経理課とシステム課の課長を兼任しながら、会社全体の“よろず屋”のような立ち位置で幅広い業務に携わっています。
お金に関する管理やM&A関連の業務、SERのデータ管理など、会社の基盤を支える役割も担っています。
さらに、営業所を回りながら簿冊のチェックや作成のフォローを行うなど、現場のサポートにも取り組んでいます。
また、入社した年の12月に突然任されて以来、18年間にわたり青島太平洋マラソンの現場責任者を務めるなど、現場面での統括も継続しています。
前職は土木・建設関係の会社に勤務していましたが、27歳のときに会社が縮小し、進路に悩んでいた頃に親戚の紹介でセキュリティロードへ入社しました。
当時の宮崎営業所は一人一台のパソコンがある時代ではなく、書類はすべて手書き。
最大130名を超える隊員が在籍するにぎやかな職場で、一スタッフとして業務をスタートしました。
未知の業務に飛び込んだものの、「知らないことを楽しめる」性格が自分に合っていたようで、実務をこなしながら少しずつ力をつけてきました。気づけば“何でも屋”のような存在となり、自然と長く在籍することになりました。

セキュリティロードの魅力は、組織としての 成長力 にあると感じています。
経理課をはじめ、各部署の体制整備が大きく進み、役割分担が明確になりました。
現場を支える“プレイヤー”として動きながら、同時に組織づくりも進めたことで、経理課は「一体感のある強いチーム」に成長しています。
また、DX化にも積極的に取り組み、業務の効率化を仕組みの段階から進めています。
最初は「新しい仕組みに対する不安」もありましたが、それを乗り越えて導入していく柔軟さは、セキュリティロードの発展性を象徴していると思います。
人の入れ替わりがあっても前に進み続けることができる――
そんなしなやかで強い組織力こそ、当社の最も誇れるポイントです。
これまで「よろず屋」として第一線を走り続けてきましたが、今後は自分一人で抱え込むのではなく、“次の人材を育てる” ことに力を注いでいきたいと考えています。
目指しているのは、何でもこなすマルチプレイヤーではなく、それぞれの分野で専門性を発揮できる スペシャリストの育成 です。
まずはシステム課から、段階を踏みながら任せられる後継者を育て、組織としてより強固な体制を築いていくことが目標です。
とはいえ、本人いわく「キツいことこそ自分で解決しがち」というほど責任感は健在です。一方で、長く続けてこられた背景には、“聞き流す力” や “鈍感力” といった、しなやかなメンタルの強さもあります。
これまでの経験を活かしながら、今後は会社全体を俯瞰し、広い視野で貢献できる存在へと成長していきたいと語ってくださいました。
そして最後には、冗談まじりに「目標は社長です」と笑う姿も印象的でした。
***
まずは気軽にお話ししませんか?エントリーお待ちしています!
セキュリティロードの求人▷▷https://hikoma.jp/ser/job_offers
***
募集要項をご確認の上、ご応募ください。