台湾出身。大手リゾート運営企業への就職を機に来日し、店舗管理&設計・人員管理・商品開発など小売業に4年近く従事。その後、大手ECプラットフォームの運営会社に転職し、出品者の課題解決・サポートを行う。より深く事業に携わり、活躍の幅を広げたいという想いでFBマネジメントに入社。現在は多柱化経営支援とグローバル支援のコンサルタントとして地方企業の経営進化をサポートしている。
生まれは台湾の台北です。父が20代の頃から日本語学校や日本の大学院に進学していた関係で、私は幼稚園のときから日本と接点を持っていました。生まれて初めて歌った曲は、父の車内で繰り返し流れていた井上陽水の「少年時代」だったことを覚えています。
趣味は写真を撮ることです!以前の職場が北海道で、休日は千歳空港から日本各地に旅行に出かけることが多かったので、それをきっかけに正式な趣味になりました!(笑)
▼趣味で撮った写真
▼旅行も好きです!
実は日本・台湾の3つの小学校を経験しています。小学校1年生~3年生は日本、小学校4年生~5年生の前半は台北、5年生の後半から6年生までは桃園(台湾)へと転校を繰り返していたため、小学生にしては精神的にハードな環境だったなと思います。
転校慣れしてしまった私は、積極的に友人をつくることがなくなりました。妹とは年が離れてたし、友人と遊んだり、テレビを観たりすることもそれほどなかった私がやることと言えば、勉強だけでした。
勉強は嫌いではありません!台湾は日本よりも学歴社会で、誰しもが必ず一度は塾に通ったことがあるような環境ですが、特に私は、周りの小学生よりもかなり勉強している方でした。中高時代も、日本の学校のような部活はなかったので、友人とたまにいく映画が当時唯一の息抜きでした。
大学は、家族中からの期待を受け、国立大学の管理学部(日本でいう経営学部)の国際企業専攻に進学し、国際貿易と経営を学びました。台湾は、経済の大きくが半導体に支えられており、大学卒業後は理系の大学院をでて理系職種で働くことが「正」とされています。私の家族は自営業、医者や大学の先生などが多く、一般的企業での就業経験がある人がほとんどいないので、具体的な進路相談ができない中で、いつかは勉強したいと思っていたMBAの大学版を選びました。
きっかけは、雑誌で読んだMBA世界ランキング特集でした。今後一般企業での就職にあたって、例えどんな職種でも、ビジネス理解力や経営学などは必要な知識となると思い、文系の経営学部に進学しました。
※台湾の企業には「新卒採用向けのポジション」がなく、大学卒業後から即戦力で働くことが求められます。
台湾は、日本のように大学生中じっくり就職活動をするような文化がなく、6月の大学卒業後、無職の状態で就職活動をするんです!
私は実家に近い台湾の企業に入社し、自動車のアルミホイールを商材として扱う貿易会社で働きました。日本出張に行ったある日、上海出身の取引先の方が日本で働く様子をみて、「日本語能力が完璧でなくても働けるんだ」ということに気が付きました。
「幼少期にせっかく身につけた日本語能力、どうせなら生かして働きたい!」そう思うようになり、日本企業が主催する台湾人向けの採用イベントに参加。そこで出会った企業のなかから一番初めに内定を頂いた企業に入社を決めました。(土曜日に面接して月曜日に内定をいただく圧倒的スピード!)
初めての日本企業は、全国に展開する有名リゾート運営会社。店舗・スタッフの管理や、商品企画も行いました。接客業ということもあり、日本語が間違っているときは周囲の方が丁寧に教えてくださりました。そのおかげで日本語能力はメキメキと成長。今でも当時の職場には感謝しています。
▼前職のリゾートの写真
もっと成長していきたいと思い、次は大手ECモールを運営する世界的企業の日本支社に転職しました。そこでは日々電話やメール、チャットを使い、商品を出品している販売事業者が抱える困りごとを解決します。
基本的には何かトラブルがあった場合に相談が寄せられ、サポート通して無事問題が解決すれば連絡は来なくなります。自分が関わった結果、どんな改善が見られたのか、どう成果が出るようになったのか、最後までを見届けることはできません。そこにもどかしさを感じるようになり、もっと根本の問題解決を、「林さんだから」と指名されて伴走支援ができるような仕事がしたいと思い、コンサルティング業界への転職を考えるようになりました。
日本では大企業2社で働いてきた私でしたが、次は会社の規模や給与よりも、自分がやりたいことをできる会社を探していました。FBマネジメントは人材紹介会社経由で知り、老舗企業の海外進出サポートを行うグローバル事業に興味を持ちました。日本語力を発揮しながら、海外でも人気のジャパンブランドを広めることができます。
選考が進んでいく中で、山田社長から「グローバルに関わらず、台湾出身の林さんがビジネスコンサルタントとして日本国内の企業支援が出来たら面白いんじゃないのか」という話があり、私も挑戦してみたいと思ったため、多柱化経営支援チームでの配属で入社することになりました。
現在は、多柱化経営支援とグローバル支援の両方を行っています。多柱化経営支援は、長期的な事業計画の中でいろいろな可能性があるので、飽きないですし、自分の新しい才能が見つかるかもしれないとワクワクがいっぱいです。逆に、グローバル支援はゴールが明確なので、コツコツ着実に進めていくことや、中国語などの語学力が発揮できる点にやりがいを感じています。
日本で働く前、日本の職場は、堅苦しいとか、細かすぎる人が多いという勝手なイメージを持っていました。しかし働いてみると、意外とそんなことはなく、逆に時には私の方が時間やタスク管理に細かいくらいです(笑) 特にFBマネジメントは、社員同士のコミュニケーションがフラットで、意思疎通がスムーズに進んでいく点が魅力的です。外国人にとっても働きやすい職場だと思います。
9月よりマネージャーに昇格したこともあり、目まぐるしい日々ですが、とても充実していて得るものが多く、自分の目標に一歩一歩近づけている気がします!
まだまだ力不足な点もありますが、お客様の役に立ちたい!という気持ちは、社会人になってから変わることなく大事にしている初心です。これからは、もっと自分の能力を高めて、役に立てるよう精進していきたいと思います。
実は、33歳を目標にマイホームを購入したい目標を持っています!家の中から生活レベルを上げて、仕事とプライベートのメリハリをつけて生きていきたいです!
\大好きなクレーンゲーム!/
FBマネジメントは「成長意欲のある地方企業の経営を進化させる」会社です。
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