社長、今日も語ります
トーコの取材ノート

生成AIを信用して大丈夫?

〜生成AIとの正しい付き合い方〜
トーコの取材ノート社長、今日も語ります
PROFILE

こんにちは。バックオフィスで働くトーコです。
風邪も治ってきてホッとしていたら、極寒になっていてまた過ごしにくくなってますね....
春が待ち遠しいです♡


✦ Column written by Re/CTO✦ 2026/01/23

本日はAIの話です...

ここ最近、やっと体調も戻ってきて「よし、またコラム書くぞ〜!」とパソコンを開いたら営業チームのチャットに、こんな相談が流れてきました。

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
お客様から『生成AIって、信用して大丈夫なん?』って聞かれました…!
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

今回は美容事業部(フィオレンテ)のマネージャー(以下 長谷)が、とある化粧品メーカーの営業さんと話していたときに出た話題をもとにお伝えします_φ(・_・

生成AIって、本当に信用していいのかな?

その日、長谷が訪問していたのは年代問わず人気の化粧品メーカーさん。
新しいキャンペーンや美容部員さんの教育の話で盛り上がっていたとき、クライアント営業がこう打ち明けてくれたそうです。

ーー 最近、社内でも“ 生成AI使ったらどうかな? ”って話が出てるんですよ。POPの案内文とか、マニュアル作りとかに便利らしくて....でもね、正直こわいんです。ぜんぶAIに任せて大丈夫なんかな? 間違ったこと書いたらどうしよう....って

うんうん、その気持ち、めちゃくちゃ分かります。

◆―――――――
・AIに仕事を奪われるかも?
・でも便利そうだから、置いていかれるのも不安。かといって、何をどこまで任せていいか分からない
―――――――◆

まさに「生成AIって信用していいの?」というテーマがそのまま営業現場で出てきた瞬間だったようです。


◆ そもそも「生成AI」って何者?


まず、長谷がクライアント営業にお伝えしたのは「 生成AIは“正解マシーン”じゃない 」ということ。

ーー 生成AIって、“大量のデータから、それっぽい答えをうまく作るのが得意な技術”なんです。だから、『自然な文章を作る』『それっぽいアイデアをたくさん出す』みたいなことは、めっちゃ得意です!

そう長谷が伝えると、クライアント営業は

ーー そうなんだ!なんでもできる。むしろ、得意不得意がないと思ってました....

と少し驚いた顔をされておられたようです。

ここで少し、トーコが生成AIが得意なことをまとめてみました٩(ˊᗜˋ*)و✧*。



▼生成AIが得意なこと▼


☑︎ 文章づくり ☞ POPの案内文・チラシのたたき台・メールの文面など「とりあえずの下書き」を作るのは超得意
☑︎ 要約・整理 ☞ 分厚いマニュアルや、長い会議メモを「ポイント」にまとめてくれる
☑︎ アイデア出し ☞ キャンペーン名の案を10個出す・SNS投稿のネタを考える、教育コンテンツのテーマを出す…など

“たたき台”としては、とても優秀な相棒なんです。
でも、ここからが本題です。

☆★☆☆★☆☆★
データがあっても活用できない理由
過去のコラム一覧
社長ブログ
AI・IoT事業部
☆★☆☆★☆☆★

◆ 「堂々と間違える」という、やっかいな一面がある

長谷がクライアント営業へ、いちばん強調して伝えたのはここでした。

ーー 生成AIは、自信満々で間違えるってことも知っておかないといけないですよ。

そう、例えば...

====
・数値
・事実関係
・薬機法や景表法などの法律
・社内ルールや契約条件
====

こういったものは、とくに注意が必要です。
だからこそ生成AIを使用する際に、これだけは覚えておいた方がいいです!

☞ 数字や事実は、かならず人間がチェックすること
・売上データ・統計・エビデンス
・成分の説明や効果効能に関わる部分 など
AIの答えは “たたき台” として使用をすること
・そのままコピペせず、自分の言葉に置きかえる
・「本当にうちのお客様に言っていい内容か?」を一度立ち止まって考える
不安なときは、必ず専門家にダブルチェックを行うこと
・法務・薬事・人事など、領域ごとのプロに確認を取る



長谷の言葉にクライアント営業もここで、顔をしかめながらこう言ったそうです。

ーー はぁぁぁ...それが一番怖いんですよ…。こっちも忙しいから、パッと見て“まあ大丈夫か”って出しちゃいそうで。

うん、その不安は本当に正しいと思います!
だからこそ、「信用していいか?」ではなくどう付き合うか? を考える必要があると思っています。

実は、これは弊社社内では、社長(以下 本田)がいつも言っていることなんです。
「無意味に怖がらなくていい。ちゃんと性格を知ってその向き合い方を知ればいいんだよ。人と同じことだよね。」

ポイントは「生成AIは“信用する相手”ではなく、“デジタル後輩”くらいに思うこと」

そこで長谷がクライアント営業に伝えたのは、こんなイメージでした。

ーー 生成AIは、“何でも知ってる大先生”と思うと危ないです。どちらかというと、めちゃくちゃ仕事が早いけど、まだ経験の浅いデジタル後輩(パソコンの中にいる後輩のイメージ)ぐらいに思っておくのがちょうどいいですよ。

そう、トーコも同じで、生成AIって「めちゃくちゃ気が利くけど、まだ現場を知らない新人ちゃん」みたいな存在として活用をしています。

● 良いところ(ここは素直に尊敬してる)
・アイデア出しがとにかく早い
・手数がめちゃくちゃ多い(10パターンくらいすぐ出してくれる)
・言い回しや文章の“型”をたくさん知っている

● 足りないところ(ここは人間の出番)
・現場の“温度感”までは分からない
・法律やルールの「グレーゾーン」が判断できない
・お客様の表情や空気を読むことはできない

だからこそ私は、「AIに任せるところ」と「人がちゃんと見るところ」を最初から分けておくことが大事だと思っています。
AIはあくまで“デジタル後輩”。
丸投げする相手ではなくて、一緒に仕事を進める相棒として育てていくイメージがちょうどいいのかな、なんて感じています。


▼「見るだけの数字」を「動くための材料」に変えるのが人間の役割

美容業界だけでなく他の業界でも、これからデータやAIの活用がどんどん進んでいきます。
例えば美容業界で見ると....

====
・来店履歴や購入履歴
・カウンセリングシート
・SNSの反応
・美容部員さんの接客ログ など…
====

こういった情報を整理したり、言葉にしてくれるのは生成AIの得意分野です。
でも反対に....

◆―――――――
・このお客様には、あえて今日は商品を売らずに話だけしよう
・このスタッフには、今は数字よりもメンタルフォローが大事だな
―――――――◆

など、“ 空気を読んで決める判断 ”は、やっぱり人間にしかできません。

AIが作ってくれた文章も、出てきた時に「これをこのまま出していい?」じゃなくて「ここから何を採用して、どこを直すか?」 を考えることが大切です。

AIが出す答えは、あくまでも考えるための材料でしかありません。

そう捉えて、生成AIが“ 答え ”を出すのではなく、“ 考えるきっかけ ”をくれる存在と思うと一気に付き合いやすくなります。


長谷も言っていました。
色々なクライアント(化粧品メーカー)や美容部員さんとお話ししていると

◆―――――――
AIに置き換えられちゃうんじゃないか?
人の感性よりも、データが優先されちゃうんじゃないか?
―――――――◆

そんな不安の声をよく耳にするそうです。
でも、私たちはこう考えています。

ーー 「人の仕事」を守るためにこそ、生成AIやデジタルの力を“うまく借りる”べき

例えば....

書類作成や事務的な文章作りはAIに手伝ってもらう(AI)
そこに“現場の言葉”や“お客様の顔を思い浮かべたひと言”を足す(人)
③法律や事実確認は、必ず最終チェックする(人)

そのすみ分けができれば、人が「人にしかできない仕事」に集中できるようになり、より高いパフォーマンスを出せるようになります。


❁相談したい方はお気軽にLINEからどうぞ❁

❁今日のまとめ❁



AIは、案出し担当
最終ジャッジは、人が担当



▶︎大量の文章づくりやアイデア出しは、生成AIの得意分野
▶︎でも、数字・事実・法律・お客様の気持ちは、人間のチェックが必須
▶︎「答えを丸投げ」ではなく、「材料を出してもらう相棒」として付き合う

そんな距離感で向き合えたら、AIは怖い存在ではなく、美容業界に限らず現場を支えてくれる“心強い味方”になってくれるはずです。

このコラムが、「生成AI、ちょっと触ってみようかな」と思って、一歩を踏み出すきっかけになればとてもうれしく思います◡̈


/// 同じように悩む方の少しでも何かのヒントになれば.... ///

SHARE

READ MOREもっとトーコの取材ノート


ハルシネーションの次に来る問題
MORE
続きを読む

フィジカルAIの先にあるのは人類の進化か、終わりか
MORE
続きを読む

新規提案のときに気をつけていること
MORE
続きを読む

マンダラート
MORE
続きを読む
VIEW ALL

RECRUIT求人情報

【契約社員】半導体関連企業|アナログLSI回路設計_大阪(新大阪)
MORE
続きを読む
\ Topic / ChatGPTが使いにくいという奴は、使い手が無能だから
MORE
続きを読む
\ Topic / 優秀なアシスタントの仕事の方法
MORE
続きを読む
\ Topic / エンジニアとして生き残れる唯一の方法
MORE
続きを読む

ENTRY応募する

募集要項をご確認の上、ご応募ください。

ENTRY
  1. Top
  2. トーコの取材ノート
  3. 生成AIを信用して大丈夫?