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【TOPインタビュー】若い感性によって急成長する企業で、一緒に新時代のPRマーケティングを創ろう

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PROFILE

代表取締役社長
石川 友夫

世界中の誰でも、Googleにアクセスすれば欲しい情報が見つかり、Amazonにアクセスすれば欲しい商品が手に入る。それと同じように、世界中の誰でも、IDEATECHにアクセスすれば、自分をPRするためのアイデアが得られる。そんな「グローバル規模の“アイデアプラットフォーム”を構築する」という大志を抱くベンチャー企業が、IDEATECHだ。実は、同社の急成長は学生インターンを中心とする20代の若手が牽引している。経験豊富なベテランでなければ活躍できなかったPRマーケティングの世界に新風を吹き込み、世界を変えようとするIDEATECH。今回は代表の石川友夫に、若手を抜擢する理由や、めざすビジョンなどを解説してもらった。

グローバル規模のアイデアプラットフォームを創る

最初に、IDEATECHはなにをめざすベンチャー企業なのか、教えてください。

これまでは資金力のある大企業だけが使うものだったPRやマーケティングのノウハウを、中小・ベンチャー企業や小さな組織、さらには個人でも使えるようにしたい。そのために、グローバル規模でPRやマーケティングのアイデアを、誰でもいつでも取り出せるプラットフォームを構築するのが私たちのビジョンです。
 
テクノロジーの進化によって、PRやマーケティングを取り巻く状況が、大きく変化しました。従来は、影響力の大きいマスメディアに広告を出す手法が、マーケティングの主流でした。当たり前ですが、多額の広告予算を投じることができる大企業が有利になる。しかし、今は違います。若い世代の新聞・テレビ離れが加速。Webメディアが主流となり、少ない広告費用であっても、売り込みたい商品・サービスへのニーズがある層に、ピンポイントで情報を届けることができるようになってきているのです。
 
また、“バズる”という言葉があるように、PRやマーケティングに創意工夫を加えることで、企業規模に関係なく、SNSやメディアで拡散され、大きな宣伝効果を得ることもできる時代になりました。

なるほど。では、その時流に乗って、中小・ベンチャー企業がPR・マーケティングに成功した具体例をシェアしてください。

わかりました。それでは、私たちが提供している『リサピー®︎』というサービスをご利用いただいた企業の例をお話しします。このサービスは、売り込みたい商品・サービスを広告費を使ってマーケティングする従来型の手法ではなく、その商品のPRにつながるようなアンケート調査を企画。その結果をテレビ、新聞、雑誌、ラジオ、WEBメディアに記事として取り上げてもらい、少ない予算で大きなPR効果を得るというものです。
 
たとえば、企業向けにハラスメント研修をおこなっているダイヤモンドコンサルティングオフィスさん。コロナ禍におけるリモートハラスメント(リモハラ)の実態を調査。「リモートでの上司とのコミュニケーションにストレスを感じたことのある部下は約8割」に達することを明らかにしました。この内容は、NHK、TBS、フジテレビなどの報道番組、毎日新聞、Yahoo!ニュースなどに多く取り上げられると同時に過去最高売上を達成するなど売上面にも貢献しました。
 
ほかにも、LINE上で賃貸住宅物件を探せる『ヘヤギメ!』というサービスを展開しているベンチャー企業、S-FITさん。関東近県から東京への引っ越しを考えている105名を対象に、「オンライン完結型の部屋探し」についてのアンケート調査を実施。「不動産屋にも現地物件にも足を運ばず、オンライン上のやり取りだけで住居を選ぶサービスがあれば便利だ」という回答が8割以上に達していました。これが話題になることによって、「現地を見に行かずに決めるのはちょっと…」と、ためらう層に、「みんながそういうサービスを求めているんですよ」と背中を押す効果を狙っているわけです。

中小・ベンチャー企業でも効果の高いPRが可能

なるほど。御社が提供するアイデアひとつが、大きな宣伝効果や説得力のある営業ツールに生まれ変わるわけですね。アンケート調査を実施するのに、どれくらいの費用がかかるのでしょう。

『リサピー®︎』は1つの調査の企画・実施・集計、そして調査結果をメディアに取り上げてもらえるように働きかけるところまで、最低20万円ちょっとでできます。中小・ベンチャー企業が用意できる広告予算は、年間300万円くらいのところが多い。仮に全国紙に広告を出稿するなら、1回だけで終わってしまう金額です。地上波のテレビCMなら、1回でも足りません。でも、『リサピー®︎』ならば、15本も実行できるのです。

学生インターンをはじめ20代が活躍している

非常に低コストですね。そんな画期的なサービスを、IDEATECHが生み出せたのは、なぜですか。

コロナ禍が大きなきっかけになりました。外出自粛のため取材活動ができず、「なにかニュースのネタになるものはないか」と、メディア側がネット上をリサーチするようになったのです。「リサーチデータ」というファクトを押さえたプレスリリースをネット上に公開することで、メディアに取り上げてもらえるチャンスが大きく拡大したのです。
 
また、コロナ禍の影響はもうひとつ、あります。このサービスを一緒に拡大してくれる仲間に、IDEATECHへ参加してもらえたことです。

詳しく教えてください。

IDEATECHは、学生インターンをはじめ、若い世代のメンバーが数多く、活躍してくれているのが特徴です。『リサピー®︎』を成功させるカギは、“バズる”結果が出るようなアンケート調査の企画を立てること。それには、SNS世代である学生たちの新鮮なアイデアが非常に有効です。でも、以前は、私たちのような無名の企業に学生たちは関心をもってくれなかった。それが、コロナ禍で飲食店などでのアルバイトができなくなり、私たちの「テレワークで企業向けのおもしろい企画を立てる仕事。時給1200円から」というインターン募集に、多くの学生が応募してくれるようになったのです。
 
学生インターンながら、月に30万円以上の給料を稼いでいる人もいますし、インターンを経て、IDEATECHへ正社員として就職してくれる人も出てきました。他社へ就職したとしても、「副業OKだから、IDEATECHの仕事をパートナーとして継続したい」と言ってくれる人もいます。そうやって、優秀なメンバーにジョインしてもらえたことで、『リサピー®︎』事業を大きく成長させることができました。これを機に、このほど社名をベイニッチからIDEATECHへと変更。ニッチな市場を狙うのではなく、グローバル規模でPR・マーケティング分野のスタンダードになるようなプラットフォーム構築をめざす企業であることを宣言したのです。

持続可能なビジネスモデルを確立できればIPOも

よくわかりました。では、今後の成長戦略を教えてください。

今期および来期の2年間が勝負だと考えています。今期はまだ途中ですが、前期比で6倍以上に売上が伸びました。前月比20%以上の伸びが毎月続くペースで急成長しています。これを継続し、2年間で売上・利益を持続的に確保できるビジネスモデルが確立できたなら、株式上場をめざしたいと考えています。
 
そのためにも、顧客層を拡大していきます。たとえば、グローバル化の第一歩として、外資系企業の日本市場参入のPR・マーケティングを支援することもありえる。コロナの影響で、思うように日本市場を攻略できていない外資系企業は多いので、ビジネスチャンスがあるはず。こうした取り組みの先に、「グローバルなアイデアプラットフォームをつくる」というビジョンの実現があると思っています。

最後に、PRやマーケティングの分野に関心をもつ学生に向けて、メッセージをお願いします。

IDEATECHは、いま成長に向けて走り出したばかりですが、確かな手ごたえを感じています。確固たる基盤の上に、さらなる成長を遂げるには、若い感性をもった方の新鮮な“着想”が必要不可欠。ですから、トップダウンによる経営ではなく、若手の自由な着想を取り入れ、大きな裁量をもって仕事をしてもらい、自己成長できる場を提供していく経営方針です。自己表現を大事にしながら、のびのびと働きたい若い世代には、ピッタリの職場環境が整っていると思います。
 
一緒に、「日本発の世界標準となるプラットフォーム」づくりに挑戦しましょう。ご応募、お待ちしています。

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