こんばんは。フィオレンテのマネージャーの長谷です。
再び寝れない日々が続いています...
睡眠の質を良くしたい。誰かアドバイスくださいヽ(; ゚д゚)ノ
✪Column written by Fiorente✪ 2026/8/26
☹ この金額以下では受けたくない
☹ 自分の仕事には、これくらいの価値がある
☹ もっと高い報酬で働きたい
そう思うこと自体は、決して悪いことではありません。
自分の時間や技術を安く扱いすぎないことは、とても大切です。
自分の仕事に誇りを持つことも必要だと思います。
ただ同時に忘れてはいけないことがあります。
それは
──────────────────
仕事における価値は、自分だけで決めるものではない
──────────────────
ということです。
どれだけ自分で「私はこれだけの価値があります」と思っていても、相手がその価値を感じていなければ仕事としては成立しにくい。
少し厳しい言い方かもしれませんが、価値は相手に伝わって相手が納得して、初めて価値になるのだと私は思います。
たとえば、プロモーションビデオを撮影するとします。
そこに出演する俳優さんをキャスティングすることになりました。
今回はまだ世の中にあまり知られていない無名の俳優さんです。
その人にあなたならいくら支払うでしょうか?
きっと最初は、相場を基準に考えると思います。
なぜなら、その人の才能やスキル・現場での立ち振る舞い・世の中からの評価がまだ分からないからです。
これは、私たちの仕事でも同じだと思っています。
美容部員やメイクアップアーティストも、最初から高い評価がついているわけではありません。
どれだけ自分で「できます!」と思っていても、クライアントからすればまだ分からないことも多い。
☑︎ 実際に現場に入って、どんなパフォーマンスを出せるのか
☑︎ ブランドにどんな良い影響を与えられるのか
☑︎ お客様にどんな接客ができるのか
☑︎ 現場の空気をどうつくれるのか
そこを見て、初めて評価が積み上がっていきます。
そしてその評価があるからこそ、次の報酬や条件につながっていくのだと思います。
報酬を上げたいと思うことは自然です。
でも無名の段階やまだ実績が十分に伝わっていない段階で、自分の価値だけを大きく見せすぎると、仕事の機会を失ってしまうことがあります。
これは決して安く働いた方がいい、という話ではありません。
そうではなく
──────────────────
相手が納得できる理由をつくれているか
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が大切だということです。
ーー この金額でお願いします
と伝えるならなぜその金額なのか。
☞ 自分は何が得意なのか
☞ どんな現場で力を発揮できるのか
☞ どんな付加価値を提供できるのか
☞ 逆に、どんなことはまだ課題なのか
そこを自分で理解して、相手に伝えられることが大切です。
「私はこれくらいの価値があります」と言うだけでは相手は判断できません。
相手が知りたいのは、金額そのものよりも『 この人にお願いすると何が良くなるのか 』『この人を入れることで現場にどんなプラスがあるのか 』ということだからです。
私自身フリーランスのメイクアップアーティストとして活動を始めた時、このことをとても意識していました。
もちろん有名でもないし、最初から高い評価があったわけでもありません。
だからこそ営業に行く時は、ただ『 使ってください! 』とお願いするのではなく自分を使うメリットとデメリットを伝えるようにしていました。
ーー 必ず1ヶ月で結果を出します
ーー このコストで一度使ってください
ーー もし結果が出なければ、使わなくて大丈夫です
そんなふうにブライダルの現場へ営業していたこともあります。
もちろん、今振り返ると勢いもありました(笑)
でも当時の私は、自分がまだ何者でもないことを分かっていました。
だからこそ、相手が判断しやすい材料を出す必要があると思っていました。
メイクの技術は大切です。
でもメイクの上手い・下手以上の細かい違いは、専門職でない人には伝わりにくいこともあります。
だから私は、ヘアメイク以外の部分も意識していました。
☺ 現場がスムーズに進むように準備する
☺ 新郎新婦様が不安にならないように声をかける
☺ アテンドの動きも少し先回りする
☺ 周りのスタッフさんが動きやすいように気を配る
本来の担当範囲から少し外れることでも、現場全体が良くなるならできる限り動くようにしていました。
それが、自分の分かりやすい付加価値になると思っていたからです。
報酬を上げたいなら、まず必要なのは『 高くしてください! 』と言うことだけではありません。
☺ 選ばれる理由をつくること
☺ 相手が納得できる材料を増やすこと
☺ そして、実際の仕事でその期待に応えること
そこが大切だと思います。
☺ この人が入ると現場が安定する
☺ この人がいるとお客様の反応がいい
☺ この人は報告が丁寧で次につながる
☺ この人はブランドの空気を理解して動ける
☺ この人はお願いした以上の安心感がある
そう感じてもらえた時、報酬は「高い・安い」だけの話ではなくなります。
☞ この人にならこの金額を払える
☞ その金額でもこの人にお願いしたい
そう思ってもらえることが、本当の意味で価値が伝わっている状態なのだと思います。
自分の価値を大切にすることは必要です。
でも、その価値は自分の中だけで完結するものではありません。
☑︎ 相手に伝わっているか
☑︎ 相手が納得できているか
☑︎ 仕事の中で、実際に価値として感じてもらえているか
そこまで含めて、フリーランスの仕事なのだと思います。
みなさん一人ひとりの価値を私は、理解しているつもりです。
そしてその価値がきちんと伝わるように、クライアントへ交渉することも私の役割だと思っています。
でも価値は、伝えるだけではなく現場で感じてもらうものでもあるのも事実。
だからこそ私も含めて、これからも『 選んでもらえる理由 』を一つずつ積み重ねていけたらと思っています。
みなさんの価値を届ける努力を続けながら、同時に私たち自身も選んでもらえる価値を提供し続ける集団でありたいと思っています☺︎
✧✧✧ 価値は、相手に感じてもらって初めて形になる ✧✧✧

募集要項をご確認の上、ご応募ください。