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仲間
テクニカルサポートセンター

リュウタロウ.K

セキュアには、セールスエンジニアと呼ばれる職種があります。
システムを取り扱えるだけでなくセールス支援も担っており、いわゆるシステムエンジニアとは一線を画しています。
セールスエンジニアとは具体的に何なのか、セールスエンジニア職のリュウタロウさんにインタビューしました!

仲間MEMBER
PROFILE

2022年10月 株式会社セキュア入社~ 現在に至る
  監視カメラシステムを中心にシステム設計、構築などのテクニカルサポート業務に携わる
2006年4月 新卒で株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス入社
  監視カメラシステムのシステム設計、構築などのテクニカルサポート業務を経験

INTERVIEW

リュウタロウさんの業務内容について教えてください。

私はテクニカルサポートセンターのセールスエンジニア(以下、SE)をしています。
主な業務内容は、営業担当が提案中の案件や獲得してきた案件について、システムの構想策定や要件定義、機器選定も含めたシステム仕様策定から、施工管理やシステムの設定まで、技術に関連する一連の業務を幅広く担当しています。
すべての案件に入るわけではないですが、営業担当では対応しきれない難しい案件などを営業とともに担当することが多いです。
主に入札案件の時に多いのですが、導入する条件が細かく決められているケースがあります。細かい条件とは監視カメラの台数、設置場所、データの保存期間等の条件などです。それらに合わせて配線などを決める系統図と呼ばれる図面を作成したり、またデータの保存先をセキュアの製品にするのか、お客様側の希望されるサーバにするか、カメラのデータを映すモニターはどこに設置するか、何画面映すかなど、お客様のご要望によって要件定義をする必要があります。要件定義のために営業に同席し、ご要望を確認することもあります。

お客様のご要望をお伺いした上で、どの機器を用いるか、機器選定を行い、それを元に見積もりを作成し、お客様にご提示します。
見積もり提示後は施工に向けて、工事日程の調整等を行い、施工日が決まります。工事では、機器設定管理や安全管理を行い、お客様へ取扱説明をするまでが私の仕事です。

SEにはユニットSEと、リュウタロウさんが所属するテクニカルサポートセンターのSEがあるとのことですが、それぞれの役割は何が違うのでしょうか?

(ユニットSE ヒロユキさんのインタビュー記事はこちら! ユニットSEへのインタビュー記事

テクニカルサポートセンターは、より専門的な知識を有するメンバーが所属しています。ユニットSEでも対応が難しいケース、また設置台数が多く複雑なケースや、お客様先のシステムと連携が必要なケースなどを担当します。
先日あった難しい案件は、入退室管理システムを導入予定のお客様で、数千人を超える社員がいらっしゃるお客様の案件でした。
設置台数が数百台と多くの台数になること、さらに人事異動の際に認証する機器の設定を変える必要もあり、運用が煩雑になることが予想されました。
導入後のお客様の運用を、できる限り効率化するためにはどうしたらよいかを考えた結果、先方の人事情報が入っているシステムと、セキュアの入退室管理システムの間に、異動情報を手軽に反映させるシステムを構築し、設定しました。
単に機器を設置して終わりというわけではなく、設置後にお客様がいかに使い勝手良く使えるかということを意識しています。

さらに、営業担当の知識習得を支援することも役割の一つだと認識しています。セキュアの営業担当において専門性の高い知識を保有していることはお客様からの信頼にもつながりますので、少しでも私たちの有する専門知識を営業担当に伝えることが重要だと感じています。勉強会や資料の作成など、営業担当者の専門知識を向上させる取り組みにも注力しています。

リュウタロウさんは2022年秋ごろにセキュアにご転職されてきたのですね。セキュアにご転職された決め手などをおきかせいただけますか?

転職が初めてだったので、私が担当する業務内容がイメージしているものと近いかどうかが私にとっては重要でした。前職も監視カメラを取り扱う会社だったため、セキュアに転職した後も担当業務がイメージしやすかったですし、業務内容のギャップがほぼ無さそうだなと感じ、転職を決意しました。
セキュリティー業界、特に監視カメラや入退室管理システムを取り扱う業界は人材流動が少ない業界だと思います。
ただセキュアに入社してから感じたことは、セキュリティー業界からの人材流入はもちろん、他業種からも転職している高度な技術力を持った社員も増えており、セキュアの知名度や存在感が業界の中だけではなく他業界でも高まっていると感じます。
これまで前職では知識量の多いベテラン営業担当と共に仕事を進めることが多かったですが、セキュアの営業担当は業界の中でも特に若いので、伝え方が難しくなりすぎないよう気を付けています。
一つひとつ丁寧に、ケアレスミスが起きないようにこれまでと伝え方を変える工夫をしています。
人材層が若いからこそ頑張ろう!という気概を感じますし、だからこそちゃんと教えてあげたいという後輩育成にも力が入りますね。

セキュアに入社したあとに感じたギャップはありますか?

案件の数に対して営業担当の人数が少ないことです。時間的な余裕がなくなってしまって、初歩的な設計ミスや、ケアレスミスによるトラブルが発生している印象を受けました。
SEとしては、今よりもさららに高いレベルに業務の質を上げることや、若手営業の育成が急務だと感じています。

あとは、ベンチャー企業と聞いて入社しましたが、私が想像していたよりは落ち着いた会社という印象ですかね。入社前は、ベンチャーと聞くと勝手に“未成熟な会社”を想像していましたが、創立20周年(2010年から現在の主事業であるアクセスコントロール、CCTVの本格販売開始)も超えていますし、事業面においても、社内の雰囲気においても基盤ができつつあるベンチャー企業という印象に変わりました。

SEをやっていて一番やりがいを感じるときはどんな時ですか?

営業担当から聞かれたことに対して、解決策を提示することで案件獲得につながったと聞く瞬間はやりがいを感じますね。
あとは、セキュアで取り扱う商品がパートナー企業様を通じて広がっていくと嬉しく感じます。製品の良さを知ってもらって、継続的なユーザーを増やすことが今後の成長には必要だと思っています。

SEをやっていて、一番課題だと感じるのはどういうことですか?

ケアレスミスの撲滅ですね。システムの構成や設計のミスをいかに減らせるかという点が課題だと感じます。
ミスを修正するために何度もお客様とやり取りするなど、コミュニケーションコストがかかってしまうことで新たな営業活動ができない時間ができたり、金銭的に費用がかかってしまったりするともあります。せっかく頑張って取ってきた売り上げもふいになってしまうこともあるので、構造的にそういったケアレスミスを無く巣ということが課題と感じています。
あとは、教育面からもミス削減に貢献したいです。今も様々な資料や知識、経験が蓄積されてきましたが、それらの情報を格納しているだけで情報発信にはなっていないと感じています。見せ方や情報発信の方法を工夫して後輩育成に努めたいですね。

今後の組織の方向性について教えてください。

よりプロフェッショナルな集団になることが目標だと思っています。テクニカルサポートセンターのSEはかなりの専門知識を有していますが、私でいえば監視カメラの領域が主ですし、他メンバーでは入退室管理システムの方が詳しいというメンバーもいます。
そうすると監視カメラのことを質問したいのに担当がいないから質問ができないといった場面が起きてしまっていることがあり、そのあたりは是正したいなと思っています。
全員がどんなことでもこたえられる、そんな強いチームにしていきたいです。

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