INTERVIEW
宅配業者のドライバーを13年間、やりましたが、もともと個人タクシーに興味をもっていました。タクシー会社で10年、勤務したうえで、その最後の3年間を無事故・無違反で業務できれば、権利を得られる。しかし緑ナンバーの営業車を運転した経歴が13年あると、それが6年半ぶんのタクシー運転経験としてカウントされます。つまり私の場合、あと3年半、タクシー会社で勤めれば個人タクシーの権利を手にすることができます。どこのタクシー会社で3年半過ごそうかと考え、ワイエム交通を選びました。
タクシー会社を探そうとネット検索して、転職エージェントさんとつながりができて。自分が転職先探しでいちばん重きをおいていたのが収入面だったので、そのことを伝えたところ「ワイエム交通がいちばん稼げますよ」と教えてもらったんです。それが決め手となり、2019年の7月に入社しました。
うれしかったことは、先月、130名以上いる当社のドライバーのなかで、売上が1位になったことです。お客さまをお乗せするのは、ある意味、ギャンブルを楽しむようなものだと思っています。たとえば銀座で、「八王子まで」というお客さまをお乗せする。「ビッグボーナスだ！」と心の中で喜んでいます（笑）。
タクシードライバーの仕事は、とてもラクです。こんなにラクな仕事はないと思っているほど。真夏でもすずしいし、座っているだけ。いままでいくつも仕事をしてきましたが、タクシードライバーがいちばん私に向いているようです。「仕事がおもしろい」とはじめて感じました。仲間と売上を競い合うのもおもしろいですし、1日20時間の勤務があっという間に過ぎていきます。
最高月給は総支給額で60万円ちょっとです。コロナ禍の前は50万円を切ったことはありません。売上金額では、コロナ禍の前は毎月100万円を超えていました。特別なことをしているつもりはないので、だれでも普通に仕事をしていれば、これくらい稼げると思います。
個人タクシーを開業することが目標なので、それに向けてがんばっています。そのための働き場所として、ワイエム交通はとてもいい会社です。仕事は楽しいし、人間関係で悩むことがないのでストレスはゼロ。それに、15時出社なので、毎日寝坊できるのもいいですね（笑）。
