角田 彩季(つのだ さいき)
所属:リストインターナショナルリアルティ株式会社
ウェルスマネジメント事業部 東京オフィス アジアチーム
入社:2022年 新卒入社
「実はそもそも就職しないつもりでいました。」
冒頭からそんな暴露をしたのは入社2年目の角田彩季だ。彼女自身、就活生の頃はそもそも就職するか悩んだ時期が長く続いていたようだ。しかし、2年目の若さですでにキャリアチェンジも経験している。彼女自身、何を思いリストグループの一員になったのか、キャリアチェンジをするきっかけはなんだったのか、現在の目標はなんなのか、赤裸々に語ってもらった。
実は就活を終える直前まで、就職するかどうかずっと悩んでおりました。就活を始めたのも大学3年生の3月でして、今就活をされている学生さんの多くが大学3年生の夏から動いていると聞いてとても驚きました(笑)。
自分自身、「大学生のうちに就職する企業を決断して、大学を卒業して、日本で就職をする」というのが日本の当たり前になっているなと感じていました。
ただ、個人的にはその「当たり前」のレールに乗りたくなかったんです。日本で就職せずに海外に行ってみたいな、とか、いろいろなところを旅してみたいな、とか。とにかく自分自身の時間を自由に使いたかったんです。
若いうちに可能性を広げておくことが重要だと感じたからです。
先程もお伝えしたのですが、そもそも就職するか非常に悩んでいました。
ただ、イメージしてみたんです。
新入社員として社会人生活をスタートさせる人生と、新卒で働かない選択をした人生。
後者を選んだとしても、いつか日本で働きたいと思うかもしれない。
そうなったときに学生ながら思ったんです。
「中途社員として働く場合、確実に即戦力が求められる」と。
仮に25歳になって働きたいと思ったときに、ある程度のスキルがないと就職できないと感じたんです。新入社員として働いたら、「新人」という武器を使いながらスキルも身に付けられる。若いうちは可能性を広げておくことが大事だと思い、就職することを決意いたしました。
圧倒的にサザビーズに惹かれたからです。リストグループを知ったきっかけも実はサザビーズなんです。海外ドラマを見ることが好きなのですが、よく登場していたので、名前は知っておりました。
ただ、サザビーズがなんなのか、気にはなっていて。実際に調べてみたんです。そこで初めて不動産部門の「サザビーズインターナショナルリアルティ」で、日本国内の独占営業権を持っているのがリストグループだということを知りました。
これはどの会社も持っていない大きな武器だと思いましたし、他社で高級不動産を扱うとなると若手のうちからの挑戦はなかなか難しいと聞いたのですが、リストグループであれば若いうちから挑戦させてくれると思ったんです。
実は1年間国内で不動産営業の経験を積んだら、会社を辞めようと思っていました。入社直後はマンションの販売営業をしていたのですが、やはり就活当時から思っていた「海外で挑戦する」という気持ちが捨てきれませんでした。
ただ、ちょうどそのタイミングで東京オフィスにて社内公募が出たこともあり、責任者の福島さんとお話しする機会をいただきました。もともとサザビーズに惹かれて入社を決意したこともあり、せっかくならサザビーズインターナショナルリアルティブランドを扱っている方のお話を聞いてから、辞めようと考えました。
率直にリストグループならではの事業領域にワクワクしました。
話を聞く前までは、仕事を辞めて海外のどこかで生活をしながら不動産エージェントにでもなろうかなと考えていました。働く時間や手段が何からも縛られないという「不動産エージェント」ならではの働き方に惹かれたんです。この思いを素直にすべて伝えてみたところ、こんな話をしてくださったんです。
「仮に仕事を辞めてどこかの国に行くと決めたとして、海外に行けばたしかに今よりも視野は広がるかもしれない。ただ、知ることができるのってたった1つの国のことだけになってしまう。うちにいれば日本にいながら世界80か国の不動産を扱えるから、もっと視野が広がる。控え目に言って、めちゃくちゃ楽しいよ。」
非常にワクワクしました。
“リストグループの最大の武器であるサザビーズのネットワークを若いうちから扱える”
いつの間にか会社を辞めて海外にいくという選択肢が消えておりました。
3年目で主任、4年目で係長になることです!
実は3年目の先輩社員が飛び級で係長になったんです。私の性格的に、常に上を目指していきたいタイプなので、率直に私もキャリアアップしたいと思いました。
また、東京オフィスの中で私が最年少なのですが、中にはアメリカの大学出身で英語力がずば抜けている者もいれば、大学卒業まで海外で育ったネイティブな社員もいます。いわゆるハイスペックな社員が多く在籍しています。
せっかくこんなに若いうちからサザビーズインターナショナルリアルティブランドを扱えているので、やるからにはそんな「ハイスペックな社員」よりも結果を残していきたいです。
ただ、今のままだと、やはりまだまだ先輩社員にはかないません。
先輩方以上のレベルにいくために日々「挑戦」しております。