INTERVIEW
地下鉄南北線・泉中央駅から徒歩5分ほどの泉ヘルパーステーションで、サービス提供責任者をしています。今はステーションに、サービス提供責任者が私を含めて7名いて、72名のヘルパーさんを支えています。その内、私は12名のヘルパーさんと共に、約60人の利用者の方を支援するチームを担当。ここは冬に雪が積もることが多いエリアですから、ヘルパーさんが利用者の方のご自宅にお伺いするのに苦労する時も。そうした時も含めて、サービスが予定通りに進行するように、気を配っていますね。
仙台福祉サービス協会に入職する前は、他の訪問介護事業者でヘルパーをしていました。その時、偶然にも、私が夜勤として介護を担当していた利用者の方を、仙台福祉サービス協会のヘルパーさんが日中の介護を担当されていて。私がその利用者さんに「今の勤務先を辞めようと思っていて…」と打ち明けたら、「枝松さん、今度、夜勤のお仕事を辞めるそうですよ」と仙台福祉サービス協会のヘルパーさんに伝えてくださり、それがきっかけで協会から声を掛けていただいたのです。
業務ノウハウを共有し、マニュアル化している点です。私は入職後にヘルパーからサービス提供責任者へと役割が変わったのですが、このマニュアルのお陰で、仕事に慣れるまでがスムーズでした。また、分からないことがあれば、先輩が優しく教えてくれることもポイント。当協会で今まで働いてきて、嫌だなと感じた人は1人もいません。実は、前職では人間関係で悩んでいたので、この点はとても大きいですね。
私は今、定年を過ぎて再雇用していただいている身。ですから、再雇用満了までしっかり仕事をこなせるようにしたい。それに、私の持っている知識・ノウハウを、後輩のサービス提供責任者に共有していきたいですね。私を支えて下さった先輩にご恩返しする意味でも、今度は後輩に頼ってもらえるような存在になりたいと思っています。
