美容BLOG
〜美容業界のつぶやき〜

時代は「ストーリービジネス」へ

──あなたの“想い”が価値になる時代──
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PROFILE

フリーランス(業務委託)には不安がつきもの。
そんなフリーランスの方たちの不安が解消し、少しでもプラスになる知識が増えればと思いコラムを始めました❖
✪Column written by FIorente✪ 2025/11/19

心をすり減らさずに続けていくために

ー 自分らしさをどう表現したらいいんだろう?
ー 同じ仕事をしているのに、あの人はどうして選ばれるんだろう?

そんなふうに感じたことはありませんか?
それは、あなたが真剣に“ 自分の仕事と向き合っている ”証拠です。

今ビジネスも美容の世界も
「技術」や「商品」だけではなく、「想い」や「ストーリー」が価値を生み出す時代へと変わっています。



1. ニーズビジネスの時代(1980〜2000年代前半)

この頃の美容業界は、“ 足りないものを埋める ”ことが価値でした。

・髪を早く乾かしたい
・もっとツヤがほしい
・肌を白く見せたい

そんな“不足”に応えることが使命だった時代です。
化粧品もサロンメニューも、どんどん新しい“機能”を打ち出し、“足りないを満たす”ことで成長してきました。
この時代は、技術の精度や効果の高さが選ばれる基準でした。



2. ビジョナリービジネスの時代(2010年代〜)

モノがあふれ、品質の差が小さくなると人々は「何を買うか」よりも「誰の想いに共感するか」を重視し始めます。
美容業界でも、「理念」や「世界観」を持つブランドが支持されるようになりました。
たとえば...

・環境にやさしいサロンや、エシカルコスメ
・「美は内側から」「年齢を重ねることを肯定する」などの価値観
・“ただの美容”ではなく、“生き方に寄り添う美容”

美容師や美容部員・メイクアップアーティストも
なぜこの仕事をしているのか」を語るようになりました。それが、お客様の共感を生むビジョナリーの時代です。



3. ストーリービジネスの時代(2020年代〜現在)

そして今、価値の中心は「ストーリー」へと移行しています。
完璧な仕上がりや結果よりも、「どんな想いで」「どんな道のりで」そこにたどり着いたのか?
人々は、その背景に心を動かされます。
美容の現場でも

・SNSでプロセスを発信するスタイリスト
・メイク動画で失敗談を共有する美容家
・自分の想いや体験を通して“美”を伝える美容部員

そんな“人間味のある発信”に共感が集まっています。
お客様は「上手な人」よりも、「想いの伝わる人」を選ぶ。
それが今の時代の本質です



4. 「提供」と「想い」が重なったとき、美容は“物語”になる

美容という仕事は、“ 形のない贈りもの ”です。
髪を整える、肌を整える、その先には「人の気持ちを整える力」があります。

だからこそ、提供する技術と、自分の想いが重なる瞬間に、美容は単なるサービスではなく“ストーリー”になります。

・笑顔を取り戻してほしい
・自分に自信を持てる時間を届けたい
・美しさを通して、前向きな気持ちになってほしい

あなたの中にあるその想いが、今の時代に最も求められている価値なんです。



☆★☆☆★☆☆★
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☆★☆☆★☆☆★

❁まとめ❁

時代は「モノ」から「想い」へ、そして「ストーリー」へ。美容の技術はもちろん大切。でも....


その技術にどんな想いを込めるか


これが何よりも重要です。それがあなたというブランドを形づくります。
失敗も努力も全部があなたのストーリー。
それがあるから、お客様はあなたを信頼し、また会いに来てくれます☺︎
あなたの想いが“美”をつくり、その“美”がまた誰かの心を動かす。
そんな循環を、この時代に一緒に育てていきましょう。



✧✧✧ みなさんの活躍の場がこれからも増えますように ✧✧✧
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