阿部 良志子

INTERVIEW

経理体制の強化を主軸に、実務的には連結会計や開示作業を担当しています。

他社で経営者の倫理観が企業の危機管理を大きく左右するということを非常に痛感する出来事があり、当社が経営理念で大切にしている「会社として正しくあろうとする」姿勢にとても共感したというか、救われる思いがあったからです。

体制準備が進むにつれ、管理部門などのプロジェクトメンバーはもとより、事業部も予算達成を最大眼目として一丸となって営業活動に励むなど、全社で一つの目的に向かって邁進することの醍醐味をごく身近でドラスティックに感じられていることが、自身にとっても喜びであり、仕事をするうえでの励みになっています。

様々な会社で長く経理財務の仕事に携わってきましたが、当社のように海外子会社やファンドを有している会社の経理経験に乏しく、会計基準の違いや仕組みを理解するのに最初はとても苦労しました。現在も日々勉強しながら対応しているところではありますが、学びの機会を頂いている感じで、この年齢になっても常に新しいことに挑戦させて頂ける環境であることを有難く思っています。

若いメンバーが多い会社ですが、最近では女性の人数も増え、みんなが伸び伸びと自由に意見交換しながら、風通しよく働ける職場であると思います。どうしたら個々のスキルや今後のキャリアをよりよい形で醸成してゆけるか、上司の方々が真剣に考え、そのためのアドバスや指導に惜しみなくパワーを注いでいる印象があり、前向きに仕事に取り組む人をどんどん引き上げて一緒に成長してゆこうという気概がみなぎっています。