片岡 聡

INTERVIEW

イシングループが目指す未来を描く

イシングループ全体における中長期的な経営戦略策定が主なミッションです。「イシン」という企業を通して、社会にどのような貢献が出来るか、日々考えながら事業や組織の方針を定めています。そのためには、お客様への価値提供を通して社会の進化に貢献していくのはもちろんですが、同時にイシンに集まる仲間たちの未来を広げていくことも重要なテーマ。失敗をおそれずに、いろんなフィールドで新たな挑戦を続け、そこから思いもよらなかったご縁や運も「機会」として取り込みながら豊かな発展をしていきたいと思っています。

計画的な偶発機会を楽しむ

企業の経営においても、個人のキャリアにおいても、未来を完全に予測することは不可能です。大事なのは進んでいきたい方向性をしっかり定めながらも、「いま」を全力投球する。その過程で、思いもよらなかった良い機会も生まれていくと思います。日常で起こることに一喜一憂しすぎず、長期的な視点であらゆるものを正解にかえていく、そのようなスタンスで良い未来を創っていければと考えています。

「社会の進化に貢献する」こと

長い歴史の中で特に近代の社会進化は大きく、わたしたちが豊かな生活を過ごせるのも先人たちの弛まぬ挑戦のおかげだと思っています。今後も何かしらの社会進化は必ず進んでいきますが、何によって進むかは明確にはわかりません。ただし、その過程においてイシンという会社が大きく貢献していければ嬉しいですし、むしろそのために全社一丸となって日常に取り組んでいます。また、別の見方でいくと、私が身近に接しているイシンの仲間の成長に貢献することも大事だと思っています。長期的な観点で、皆の社会に対する価値の発揮レベルが高まっていくと、それはひとつ社会の進化に貢献していると思うからです。

車のデザイナー

高校生まで、車のデザイナーを目指していました。昔から車が大好きで、小学校高学年の頃には道を走っている大半の車種名を言い 当てていました。絵も好きで、デッサンや落書きがストレス解消だったんです。好きなことを組み合わせて、車のデザイナー。今か ら思えば単純ですね(笑) 。工業デザイン学部を目指していた受験期に、経営者の本に偶然出会い、ビジネスや経営者という生き方に 興味を持ち、それからはずっとビジネスにかかわる人生となりました。子供と遊ぶときには絵を書く特技を活かしていますので、落書きという趣味が役に立ったなと振り返っています(笑)。