社長、今日も語ります
トーコの取材ノート

技術より、まず会社を理解してくれた

〜相談から始まった“やさしいシステム開発”の話〜
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こんにちは。バックオフィスで働くトーコです
もう11月も2週目です...とそんなことを言っている間に12月になるんでしょうね(笑)
そんなトーコは、今日もみなさんのために過去の依頼を振り返り執筆しています

✦ Column written by Re/CTO✦ 2025/11/14

レンタルCTOのはじまり

今日は、展示会で出会ったある社長さんから聞いたお話を紹介します。
その方の言葉が、のちに" レンタルCTO "という新しいサービスのきっかけになったというから驚きです(,,ơ дơ)✧

相談内容 ◤ うち、これまで何度もシステムで失敗してきたんです ◢

今回ご相談いただいたのは、精密部品の製造業を営む3代目社長さん


ーー これまで高いお金をかけて何度もシステムを作ってきたんです。でも、“本当にそれが良いものなのか”がわからなくて……

社長は続けました。

ーー 気づけば“ 機能追加=追加費用 ”の繰り返し。しかも、見積を見ても相場が妥当か判断できない。更新のたびに“また高額請求されるんじゃ…”って正直怖くて。

わかります!こうした悩み、実はとても多いんです。
システム会社が発注業者に専門用語ばかりを並べてします。言葉や意味の説明もなく....
結果、見積りの内容も理解しづらくなる。おまけに、システム会社に聞いても「必要だから入れてます」の一言で終わる。

私が発注業者側なら、知らない言葉の時点で頭が真っ白になって思考が停止するので
「そうなのかな....」
「システム開発って高いんだな.....」

と判断ができず、またお金がないと作れないんだなと感じると思います。




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そんなとき展示会で偶然立ち寄ったのが、株式会社システムデバイステクノロジー(以下SDT)のブースでした。

ーー 正直、あのときは“誰かに聞いてもらうだけでもいい”と思い、いろんな業者さんに話をしました。でもね、SDTの耳の傾け方が全然違ったんです。

クライアント社長の言葉を借りるなら、それは“ 技術より先にクライアント社長自身の気持ちを理解してくれた ”対応だったそう。打ち合わせでは、まず「どう困っているか?」を丁寧にヒアリングしてくれ、さらに「そもそも御社にとって“適正価格”って何だろう?」というテーマで話をしてくれ、一緒に言語化をしてくれました。


ーー まさかそこから一緒に考えてくれるとは思わなかった。本当に感動しました。


価格よりも大切な、“納得感”のある開発プロセス

SDTが行ったのは、価格交渉ではありませんでした。適正な判断ができる基準を弊社にも教えてくれんです。
たとえば

◆―――――――
・この機能はどんな目的で使用したいのか?
・社内でどの業務を効率化したいのか?
・既存システムを活かす余地はないか?
―――――――◆

などを一緒に言語化しながら、相見積を取り内容を比較までやってくれたんです。
そのおかげで自分自身が、いままで単純に “ 高いか安いか ” でしかシステム開発を見てなかったことに気づきました。





▼ 開発前から一緒に“考えてくれる”企業なんてなかった

クライアント社長が特に感動したのは、SDTの開発前の姿勢とのことでした。
普通は、契約してから話を聞きます!ってスタンスなのに、SDTさんは「まず現場を見せてください!」って言ってくれたんです。何度も現場に足を運び、社員が実際に使っている帳票やツールを確認。
そのうえで「この部分はシステム化できる」「ここは手作業のままのほうが早い」など、全部をデジタルにしない提案もしてくれたんだと笑顔で話してくれました

正直トーコは、うちの社長(以下 本田)なかなかやるじゃん!って思いましたよ(笑)
実はね、本田はいつも開発の時にエンジニアに

☑︎ システムは使う人の目線で作らないと意味がない

って口酸っぱく言っているのを聞いています。エンジニアは大変だと思いますが....


結果、費用も抑えられ社内でも「これなら使える!」と好評。何より、「やっと自分たちの言葉で話せる相手に出会えた」と感じたそうです☺︎


❁相談した方はお気軽にLINEからどうぞ❁

その考え方、仕事にしたらいいんじゃない?

この話には、ちょっとした“ 後日談 ”があります。

開発が終わったあとで、クライアント社長より

ーー 本田さん!こういう相談を仕事にしたらいいんじゃないですか?

そう、これこそが「レンタルCTO」誕生のきっかけなんです!!

クライアント社長は「たぶん、僕のおかげですよね(笑)」と、冗談まじりに笑っていましたが、その提案が今のRe/CTOというサービスの原点になったのは事実です。

❁今日のまとめ❁



SDTは" 寄り添う技術者



このエピソードを聞いて私は改めて思いました。
システム開発で大切なのは、技術を売ることよりも、技術で安心をつくること。
それこそが、SDTやRe/CTOの強みなんだと。
こんなふうに“ 人に寄り添う開発企業 ”がもっと増えたら日本のテクノロジーは、きっともっとあたたかく進化していくんだろうな....
そんな期待を込めて、クライアント社長のお話を聞いていました。




/// 同じように悩む方の少しでも何かのヒントになれば.... ///
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