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社員の人生や会社の運命を変える
そんな影響力のある仕事です

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PROFILE

小林ゆき(コンサルタント/マネージャー)※2021年3月 セールス部マネージャーに就任
入社年:2017年9月

人事評価制度を変えることで、日本企業の生産性を上げ、グローバルな競争のなかで日本企業が勝ち残っていくことに貢献する。そして、ビジネスパーソンが高い意欲をもって、ワクワクしながら働ける世界を実現する──。あしたのチームの社員は、強い社会的使命感を原動力に日々、活動している。コンサルタントとして活躍する小林ゆきもそのひとり。仕事の社会貢献度の高さを、どんな場面で実感しているのか、語ってもらった。

90分の説明で、ある社員さんの人生が変わった

「小林さんの説明を聞いて、『辞めます』といっていた社員が考え直してくれました」。私のお客さまから教えていただいた話です。その会社は不動産ベンチャーで、創業からずっと、社長自ら、営業成績を重視して個々の社員の給与を決めていました。でも、社員数が60名を超える規模に成長したため、社長がひとりで決めるやり方に限界が。それで、あしたのチームの人事評価制度の導入を決めていただいたわけです。

社員の側からしても、不満となる要素は多かったと思います。たとえば、社長が決めているため、「ヒトに対する個人的な好き・嫌いの要素が評価に入っているのではないか」という疑いをもたれやすい、といったことです。あしたのチームの人事評価制度は、各自の評価のベースとなる目標が、必ず事前に本人と上長との合意のうえで設定され、本人に明示されます。目標を達成したら給与が上がり、未達なら上がらない。非常に明快で、不公平感の少ない制度になっています。私が担当していた不動産ベンチャーの評価制度は、この制度の導入によって、それまでとはガラッと変わることになったのです。

その新しい仕組みを、社員のみなさんの前で解説する説明会を開催。私が講師役を務めさせていただくことに。緊張しましたが、なんとか90分間ほど、お話しさせていただきました。すると、従来の評価制度に不満をもち、「辞めます」という考えをすでに会社に伝えていた社員が、考え直してくださったというのです。新卒で入社してまだ間もない、将来の楽しみな男性社員だったといいます。

会社を辞める・辞めないというのは、人生を左右する重大な決断です。たった90分間、私が話したことが、その決断を変えさせた──。「これほど影響力の大きな仕事をしているのか」と衝撃を受けました。改めて、あしたのチームが手がける事業の社会貢献性の高さと、それが実際に効果を発揮していることを実感することができました。

社会貢献性の高い仕事を求めて転職

「社会貢献性の高い事業に携わりたい」。それは、新卒で入社した 照明メーカーを辞めて、転職活動しているときに、私がもっとも重要視した軸。でも、学生時代の就活のときには、自分のそうした志向に気づいていなかったんです。もともとインテリアが好きで、ホテルやお店などにオシャレな照明を提案する仕事に魅力を感じて、就職先を決めました。

その就職先で、新卒社員が社内イベントを企画する、という機会があって。「みんなで、なにかギネス記録にチャレン ジする、というのはどうだろう?」と思い、問い合わせてみたんです。ところが、「社会貢献性のない目的での記録挑戦や民間企業の営利追求の一環では NG です」と。

それを聞いたとき、思いっきり落胆した自分がいました。それで気づいたんです。「そういえば私のやっている仕事って、社会にポジティブな影響を何も与えていないものだったのかもしれない」。そして私は社会貢献性の高い仕事をやりたいのだと、はっきりしたんですね。それで、転職活動をはじめたんです。医療関係をはじめ、社会貢献性の高いビジネスを手がけている企業をあたりました。そのなかで出会ったのが、あしたのチームでした。

会社説明の場で、あしたのチームが手がけている人事評価制度のことを詳しく説明していただいて、はじめて人事評価制度に関心をもちました。前職の会社では、新卒入社の社員のなかで、私は社内イベントの企画のリーダー役を務めたり、営業として新卒1年目のなかではひとりだけ予算をもっていたり、かなり認められていたほうだと思います。でも、ボーナスはみんな同じ額だった。そのときは、「そんなものだろう」と思っていたんです。でも、転職活動であしたのチームの評価制度を知って、「そうだ、もっとボーナスに差がついてもよかったんだ」って。私自身と同じように思うビジネスパーソンは多いはず。やりがいの大きい仕事だと感じたこともあり、入社を決めたんです。

過ぎたことをあれこれいわない社風

入社後、まず、「あしたのチームが提供しているサービスをきちんと理解していて、経営者に説明できる」という能力を証明する社内資格の取得にチャレンジしました。これを取らないと、先輩同行から1人営業に移行することができないこともあり、必死で勉強したのですが、取得までに4ヵ月もかかってしまって…。あのときは苦しかったですね。

ただ、当時の上長の方だったり、周囲からは「じゃあ、次の試験に向けてがんばろう」という前向きな言葉だけをいただいていて。だからこそ、がんばれたんだと思います。できなかったことや過ぎたことについて、あれこれいわない社風ですね。文字通り、「あした」のことしか考えていない会社かもしれません(笑)。

「20代の女性」への偏見をはねのける

難関の資格をはれて取得した後は、コンサルタントとして、中小・ベンチャー企業の経営者の方に向け、人事評価制度の構築をご提案し、導入と運用のお手伝いをするように。年配の男性経営者の方のなかには、最初にお会いしたとき、「それで、コンサルティングがはじまったら、だれが来るの?」とおっしゃった方も。「若い女性がコンサルティングなんてできないだろうから、実務は男性のベテランが担当するのだろう」と、思い込んでいらっしゃったんですね。

でも、ひとつの会社に対して、最初のアプローチから制度の導入のお手伝い、運用のサポートまで、ひとりのコンサルタントが担当することもあり、その年配の経営者の方の会社についても、最後まで私が担当させていただきました。そうやって実務でしっかりと結果を残せば、信頼していただける。最終的には「小林さんが担当でよかったよ」と。とてもうれしかったですね。

20代の女性でも、ひとりでコンサルティングの仕事を完結できるのは、あしたのチームのいいところだと思います。女性はいずれ、出産・育児などで、キャリアが中断してしまう。ですから、そうなる前、20代のうちに、どれだけビジネスパーソンとして成長できているかが勝負。あしたのチームのコンサルタントの仕事であれば、それが可能です。

今後はコンサルティングの能力だけでなく、マネジメント能力も磨いていきたい。あしたのチームでは、新卒1年目、2年目で役職者になっている社員もいます。若くして部下をマネジメントするチャンスをいただけるんです。今後のステップとして私もそういうチャンスをものにして、さらに成長していきたいと思っています。

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