伊藤 駿(いとう しゅん)
所属:リストホームズ株式会社 住宅事業部 部長
(兼任)リストホームズ株式会社 販売推進部/建設事業部 部長
経歴:宇都宮大学大学院工学研究科卒業 2015年新卒入社
趣味:食べ歩き、子供と遊ぶ
新卒でリストホームズ(以下、LH)に入社した伊藤。戸建用地の仕入れから企画事業まで幅広く経験し、入社6年目で最年少部長に就任。現在は3部署にて部長を兼任し、40~50名のスタッフを束ねる超エース社員だ。そんな伊藤がデベロッパーとして大切にしている想いとは?街づくりへの熱意に迫った。
大学1~2年生の頃は、正直に言うと遊んでばかりでした。中学・高校とスポーツを続けていた反動で、大学で急に手に入れた自由を履き違えてしまったのかもしれません(笑)。バーベキューや飲み会ばかりしていて、授業をサボって単位を落としてしまうこともありました。
当時、「大学は遊ぶところだ」と思い込んでいた部分もあったのかもしれません。ただ心の中どこかで、無理して遊んでいる自分に対して「このままでいいのか...?」というモヤモヤ感を常に抱えていました。
そんな中、大学2年生の夏休みに友人に誘われて1泊2日の設計合宿に参加したんです。暇つぶし程度の軽いノリで行きましたが、これがまさか転機になるとは夢にも思いませんでしたね。
一つの課題に対して泊まり込みで真剣に議論し、設計に打ち込む人たちの熱量を目の当たりにしたんです。これほどまでに本気で何かに取り組んでいる同世代がいるという事実に、大きな衝撃を受けると共に自分の甘さが本当に恥ずかしくなりました。
その日を境にこれまでの遊び仲間との交友を完全に断ち切り、教室では常に一番前の席に座って猛勉強を始めました。その結果成績は常に上位で、ゼミ長も務め卒業論文でも1位を獲得する等、これまでとは正反対の学生に変身しました。
都市計画、特に農村計画を専攻していました。地域をどう活性化するか、街づくりを“仕組み”としてどう続けるか。街づくりのソフト面と経営を掛け合わせたような分野です。
これまでは漠然と高齢者の社会参画を研究していましたが、大学3年時の東日本大震災をきっかけに研究テーマが固まり、そこから本格的に街づくりにのめり込んでいきましたね。

研究を進めていくほど、「続ける」ことの難しさを感じてしまったんです。アカデミックな分野はどうしてもボランティア的なアプローチになる部分が否めず、事業としての継続性に欠けると感じました。
また、実際に街づくりコンサルタントをやっている大手企業のインターンシップにも参加したことがありますが、役所の方針に大きく左右される感覚を受けたんですよね。自分自身が目指したい姿とは方向性が違うと感じました。
誰かに頼まれた仕事を処理していくだけでなく、やはり自分自身が高い熱量で街づくりに携わりたいと思っていました。もしかしたら大学2年生の経験が根強いのかもしれません。そんなところを踏まえ、就活の軸は「自分が正しいと思う家や街をビジネスとして作り続け、それが世の中に直接的な影響を与えること」へと自然と定まっていきました。

総合不動産やリノベーション会社等、業界は広めに就活を始めていきましたが、途中からデベロッパー、中でも戸建デベロッパーに絞っていきました。人口減少が進む日本において、画一的なマンションやビルではなく、「家族を守れる空間」である戸建住宅にこそ、自分のやりたい街づくりの原点があると考えたんです。
でも、当時リストのことは全く知りませんでした(笑)。別の会社のセミナーで新宿に行った際、たまたま隣のビルで説明会をやっていたので、すべり止めくらいの感覚で立ち寄ったのが本音です(笑)。
きっかけは2つあります。
一つは、最終選考前に見学した「リストガーデンダイヤモンドパーク」です。半日ほど公園に座って観察していたのですが、かつて工場だった場所が美しい街並みに生まれ変わり、子どもたちが楽しそうに遊んでいる光景に深く感動したんです。
リストの分譲地は細かいところにも設計の配慮が行き届いており、リストでの仕事は「自分たちが作ったものが、人々の生活を育んでいる」実感を持つことができそうだと感じました。

※日産野球場跡地に誕生した全127棟の大規模分譲地、リストガーデンダイヤモンドパーク。
「安心・安全のエコタウン」をコンセプトとした本プロジェクトは、優良事業表彰を受けている。
最終選考でも非常に印象的な出来事がありまして。
リストの最終選考直前、他社の面接で「働く目的はお金だ」と言い切られ、価値観の相違にモヤモヤしていたんです。そんな中、リストの役員からは「家は家族を守るための土台であり、住んでからの長い歴史の中で価値が生まれるものだ」という言葉を聞きました。
その家族の幸せを支えるために自分たちが手伝いをしているのだという哲学に、強く共感し、入社を決めました。
1年目に犯した大きなミスは今でも鮮明に覚えています。自分の知ったかぶりが原因で、工事をやり直さなければならなくなり、多大な損害を出してしまいました。新人だったので責任の取り方も分からず、「辞めます」と上司に伝えたんです。
しかし、その時の上司は決して私を責めることは無く、「今辞めてしまったら損害しか残らなくなるよ。この痛みを理解した上で成果を出せる人間になって、将来このミスを取り返そうよ。そして将来、部下が同じ思いをしないように、この経験を伝えてあげなさい。」と話してくれました。
その言葉に、思わず目頭が熱くなりましたね。ここで逃げ出さずに、会社に貢献しよう。そう決意を固め、腹を括った瞬間でした。
そうですね。おかげさまで会社の利益の大半を自分で稼げるくらい、営業成績を上げることができました。これまで様々な地域で数多くの物件を手掛けてきましたが、どれだけ経験を積んでもやはり新人の時の現場は特別ですね。想い入れが強く、10年経った今でも、半年に1回は現地を見に行っています。
「原点」に立ち返りたいからです。仕事が増えてくると忙しくてついつい案件を「処理」しがちですが、あの家を訪れると違うんです。そこで暮らすご家族の10年を目の前にすると、家は商品じゃない。「住まいの土台」なんだ。その当たり前で、一番大切なことを、強く思い出させてくれます。
だから私は、今もあの家を見に行きます。また、今では経験を積み事業部長という立場になりましたが、当時のやらかした自分を思い出すことで常に自分を律するよう心がけていますね。

そうなんです。購入当時はお母さんに抱っこされていた赤ちゃんが、この10年間で三輪車に乗るようになり、今では自転車に乗って出かけるところまで成長した姿を見ると、「人がここで幸せに生活している」ことを強く実感することができます。
「売って終わりではない」というデベロッパーとしての誇りと責任を再確認させてくれる、私にとっては聖地のような場所になっているのかもしれません。
「部活動」のような熱い仲間意識と風通しの良さですね。LHは年齢や性別に関係なく、言いたいことをはっきりと言い合える風土です。
仕事で問題が発生しても犯人捜しをするのではなく、「起きてしまったことは仕方ない。次はどうするか?」を最優先で考え、フォローアップに全員で動く文化があります。
困難な状況でも「みんなで協力し、笑って乗り越えようとする」前向きな姿勢が本当に好きですね。
そうなんです!前向きに働きたい人にとっては良い職場だと思いますよ。
...なんて言いつつ、実は入社5年目前後で会社を辞めようとしたんですけどね(笑)。
会社は大好きだったんですが、育児と介護の二重負担に挟まれた時期があり、体力的にしんどい状況が続いたんです。毎日2~3時間睡眠で働いており、限界を感じて正式に辞表も出しました。
でも、当時の社長から「まずは難しい家庭の事情を話してくれてありがとう。大変だったんだな。でも、どうして一人で抱え込むんだ?伊藤の家族も一緒に守るから、会社を信じてくれ!」とお話をいただき、当時はまだ制度化されていなかった在宅勤務を認めてくれたんです。
新人の時の上司もそうでしたが、「歯車」ではなく「一人の人間」として社員に真摯に向き合ってくれる先輩方の人柄も本当に好きですね。

効率を求めて同じような家を量産するのではなく、一棟一棟にこだわり抜き、自信をもって提供できる家づくりを追求していきたいですね。
先日お客様から「リストさんの物件を一目見た時から、もう他の選択肢は考えられなくなりました!」と言っていただけた時は本当に嬉しかったですし、そんな声が当たり前になるように会社として更にレベルアップしていきたいですね。
私たちが扱っているのは単なる「箱」ではなく、そこに住む家族の人生を支える「住まいの土台」です。
だからこそ、「この場所なら、こんな家族に住んでほしい」「ここで子どもたちが健やかに育ってほしい」と、お客様の人生に対して真摯に向き合い、思考できる感性を大切にしてほしいと思っています。
そのような「想い」を持って仕事に取り組めるのは、先入観のない新卒ならではの強みですからね。
LHは、若いうちから一人のビジネスパーソンとして圧倒的に成長できる場所です。会社という大きな歯車の一部になるのではなく、自分の好奇心を大切に、自ら企画し、自ら事業を動かしたいという意欲的な方には、これ以上ないステージです。
「できない」ではなく「やってみなよ」から始まるこの環境で、私たちと一緒に、本気で街づくり、家づくりに挑戦してみませんか? 熱い志を持った皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
募集要項をご確認の上、ご応募ください。