こんにちは。今日も元気なトーコです☆彡・
今年も残すところ40日ですΣ(゚ロ゚;)
時の流れはとても早いですね....どうしましょう.......
✦ Column written by Re/CTO✦ 2025/11/21
今日はちょっと真面目なテーマを...
先日、社長(以下 本田)と話していたときに、こんな質問をされました。
約90万人。あまりピンとこないですよね。
県で例えると、和歌山県(約87万人)や秋田県(約89万人)が“1年で丸ごと減ってる”ってこと。
……想像して、少しゾッとしました。「ひと県分の人が1年で丸ごとなくなる」それが今の日本の現実。
そう思うと、世の中で叫ばれている人手不足も理解できる。
人が足りないなら、システム化をしないといけない。でもふと思ったんです。
確かに人は減ってる。でも実際、採用の応募はそれなりにあるし“ 全然人が来ない ”って感覚現場ではない。って
僕が考える人手不足の方法は2つある。
A:システム化で“ 同じ人数でも、少ない人数でも ”結果を引き寄せることができる。
▶︎時間生産性を上げる方法
B:ブランディングで “ 選ばれる会社 ”になり人を集める
▶︎人を減らない・減ってもすぐに集まる方法
理由はコントロール可能性と再現性の差だといいます。
Aは“ 自分たちのやり方 ”を変える勝負で、設計と運用の精度で結果を引き寄せらることができる。
Bは“ 相手の気持ち ”を変える勝負で成果が読みにくい。
Bのブランディングはもちろん大事。でも、成果が出るまでに時間とコストがかかります。しかも“ 人の感情 ”を相手にするから、思い通りにいかないことも多い。
一方、Aのシステム化は内部の努力で再現可能。課題を整理し、正しく設計すれば、必ず効果が出る。つまりリスクがBに比べて低い。コスト面の負担はあっても、「成果が出ない」というリスクが少ない。
― お金以外のリスクは、設計で大部分がなくなる。
経営視点からすると、成功確率の高い方にBETすること。
限られた時間と体力をどこに投じるか?
どちらをやってもいいけど、勝ち筋の読みやすいA(システム化)を進めるのが経営者としての判断だと本田が言いました。
仕様設計が“ 成功と失敗の明暗 ”を分ける。
本田が強調して繰り返し言っていたのは、システム化そのものより仕様の設計でした。
ー 仕様を丁寧に作れば、システム化は必ず成功する。丸投げで失敗するのは、システムのせいじゃない。現場の“ こうだったら助かる ”を、ちゃんと拾えるかどうかが仕様の勝負やねん
この“ 拾う ”というプロセスこそが、仕様設計の本質。設計書に書く機能や画面遷移の話ではなく
「どんなときに困っていて」
「どうなったら安心できるか」
その想いを、言葉に変えていく作業が仕様を作る上で一番大切なこと。
だから、Re/CTO(レンタルCTO)が一緒にやるのは「プログラム設計」ではなく、“人の気持ちを翻訳する設計”。
経営者の「こうしたい」と、現場の「こうしてほしい」の間にある小さな溝を、丁寧に橋渡しする役割なんです。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。