INTERVIEW
インタビュー

【TOPインタビュー/アジア進出構想】
九州全域を制覇した後は、北上するのではなく海外に進出します

インタビューINTERVIEW
PROFILE

齊藤 慎介(代表取締役)

宮崎県に本社があるレボニティホールディングスは、メイン事業である警備事業を急拡大させている。熊本県や鹿児島県に進出した他、大分県の同業者がM&Aによってグループの仲間入りを果たした。いよいよ九州全域の制覇が見えてきているのだ。その先にあるのは、日本全国制覇か──。実は、そうではない。「九州制覇の次は、アジア進出を目指す」と、レボニティホールディングス代表の齊藤慎介は語る。今回は齊藤を取材し、なぜアジア進出なのか、どのような戦略があるのかについて、語ってもらった。

世界を舞台にすることにワクワクする

──宮崎を起点に始まった、レボニティホールディングスの“九州制覇”の実現が見えてきましたね。今回は、その先に見据えている、全国制覇の構想を聞かせて下さい。

それが、実は私達は別の構想を持っています。九州制覇を達成したら、その先はアジアに進出するつもりなのです。
 
「なぜ、九州から北上せずにアジアに進出を目標とするのか?」これはよく質問されることです。我々は、ドミナント出店を続け、営業所間の応援体制を強固なものにすることでお客様の期待に最大限応えることを意識し営業してますしかし、それが九州を越えて行おうとは思っていません。九州のお客様は九州内で施工されることも多いので、セキュリティロードに依頼すれば、九州内どこでも対応できるという体制をとりたいと思っています。また、これから日本は人口減少が益々高まり市場が拡大するということは予想していません。ですので、九州の外に打って出ることに、それほど魅力を感じていないのです。

──なるほど。しかし、なぜ「アジア」なのですか。

今、経済が急拡大し、公共工事が盛んになっているエリアで、しかも「警備」という仕事がまだ確立していない面があるからです。日本式のきめ細い、配慮の行き届いた警備のやり方を現地に持ち込めば、大きな需要があるだろうと予測しています。
 
それに九州は古来から、アジア地域と日本を結ぶ玄関口の役割を果たしてきた。アジアとは深い関係があり、「東京に行くか、ASEANに行くか」と、カジュアルに選べる風土。それならば、新しいマーケットを開拓し、世界を舞台に仕事をすることを選ぶほうが、ワクワクするでしょう。また、警備事業を創業した私の父が、「おまえは世界を舞台に仕事をしなさい」と、常に言っていたこともあります。そうしたことを総合的に考えて、アジアに目を向けたのです。

公共工事が盛んな国で交通警備にチャンス

──例えば、どこの国をターゲットに、どのようなビジネス展開を考えているのでしょうか。

例えば、マレーシアが有望かもしれません。豊富な労働力を背景に、経済成長が続いている。当然、道路など交通インフラの整備が、さらに盛んになっていくのは確実です。そうなれば、工事現場の交通警備のニーズも、飛躍的に高まると予測しています。それに、オフィスビルもどんどん建つでしょうから、施設警備のビジネスチャンスも拡大すると見込んでいます。
 
また、先進国化し、社会が成熟しつつある台湾にも注目しています。レジャーが盛んになり、イベント警備の仕事でチャンスが増えてくるはずですから。進出を視野に入れて、まずは台湾の人財を採用したいと考え、もうすぐ台湾で開催される「日本企業で働きたい」という人財向けの就職フェアに、私達も参加します。レボニティホールディングスに入社してもらった方には、警備事業を経験してもらい、いずれ台湾拠点を立ち上げた時、そのマネジメントを任せたいと思っています。

──非常に戦略的に、一歩一歩、進出へ向けて動き出しているのですね。警備以外の分野で、アジアへ展開するビジネスの構想はありますか。

まだ調査段階ですが、欧米で成功しているFCビジネスに加盟して、そのビジネスを私達が日本とアジア諸国に展開することを考えています。実は先日、ニューヨークで開催された、様々なFCビジネスを紹介するイベントを視察して来ました。キッズ向けやペット関連で、日本にはないユニークなビジネスがありましたよ。ライセンス獲得に向けて、動き始めています。
 
他には、日本で働きたいアジアの方々向けに、障がい者福祉サービスを手掛けるのも良いかもしれません。レボニティホールディングスは障がい者の就労移行支援事業を手掛けていて、ノウハウを蓄積してきた。それを活かせるのではないかと。今、調査に着手したところです。

語学力とリーダーシップのある人財を歓迎

──これからレボニティホールディングにジョインする人財は、アジアを舞台に仕事をする機会があるわけですね。海外で活躍できる人財の条件を教えて下さい。

基本的に日本語が話せることが条件です。我々は、外国人財も日本人同様に営業やマネジメントが出来る様に育てています。その中で「自国に帰って警備業を営みたい」という人財には自社のグループとして任せていきたいと考えています。
 
他に条件があるとすれば、リーダーシップを発揮できることでしょうか。国ごとの文化の違いを乗り越えて、多国籍のメンバーをまとめ、プロジェクトを前進させていくには、強いリーダーシップが不可欠ですから。

──最後に、「グローバルで活躍したい」と考えている若手人財に向けて、メッセージをお願いします。

グローバルで活躍する舞台は、会社の方で用意します。あなたに用意していただきたいことがあるとすれば、「チャレンジ精神」と「熱意」です。国内で仕事をする時にも、この2つは必要なものですが、海外での仕事はそれなくしては完遂できません。他にも、「挨拶すること」「感謝の気持ちを持つこと」「謙虚な姿勢で取り組むこと」など、仕事をうまくこなすために必要なことは、日本と変わりません。そうしたことをしっかりできる方に是非、ジョインしていただき、世界に羽ばたいていって欲しいと思っています。

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