CAREER STORY
キャリアを知る

学歴や知識・スキルよりも、人と向き合う誠実さが重要な仕事

キャリアを知るCAREER STORY
PROFILE

大野 史織(コンサルタント/マネージャー )
入社年:2018年4月

人事評価制度の構築から運用までをワンストップで企業へ提供しているあしたのチーム。そのなかで、コンサルタントという職種は、人事評価制度を導入した企業に対して、制度の定着をサポートし、制度導入目的の達成に向けて伴走していく仕事だ。コンサルタントとして活躍する大野史織は、まったくの未経験からスタートしたにもかかわらず、現在では顧客企業の経営者から「大野さんのおかげで、よい制度になった」と評価されるほど。顧客からの継続率も9割を誇り、2021年3月よりマネージャーに就任する等、日々成長をしつづける大野に、コンサルタントとしての仕事について語ってもらった。

担当企業からの“解約”の申し出に対してとった行動とは

「人事評価制度をやめたい。ついては、契約を解約したい」。あしたのチームと長くおつきあいいただいていて、私がコンサルタントとして制度の運用をサポートしていたお客さまから、そんな申し出がありました。住宅リフォームを手がけるベンチャー企業のお客さま。十分にサポートできていなかったこと、そして申し出があるまでその想いに気づけなかったことを申し訳なく思う気持ちで、頭のなかがいっぱいになりました。

解約のお申し出に対して、私がしたことは、「正面から受け入れる」ということです。いったん導入した人事評価制度をやめることは、経営上、とても重い判断。それに対して、「なんとか継続してください」というような態度をとるのは、不誠実だと思ったからです。お客さまに対しては、私のチカラ不足を謝罪したうえで、「すぐに解約の手続きを進めます」とお伝えしました。それから、正式に契約が終了するまでの残りの期間で、「お客さまが思い描いている理想の制度に変えていけるようにお手伝いさせていただきたい」とお話したんです。

すると、社長さまが堰を切ったように、理想とする制度のあり方やこれまでの制度への不満などを、すべてお話してくださったんです。もしかしたら、私が「解約を思いとどまってください」と訴え、それを拒絶しなくてはならないような、タフな交渉になることを予想していらっしゃったのかもしれません。でも、私がお客さまの想いによりそい、誠実に向きあう姿勢をとったことで、社長さまが心を開いてくださったのでは、と思っています。

社長さまが不満を抱いていたのは、あしたのチームの人事評価制度が「行動」と「成果」という2つの軸でしか評価できない点。目標が客観的で「達成」か「未達」か、わかりやすく、社員のみなさまが、会社からの評価に納得しやすいメリットがあります。でも、解約を申し出た社長さまは、「人ありき・心ありき」という理念をもち、人間の心のありようを、とても大事にされていました。「行動と成果だけではどうしても、当社の社員が大切にするべき部分を評価できない…」というのです。

また、ベンチャー企業なので、管理職に若手が多い。「行動」と「成果」のみが評価の軸だと、「そんなに実績があるわけではない自分が、部下に対して、最適な行動を示せるだろうか。それを示さずに成果で〇×をつけ給与を変えてしまうのはこわい…」と、プレッシャーを感じてしまうことがあったそうです。「管理職育成のレベルを考えると、いまの当社にはまだ早い」、というのが社長さまの考えだったのです。

2020年のあしたの人事評価アワードにて担当企業が表彰

社長さまの胸のうちを、よくよくうかがって、「それなら、あしたのチームでお役に立てる余地がある!」と確信。次のアポイントの際に、解約のための書類とともに、評価制度を理想の姿に変更する、ご提案書やデモも持参しました。「これでもういちど、やりませんか」と。すると、社長さまが「あしたのチームはここまでやってくれるのか。大野さんにはかなわない。よろしくお願いいたします」といってくださって。そこから二人三脚のようなカタチで、制度の再構築と運用がスタートしたんです。

再構築にあたって、お客さまが大切にされている8つの指針を人事評価制度の新たな柱として導入しました。たとえ「行動」や「成果」がともなわなくても、指針に沿うように努力している人は高く評価し、努力不足の人を指導できるような仕組みに変えました。若手管理職の方も、評価しやすいですし、マネジメントスキル向上につながる。自分の指導の結果、部下が変化する。その成功体験が若手管理職に自信をつけ、共通言語である指針をもとに評価されるために部下も納得しやすい。そして売上などの成果もあがるように。部下も管理職も成長スピードが上がっていったのです。

最終的にできた制度は、あしたのチームが推奨する典型的なものとは少し違う制度になったかもしれません。でも、人事評価制度に絶対的な正解はないんです。柔軟に制度のあり方や運用方法を変えながら、お客さまの期待や求めている効果を実現し、理想の姿に近づくようにサポートしていく。そのために、私たちコンサルタントがいるんです。

運用がうまく回るようになって、このお客さまは「あしたの人事評価アワード2020」の管理職育成部門で表彰されました。毎年、あしたのチームのお客さまのなかから、人事評価制度で大きな成功をおさめた企業をたたえるもの。社長さまがとくに望んでいた「若手の管理職を育成すること」という面での表彰で、私もとてもうれしく、誇らしかったですね。

オフィスワーク経験ゼロからのスタート

いまでこそ、スーツを着て、「ビジネスパーソンらしい」仕事をしていますが、じつは私は、あしたのチームに入るまで、オフィスワークの経験がなかったんです。学生時代はロックバンドをしていて、社会人になってからは大手ヨガスタジオで勤務。インストラクターをやっていました。その後、フリーのインストラクターとして独立しましたが、「人生100年時代、70歳まで働くのであれば、将来の選択肢を広げるために、20代のうちにビジネスの世界に挑戦しておきたい!」と、転職を決意したんです。「これまでの経験が、どのくらいビジネスの世界で活かせるのか、ためしたい」という気持ちでしたね。

転職先を探しているとき、「コンサルタント」という仕事を見つけて、「これだ!」と感じたんです。というのも、ヨガインストラクター は、単純にポーズを教えるものではなく、そのときの利用者さまの状況やレベルを見ながら、レッスンをデザインしていく仕事です。この「状況を把握して、最適な選択をして、提案していく」というスキルは、コンサルタントの仕事でも大いに活かせると感じました。

また、大手ヨガスタジオ時代、1,000名のインストラクターがいるなかで、利用者さまからの評価で3番の賞をいただいたことがあって。「私は人とじっくり信頼関係を築く仕事が向いているな」と感じていました。実際に、利用者さまから「前のレッスンのときに私がいったことを、おぼえていてくれた」「私の身体のクセにあわせた指導をしてくれた」といったものが多かったです。この能力を活かせると思い、あしたのチームの求人に応募。無事、入社できました。

社員に対して向き合ってくれる社風

そんなキャリアをもつ私が、担当するお客さまが表彰されるまでに成長できたのは、会社からのサポートも大きかったです。じつは、私はつい最近まで、夫の仕事をサポートするため、週3日の勤務体系でした。いままで正社員でそのような働き方をする事例がなかった中で、会社は私の希望にそってくれたんです。会社が私の信念を理解してくれて、よりそってくれる感度をもっていることを、とても誇りに思いました。いまは、フルリモート&フレックスという体制になり、週5勤務になっています。

また、上司の方が、私の苦手なことを克服させようとするのではなく、「強いところを伸ばせばいい」といってくださる。だからこそ、ビジネス未経験であることに気おくれせずに 、「自分のもっている武器で戦えばいい」と思えたんです。

その結果として、13期下期に功績が認められてMVPとして表彰され、2021年3月よりマネージャーに就任しました。今後はマネージャーとして、チームメンバーそれぞれのライフスタイルや希望にあわせた、キャリアや働き方を実現すること。そのうえでチームとして求められている目標を達成すること。この2つを実現していきたいです。

先程お話したような働き方ができたのも、自分のことを相談できるくらい信頼のおける上司がいて、その上司が会社にかけあってくれたおかげでもあります。
メンバーの私には変えられなかったことを上司が変えるきっかけを作ってくれました。私自身、そのような経験があるからこそ、今度は私がメンバーに対して同じように向き合っていきたいと思っています。

そして、2つのテーマを実現するために、特に大事にしたいのは、私の価値観を押しつけるのではなく、1人1人が自分の良さや持ち味・強みを発揮できるようにすること。私と同じ人材を育成していくのではなく、その人らしさを大事にしてチーム全体が自然と成長していくことができるように動いていきたいです。

SHARE

READ MOREもっとキャリアを知る

社員の人生や会社の運命を変えるそんな影響力のある仕事です
人事評価制度を変えることで、日本企業の生産性を上げ、グローバルな競争のなかで日本企業が勝ち残っていくことに貢献する。そして、ビジネスパーソンが高い意欲をもって、ワクワクしながら働ける世界を実現する──。あしたのチームの社員は、強い社会...
MORE
続きを読む
20代でマネジメント経験を積み、最短コースでの成長を実感
地方の中小企業に人事評価制度を導入してもらうため、あしたのチームは主要都市だけでなく、地方にも拠点を構えている。こうした拠点のマネジメントを、新卒入社の20代メンバーが任されることも多いという。いまは7名の部下を率いる山本拓馬もそのひ...
MORE
続きを読む
【4倍速で成長する】入社後の成長イメージ
22歳で社会人になった場合、定年まで38年間。平等に与えられた時間で、何を学び、何を成すか。あしたのチームは四半期評価。3ヶ月を1年と捉え、1年で4年分の成長ができる環境です。
MORE
続きを読む

RECRUIT求人情報・募集職種

中途採用 - コンサルタント|東京本社
    MORE
    続きを読む
    中途採用 - WEBマーケティング|東京本社
      MORE
      続きを読む
      2022年新卒採用 - 総合職
        MORE
        続きを読む

        ENTRYエントリーする

        募集要項をご確認の上、ご応募ください。

        ENTRY
        1. Top
        2. キャリアを知る
        3. 学歴や知識・スキルよりも、人と向き合う誠実さが重要な仕事