INTERVIEW
活躍中の社員インタビュー

【調理人インタビュー】
笑顔でお客様や仲間と接する日々。人見知りの私を変えてくれた職場です

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PROFILE

永石 千陽(『焼肉ホルモン 萬正』 調理スタッフ)

2023年4月、調理師学校を卒業した後の就職先として、ORIZON BLUE PARTNERSを選んだ永石千陽。京都市内を南北に貫く鴨川の流れを観ながら焼肉を楽しめる店、『焼肉ホルモン 萬正』 の調理スタッフとして、飲食業界でのキャリアをスタートさせたところだ。今回は、永石に取材。ORIZON BLUE PARTNERSを調理人として働く初めての職場として選択した理由や、人間関係が良好な職場風土の影響を受けて、永石自身に起きた変化などについて、語ってもらった。

楽しそうに働く母を見て同じ調理の道を選択

――最初に、永石さんが調理人の道を志したきっかけを教えて下さい。

母親の影響が大きかったですね。母は病院の給食を作る仕事をしていて。忙しそうではあったのですが、本当に楽しそうに仕事していました。病院食ですから、美味しさを最優先する訳にはいかない。その中でも、母は美味しい食事を作るように努めていて。患者さんが「美味しい!」と言ってくれて、笑顔になってもらえると、母も笑顔になる。その姿を見て、「私も調理の道に進みたい!」と。
 
その後、調理の世界の中でも、パティシエの仕事に憧れるようになって。そこで、高校卒業後は、お菓子作りが学べる調理師学校に進学。お菓子作りを2年、それ以外の調理を1年、学びました。「お菓子だけではなく、幅広くスキルを身に着けておいた方が、キャリアの幅が広がる」と考えたからです。

アットホームな雰囲気が魅力で入社しました

――卒業後、就職先としてORIZON BLUE PARTNERSを選んだ理由は何でしょう。

大きくは2つあります。1つは、様々な業態の店舗を展開しているので、「幅広く経験を積めそうだ」と考えたこと。中華もあれば和食もある。私が一番、力を入れて学んできたお菓子作りのスキルが活かせそうな、カフェもやっています。飲食業界で長く働くことを考えた時、様々な業態を経験している方が有利かもしれませんから。
 
もう1つは、社風です。「社員同士がとてもアットホームで、仕事に対して熱意を持って取り組んでいる」と感じました。私が通っていた学校で開催された企業説明会でORIZON BLUE PARTNERSに出会ったのですが、そこで登壇して説明して下さった方が、とてもエモーショナルに話していて。「仕事が好きなのだな」「仕事にプライドを持っているのだな」ということが伝わってきました。
 
それに、「どの店舗もアットホームな雰囲気で、人間関係が良い」と聞いて。私は人見知りな性格なので、アットホームな職場の方が馴染むのが早いと考えて、「この会社に就職しよう!」と思いました。

――入社後、順調に経験を積めていますか。

はい。私が配属されたのは、京都の中心街に近い、阪急京都河原町駅から歩いて5分程度の所にある『焼肉ホルモン 萬正』。鴨川沿いにあって、川の流れを眺めながら焼肉が楽しめるのが自慢のお店です。正直、私は焼肉料理についての知識やスキルはほとんどありません。でも、だからこそゼロから学び、少しずつスキルを身に着けていくことに、やりがいを感じています。
 
午後から出社して、仕込みをして、17時から開店。22時の閉店まで、お肉の盛り付けなどを担当。その後、後片付けをします。多くの社会人の方とは勤務時間が異なるので、生活リズムをしっかり作るように心掛けています。

「美味しかった」の一言でまた頑張れる

――実際に現場で働いてみて、これまでに学んだことを教えて下さい。

笑顔でお客様に接することです。私は人見知りで、初対面の方と話すのが得意ではありませんでしたが、厨房の前がカウンターになっていて、調理スタッフとお客様と相対する形。最初は緊張しましたが、少しずつ慣れて来て。笑顔で一生懸命に話し掛けると、「美味しかった。また来ます」と。そう言っていただけるだけで、また頑張れます。

――人と接するのに苦手意識のあった永石さんが、笑顔の接客ができるようになった理由は何でしょうか。

一緒にお店で働いている先輩方が、皆さん良い人ばかり。そして入社前に聞いていた通り、本当にアットホームな雰囲気で接して下さる。いつも笑顔が絶えない職場なので、自然と私も笑顔になれる。そして、お客様も良い方ばかりで、少しずつではありますが、お話しできるのが楽しくなってきました。私自身の性格も、ちょっとずつ変わってきたかなと思っています。

インバウンド需要に応えられるお店を作りたい

――今後、『焼肉ホルモン 萬正』 をどのように盛り上げていきたいですか。

まずは業務に慣れることが最優先ですが、それができたら、もっと色々なことにチャレンジしていきたい。例えば、京都には今、外国人の観光客の方も多い。「鴨川を眺めながらお肉が食べられる」というお店のコンセプトは、外国の方にも評判になるものだと思います。ですから、もっと外国の方の好みにあったメニュー開発に取り組むなど、工夫をすれば、インバウンド需要も取り込めるはず。私にできることがあれば、積極的に挑戦したいと思っています。

――最後に、永石さんの将来の夢を聞かせて下さい。

いつかは自分のお店を持ちたい。小さくても良いから、お洒落なカフェを開きたいですね。ORIZON BLUE PARTNERSで様々な調理を学び、大好きなお菓子作りのスキルを更に磨いて、お菓子もご飯も出せるようなお店にしたい。将来、自分に子供ができた時、。私に対して母がしてくれたように、楽しく、誇りをもって調理をしている姿を見せてあげたいと思っています。

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