堀田 優子（PMアシスタント）
◆入社年：2024年
◆出身：北海道
株式会社システムデバイステクノロジー J-all事業部PMアシスタントの堀田優子です。
今までテクノロジーとは全く無縁で生きてきましたが、この度入社を機にテクノロジーと対峙しております。
そんな日々の奔走具合を皆さんにお届けできたらと思っております٩( ᐛ )و
/// 2024年6月5日掲載 ///
自分のために生きる方法
2023 年 10 月からの半年間、関⻄学院大学大学院が主催するハッピーキャリアプログラムというリカレント教育の講座を受講しました。リカレント教育は、仕事で必要とされている能力向上を目指して受講するものです。このプログラム自体、働きながら学ぶものだと理解していたので、専業主婦である私には少し場違いかなとは思って受講に進みました。
受講前の説明会の時にも、受講の志望動機はキャリアアップではないこと、また⻑男の不登校で悩んでいること、子どもを通しての自分ではなく、自分の人生を自分のために生きる方法を思案していることを正直に伝えました。すると担当の教授から「自分の人生になんだからモヤモヤしているなら、それも立派な志望動機ですよ」と声をかけて頂き、思い切って受講することに決めました。
ハッピーキャリアプログラムは女性のためのリカレント教育であり、育休復帰後の社内でキャリアアップや、再就職・転職・企業を目指す人のための学びの場です。講座の内容も、ロジカルシンキング・モチベーション・マネジメント・リーダーシップ、・コミュニケーション力・ITスキル・会計・財務諸表など専業主婦の私にとっては敷居が高い内容でした。でも私の心のどこかに、いつかもう一度社会に出て働いてみたいという気持ちがあったからこそ、このプログラムへの参加を決めたのだと今になって思います。
週2、3回ではありましたが私の通学が始まることで⻑男と物理的に距離を取ることができ、「学校がんばって行ったら？」など余計な事を言わないで済むようになりま した。そしてなにより、ハッピーキャリアプログラムで出される各講義からの課題が多かったため、私が自分の宿題に追われて自分自身のやるべきことに夢中になれたことで、 自然と子どもへの圧も和らぎ⻑男も家でリラックスできているようでした。
学ぶことで何かが変わるきっかけになる
各講座で学んだ内容やどのような課題に追われていたのかについては、また別のブ ログで書きたいなとは考えていますが、私が一番感じたことは学ぶ理由も学ぶタイミングも人それぞれで、来るべき時に自分が求めることを学んだらいいのだ、ということです。これまでは高校、大学と周りのみんなが進学していくそのレールから外れてしまうともう戻ることはできないと思っていたので、学校に行かない⻑男を何とか学校に戻そうと躍起になっていました。
でも、大人になって自分が学びなおすことでこの考えが改まり、家でゆっくり英気を養っている⻑男に対しても少し余裕をもって「学びたいと思えばいつでも学べるよ」と言ってあげられるようになりました。
私がそうだったように、学びに向かうきっかけだっていつどんなタイミングで来るかはわかりません。14 年という⻑いブランクがありながらも私が社会復帰したよう に、「学ぶことで何かが変わるきっかけになるかもね」と子供たちには伝えています。
▼過去のブログ
元専業主婦 × ChatGPT
14年というブランクを経て、社会復帰しようと思った理由
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