、会社が矢面に立ってお客様と交渉するなど、問題解決のために働きかけることも必要です。仮にお客様側の十分な協力が得られなければ、エンジニアを現場から引き上げる決断もあり得る。エンジニアに「会社が自分のために動いてくれている」と思ってもらえれば、別の現場で高いパフォーマンスを発揮してくれるはずです。

お客様との相性が悪ければ現場の移動も

──良く分かりました。では、これまでに、どのようなサポートを提供した事例があるのか、シェアして下さい。

例えば、労働時間をチェックしたところ、残業が多かったエンジニア。詳しくヒアリングする時間を設けました。すると、本人は「想定よりも労働時間が長く、休みが取れていない」と。そこで、私自身がお客様の担当の方に掛け合い、「彼の労働時間を減らせませんか」とお願いしました。その結果、リクエスト通り、プロジェクトの人員を増やすことで適切な労働時間に改善していただけた。エンジニアのモチベーションも高まり、いい仕事をしてくれているので、お客様からの評価はむしろ高くなりました。
 
他には、高いパフォーマンスを発揮していてお客様からの評価も高く、表面上は問題なさそうに見えたエンジニア。でも、定例のオンラインによる私との面談の場で、どうも元気がなさそうな印象を受けた。そこで、「何か困っていることはありませんか?」と声をかけたのです。すると「事前に聞いていたのとは全く異なる技術を求められている。今のところ何とか対応できているが、もう限界だ」と。お客様側と交渉した結果、エンジニアには現場を移動してもらうことに。エンジニアが過度な期待に潰されてしまわないようにフォローできました。

リモートワークの案件も多数あります

──“エンジニアファースト”を徹底しているのですね。では続いて、メンタル面のサポート以外に、メンバーの働きやすさを実現する取り組みについて、解説して下さい。

まず、給与については、業界の平均よりも高めだと思います。インフラ系は専門的に技術を学べる場が少なく、現場での経験値が一番、ものを言う世界。ですから、現場経験を重ねれば、若手であってもどんどん給与がアップしていく。経済的に安定は得やすい環境だと思います。
 
他には、リモートワークを認める案件が多いのも特徴。私自身、会社員時代に、現場への長い通勤時間に疲弊してしまった経験があり、時間や場所にとらわれない、フレキシブルな働き方のメリットは十分に理解しています。お客様が認めるのであれば、フルリモートもアリ。ワークライフバランスを図りやすい会社です。
 
また、現状は男性が多いのですが、今後は優秀な女性エンジニアにとっても働きやすい環境を整えたい。育休・産休制度や、フレックスタイム制度や時短勤務制度なども導入したいと考えています。

──最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。

DRモビリティーズは、エンジニアにとって働きやすい環境を整えている会社です。色々な現場を経験してもらえるので、スキルアップしたいエンジニアには最適。その上で、エンジニアを現場で孤立させず、メンタル面までフォローする体制を整えています。まだ創業したばかりのベンチャー企業ではありますが、だからこそ、メンバーの意見を取り入れながらこれから伸びていく会社です。私たちと一緒に成長しようと考えて下さる方からのご応募を、心からお待ちしています。

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